ニューバランスの人気と信頼度が高い理由の一つに、縫製クオリティーの高さがあります。特に名作と言われる「1300」は、最高峰と名高いモデルです。
1985年に、EN-キャップを使ったはじめてのランニングシューズとして、ニューバランスと月星化成(現ムーンスター)の共同開発で生まれました。
EN-キャップとは、衝撃吸収性のあるEVA素材をポリウレタンで包んだ技術で、これによりクッション性に長けた足の負担を軽くするシューズが誕生したのです。
1300番は日本の企画で5年ごとに復刻され、2020年は待望の「M1300JPJ」が発売されました。
初の日本製である「M1300JPJ」は、ニューバランスとグローバル・ パートナーシップを結ぶ日本の工房「ミムラボ」が製造。国産のフルヌバック素材を使ったスペシャルモデルとして、多くのファンがその登場に歓喜しました。
アメリカ製では通常、吊り込み作業は機械で行われますが、それをフルハンドメイドにすることでより足にフィットしやすくなり、上品で洗練されたデザインに仕上がっています。
この様に、縫製や製造クオリティーは他の型番にも同様にみられ、New Balanceの良さを語る上では欠かせないポイントといえます。