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2022年のNFLハーフタイムショーが史上一番やばい!と話題に☆圧巻のダンスとパフォーマンスとは

2022年のNFLハーフタイムショーが史上一番やばい!と話題に☆圧巻のダンスとパフォーマンスとは 2022年のNFLハーフタイムショーが史上一番やばい!と話題に☆圧巻のダンスとパフォーマンスとは
56年というNFLスーパーボールの長い歴史の中で、史上初となる「Hip Hop (ヒップホップ)」アクトが出演した今回のハーフタイムショーが、超話題です!

90年代〜2000年のHip HopやR&Bといったブラックミュージックにハマった世代には激アツだった内容を解説します。

NFLハーフタイムショー2022の熱い内容とは

まずは、Dr. Dre (ドレ)、Snoop Dog (スヌープ)、50cent (50)、Mary J. Brige (メアリーJブライジ)、Kendric Lamar, (ケンドリックラマー)、Eminem (エミネム)といった、超豪華な顔ぶれでだけでも文句なしの内容だった2022年のハーフタイムショー。

スタジオでビートを作ったところが原点だと表現するような演出でドレーが、登場してショーはスタート。

ヒップホップ界の超大物プロデューサーであり、アイコンでもあるドクター・ドレーを中心に組まれた約14分のショーは、最初から最後まで目が離せませんでした。

名曲揃いのプレイリスト

ヒップホップ好きなら全部歌えるくらいの名作プレイリストがこちら。Dr Dreが手がけた楽曲は数えきれませんが、どれもファンには唾ものです:

1. Dr. Dre & Snoop Dogg – Next Episode
2. Dr. Dre & Snoop Dogg – California Love
3. 50 cent – In Da Club  *事前発表なしのサプライズ出演
4. Mary J. Blige – Family Affair
5. Mary J. Blige – No More Drama
6. Kendrick Lamar – m.A.A.d city
7. Kendrick Lamar – Alright
8. Dr. Dre & Eminem – Forgot About Dre
9. Eminem – Lose Yourself
10. Dr. Dre – I Ain’t Mad at Cha (Instrumental)
11. Dr. Dre & Snoop Dogg – Still D.R.E

カリフォルニアという土地を代表する曲の一つといえば「California Love (カリフォルニアラブ)」。ドレーがプロデュースした、伝説のラッパー2Pac (Tupac, トゥーパック)の名曲。

ウェストコーストラップをトリビュートし、SnoopとDreが歌うパートもファンにとっては熱かったはず。

また、50centの登場はサプライズだったらしく、それもファンをさらに熱狂させてくれました。

逆さ吊りの状態で降りてくるという“クセ強”な演出で登場した「50」や、激しく踊り合うダンサーによるパーティーバイブスは、2000年初期にクラブ通いしていた世代にとっては、今すぐにでも出かけたくなるようなテンションが更に上がる時間だったかもしれません。

そこからの、ゴージャスで貫禄があり、優しさと力強さを兼ね備えた美しき絶対女王「Mary J. Bride」の登場にハートが溶けてしまいそうになります。彼女の名曲に酔いしれる時間も最高です。


そんなひと時もつかの間、すぐ後に登場した「カリフォルニアにいるやばいガキ。」とJ.Coleがドレーに紹介したことで、ドレー出会うとことなったKendric Lamar。

パフォーマンスした超人気ソング「Alright」は、黒人差別と社会的問題に対する強いメッセージが刺さる一曲。

黒人差別問題に対するNFLスター選手による抗議の姿勢や運動が社会的にも大きく影響したNFL。中でも一番大きな試合でこの曲が披露されたことは、アメリカにとっても非常に重要で意味のあることだったのではないでしょうか。

そして、エミネムの登場で会場のボルテージは更に熱くなります。人気曲を披露した後、ひざまづいた姿は、先述のアフリカ系アメリカ人への警察官の暴力に抗議して、NFLの黒人選手たちの一部が国歌斉唱の際に行ったポーズと同じものでした。

アーティスト一人一人が、LAのカルチャーやHip Hopという音楽を通して、黒人社会にとって、そしてアメリカにとっても重要なメッセージをつないでいく様な選曲でもあり、アメリカ人の多くの人に感動をもたらした歴史に残るショーとして長く語り継がれるでしょう。

トップダンサーによる圧巻のダンスパフォーマンス

コレオグラフィー系のダンスが盛んなLA。

Hip Hopというダンススタイルで踊るダンサーにとっては、90年代の全盛期のマライヤ・キャリーに、Mop Topという伝説的なダンスクルーがツアーに参加し始めてた時から門戸が開かれ今に至るも(ちなみに、Mop Topは全員ニューヨークのダンサー)、音楽業界との仕事の機会が多いのはLAなので、世界中から多くのダンサーが集まりビッグチャンスを手にする為に、日々オーディションやパフォーマンスに奮闘しています。

そんなダンサーの中でも、特にトップで活躍する多くのダンサーが今回のハーフタイムショーに参加。

圧巻のダンススキルと存在感で、歴史的なパフォーマンスに力を与えてくれたといえます。

アーティストの衣装にもかなりの注目度があったのも、今回のハーフタイムショー。

たとえば、Kendricが身につけているのはVirgil Ablohとルイヴィトンとの最後となったコレクションのスーツだとか。

また、エミネムの履いているスニーカーにもかなりの注目が集まっています。イニシャルっぽい「E」のようなロゴのついたAir Jordan 3を履いた足元に、各スニーカーメディアがざわついています。

こちらは別の記事でも詳しく説明していますので、合わせてチェックしてみてください!

アーティストが身につけている注目のファッション

アーティストの衣装にもかなりの注目度があったのも、今回のハーフタイムショー。

たとえば、Kendricが身につけているのはVirgil Ablohとルイヴィトンとの最後となったコレクションのスーツだとか。

また、エミネムの履いているスニーカーにもかなりの注目が集まっています。イニシャルっぽい「E」のようなロゴのついたAir Jordan 3を履いた足元に、各スニーカーメディアがざわついています。

こちらは別の記事でも詳しく説明していますので、合わせてチェックしてみてください!

「ヒップホップも勝利した」NFLハーフタイムショー

今年のスーパーボウルの試合結果は、イングルウッドのソーファイ・スタジアムがホームコートである「ロサンゼルス・ラムズ」が残り1分25分でシンシナティ・ベンガルズに逆転勝利で幕を閉じました。

それと同じ様に、黒人文化の中では重要なカルチャーであるヒップホップも盛り上がりを止めようとする長年の「動き」に逆転したような、歴史的であり記念すべきパフォーマンスとなったハーフタイムショーです。

Youtubeでも全容は見られますので、まだ見ていない人はぜひ見てみてください。

動画リンク:https://youtu.be/gdsUKphmB3Y
** NFLはYoutube以外の媒体での視聴ができないよう動画は制限されています。

 

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編集長 Eriko
編集長 Eriko
SNKRGIRL編集長。所有数約60足。アメリカ在住歴15年。ダンサー/DJとしても活動。好きなスニーカーは「Air Huarache」。

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