韓国でもヴィーガンコスメがトレンド!注目のおすすめブランド10選を厳選して紹介

韓国でもヴィーガンコスメがトレンド!注目のおすすめブランド10選を厳選して紹介 via ONE THING
続々と新ブランドが誕生し、もはや一般的になりつつあるほど大ブームを巻き起こしている“韓国ヴィーガンコスメ”。
なかでも韓国でも人気の有名ブランドや新鋭気鋭のブランドまで、おすすめブランド10選をピックアップし、それぞれの特徴や代表的アイテムをご紹介します。
INDEX

「ヴィーガンコスメ」とは?

韓国でもヴィーガンコスメが人気急上昇 via Huxley

ヴィーガンコスメ」とは、動物由来の成分を一切使用していないコスメのこと。

乳製品や卵、ハチミツ等も含む動物性の食品を一切口にしないことで、動物の命を尊重する「完全菜食主義者」のことを「ヴィーガン」と定義するように、動物性由来の成分を含まないコスメだけが「ヴィーガンコスメ」と呼ばれています。

また、製造過程においても動物実験を行っていないことも条件とされ、商品が完成するまでの過程すべてから、一貫して動物由来のものが避けられ、植物性由来の成分で構成されています。

ヴィーガンコスメのメリット

・肌に優しく敏感肌にもおすすめ

ヴィーガンコスメ 効果 メリット Vegan Cosmetics image

ケミカルなものが含まれていないため、人体に悪影響のある成分の心配が少なく、安心して使うことができる点がメリットのひとつ。

動物実験をしていない分、人間の身体に悪影響がないか、安全かという判定にしっかりと時間がかけられています。

一般的なコスメブランドの商品に比べて、肌への負担が少ない成分で作られているため、敏感肌の方や季節の変わり目のゆらぎ肌にもおすすめです。

 

・地球環境・動物にやさしい

ヴィーガン クルエルティフリー コスメ ブランド Vegan cruelty free Cosmetics

肌にやさしいだけでなく、地球環境や動物愛護の視点からみてもやさしいという点が支持されている理由。

成分だけでなく、コスメ商品のパッケージにもリサイクル可能な素材を使っているブランドや、パッケージを最小限にして商品のみ販売しているブランドもあります。

“SDGs”や“サスティナブル”が、コスメ業界でも注目ワードとなっている現代の需要にぴったりの製品が揃っています。

韓国でもヴィーガンコスメが人気急上昇

ヴィーガンコスメの注目度が高まっているのは日本だけでなく、韓国でも数々のブランドが登場し、大ブームとなっています。

韓国では2018年前後から「ヴィーガンコスメ」というワードが積極的にメディアに取り上げられ、ヴィーガン仕様の新ブランドや新商品が続々と誕生しました。

その後、持続可能な社会への意識が高まったことやマスクの着用、健康、安全、肌にやさしい成分を重要視する意識の変化から、ヴィーガンコスメの人気はさらに加速しています。

おすすめ韓国ヴィーガンコスメブランド10選

「ヴィーガンコスメ」のトレンドがさらに注目を集めている韓国コスメシーン。

先駆けとなったブランドや新鋭気鋭ブランド、韓国でもランキング上位の注目ブランドから、おすすめブランドを厳選してご紹介します。

それぞれのブランドの特徴や人気アイテム、ベストセラー商品も合わせてチェックしていきましょう。

BEIGIC

via BEIGIC

韓国発のヴィーガンスキンケアブランド「BEIGIC(ベージック)」は、2018年に誕生しました。

創立者であるケイト・ナムグン氏が自身の肌荒れに悩み、自分と同じような悩みを抱える人に寄り添いたいという想いからブランドをスタート。

敏感肌の人でも安心して使えるように、合成香料・合成着色料・シリコン・サルフェート・パラベンフリーという肌にやさしい構造にこだわった製品が特徴的。

なかでも“グリーンコーヒービーンオイル”を使ったスクラブ洗顔料「ベージック コレクティングエクスフォリエーター」がアイコン商品になっています。

Huxley

via Huxley

韓国のヴィーガンコスメと聞いて思い浮かべる人も多い人気ブランド「Huxley(ハクスリー)」。

「ヒーターを消すか、ハクスリーを使え」というキャッチコピーが話題を呼び、乾燥対策に力を入れた製品が多くラインアップしています。

暑く乾燥した砂漠という過酷な環境でも屈しない強い生命力を持つ“サボテン”にフォーカスを当て、韓国で初めてサボテンの希少オイルを使用したスキンケア商品が展開されています。

Bonajour

2010年にローンチした韓国スキンケアブランド「Bonajour(ボナジュール)」は、2021年の韓国経済新聞社が主催する「韓国ファストブランド大賞」にて天然化粧品部門を受賞するなど、実力派ブランドとして知られています。

代表のキム・ダヘ氏は、幼い頃からアトピーやアレルギーに悩まされ、天然の植物でパックや化粧品を自作していたというバックグラウンドも。

韓国でもまだヴィーガンコスメが注目される前からBonajourを立ち上げ、先駆け的ブランドとして韓国のヴィーガンコスメシーンを率いるブランドのひとつ。

ブランドを象徴する「ローズステムセルアンプル」は、通販サイトでも売り切れになるほど、人気のアイテムです。

Melixir

韓国ヴィーガンブランド「Melixir(メリクサー)」は、元MEMEBOXの創業者によって2018年に立ち上げられました。

アメリカの動物愛護団体「PeTA」の認証や環境・健康関連の非営利組織EWGの安全認証を受け、韓国やアメリカを中心にグローバルに展開されています。

サトウキビや緑茶を原料にした製品だけでなく、パッケージにも木材を使用するなど、持続可能な素材をできる限り使うことで地球環境に配慮しているというブランドの精神も支持したい注目ブランドです。

Klairs

via Klairs

「Simple, but enough(シンプル、だけど充分)」をテーマに、ブランドを展開している「Klairs(クレアス)」。

韓国のスキンケアブランド「Wishtrend(ウィッシュトレンド)」が手がけるブランドで、すべての商品が皮膚科専門の化粧品研究所で研究・開発された肌にやさしい作りが魅力。

多様な天然成分を使用した商品が揃い、少ない工程でしっかりと肌をケアできる簡単さとコスパの良さが人気を呼んでいます。

FEEV

via FEEV

Huxley(ハクスリー)の姉妹ブランドとしても知られる韓国ブランド「FEEV(フィーブ)」。

2020年にローンチされたブランドで、ミニマルでスタイリッシュなデザインや肌の奥まで水分をチャージしてくれる使い心地の良さが魅力です。

スキンケアだけでなく、まるで水彩絵具のようにじわっと発色して健康的な肌に見せてくれるチークなど、メイクアップ製品も話題を呼んでいます。

aware

イニスフリーやエチュードハウスも手掛ける韓国最大の化粧品会社「アモーレパシフィック」から、ヴィーガンコスメブランドとして、2021年にローンチしたばかりの新鋭気鋭ブランド「aware(アウェア)」。

韓国ではもはや“ヴィーガンコスメ”ということが当たり前になりつつあるほど注目を集めているなか、「aware」の商品が「見た目もかわいいし、低刺激で使いやすい」と人気を呼びました。

韓国のコスメ口コミアプリ「GLOWPICK」で2021年クレンジング部門1位受賞や、韓国の美容系雑誌「allure」で200人を対象に行われた調査で満足度100%を獲得するなど、話題の商品が勢揃いしているアップカミングブランドです。

ENOUGH PROJECT

aware(アウェア)と同じく、国内最大手アモーレパシフィックが運営するヴィーガンブランド「ENOUGH PROJECT(イナフ プロジェクト)」。

“他人基準ではなく、自分自身に十分(=Enough)に満足して生活をする人”をターゲットに展開され、性別や年齢に関係なく使えるデザインやテクスチャーにこだわった“実用主義”なアイテムが揃っています。

近年肌のターンオーバーを促進させるレチノールが注目を集めていましたが、副反応が出て肌に合わない人もいるはず。

そんな人にもおすすめの“次世代レチノール”ともいわれる植物性由来の“バクチオール”を配合した水分クリーム「Moisture Cream」は、敏感肌の方にも取り入れやすい商品です。

AROMATICA

韓国のアロマニストの第一人者ともいわれる創設者によって、「安心して使える良いものを作る」「持続可能なパッケージにこだわり地球環境の保護に積極的に取り込む」という想いから誕生したブランド「AROMATICA(アロマティカ)」。

韓国のコスメ口コミアプリや最大級のドラッグストア「オリーブヤング」のランキングに登場し、口コミをきっかけに人気に火がつき、大ヒットとなりました。

フランスからアロマの原料を直接輸入して作られるという製品は、肌にやさしいだけでなく、アロマニストプロデュースならではの香りも魅力。

さらに、基礎化粧品をすべて揃えても1万円前後で買えるという“プチプラ価格”も人気の理由のひとつです。

ONE THING

シンプルなパッケージや大々的な宣伝をしないことで、無駄なコストを削減し、製品のクオリティにこだわった「ONE THING(ワンシング)」。

ブランド名の通り、1つの製品につき1つの成分に絞られて作られている点が、他のコスメブランドと異なる特別なポイント。

1つの成分に絞られていることで、単品で使うのはもちろん、肌や悩みに合わせて自分好みにカスタム可能という画期的なシステムが話題を集めました。

自分の肌に必要な成分を厳選して取り入れることで、最低限のアイテムとピュアな成分で肌にアプローチすることができます。

最旬トレンド“ヴィーガンコスメ”は見逃せない

さまざまなヴィーガンコスメブランドが誕生し、有名ブランドからもヴィーガン仕様の新商品が発売されるなど、もはや韓国では“一般的”になりつつある「ヴィーガンコスメ」。

マスク生活からの肌荒れやSDGs・サスティナブルなどの意識の変化から、日本でもヴィーガンコスメの需要がますます高まることが予想されています。

続々とローンチされるKヴィーガンコスメのなかから、おすすめブランドをピックアップし、それぞれのブランドの特徴や人気商品と合わせて紹介しました。

それぞれの肌の悩みや好みに合わせて、ぜひ韓国ヴィーガンコスメをチェックしてみてください。

ライターまりん
ライターまりん
ライター まりん。Z世代。コスメ系コンテンツ担当。韓国アイドル&コスメオタク。好きなスニーカー「New Balance 327」

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