【Queens of Sole シリーズ|菊地真奈美さん】ep.1 ナイキをこよなく愛するスニーカーライフのきっかけとは

長年スニーカーを愛してやまない!という女性や、スニーカーに携わってこられた女性にお会いする企画「Praise the GIRL (プレイズ・ザ・ガール)」。

atmos (アトモス)の小島さんにお会いした時にスニーカーに詳しい女性をご存知かお聞きしたところ、ナイキについてかなり詳しい女性がアトモスの社内にいる!とか。
そこでご紹介いただきました、アトモスピンク店舗総括をされている「菊地真奈美」さん。

“ナイキ通”といえるナイキスニーカーをこよなく愛する菊地さんのスニーカーライフについてインタビューさせて頂きました。

第1話目となるep.1では、スニーカーが好きになったきっかけから所有数までのお話をご紹介します。

菊地真奈美さんへのインタビュー1話目

編集長:まずは、自己紹介をお願いします。

菊地さん:菊地真奈美と申します。アトモスピンク で働いております。

編集長:いつからスニーカーが好きになったんですか?

菊地さん:中学生ですね。

編集長:何きっかけというか、なんで好きになったんですか?

菊地さん私が小学生から大学生まで陸上競技の選手として活動している中で、陸上って使う道具が限られているものですし、「体と靴」しかないので靴には重きを置いていました(当時は100m, 200m, 400mなどトラック競技の選手だったそう)。中学生で自由にお金を使って買えなかった中で、当時2000年代なんですけど「Air Presto Woven (エアプレストウーブン)」がリリースされていて、田舎だった地元の量販店でも売られていたものを履いた時の感動が凄くて。。。それに触れたのがきっっかけです。今でも実は (当時の靴を) 持っています。そのAir Presto Wovenなんですけど。

ナイキ通なスニーカー女子、アトモスピンク店舗総括の菊池さん所有 Air Presto Woven

菊地さんが今も持っている当時のAir Presto Woven

編集長:なるほど、エアプレストか〜。あの当時、結構周りも持ってたかも。私、エアプレストっていう名前だって知らずに、周りでもダンスの先輩とかが履いてて、凄く格好良くて私も履こうって思って買って履いてました。履きすぎてボロくなって捨てちゃいましたけど。 (笑)

菊地さん:そうですよね。カラバリも多かったですし。つま先周りの可動域の自由度がめちゃめちゃ良いですし、その当時「Tシャツ感覚で履けるスニーカー」で打ち出してて、サイズ感とか表記もちょっと特殊だったんですよね。「S、M、L」っていうTシャツちっくなのになってて。最近復刻もして色々でましたけど。

nike-air-presto-original-colors

via Nike

編集長:エアプレストで感動したのはやっぱ履きやすさですか?

菊地さん:そうです。履きやすさですね〜。あと、当時あんまり見たことのないデザインだったのも衝撃でした。今までのスニーカーって、ボディーがあって甲周りにシュータンがあって靴の中央に紐が通ってて、ていうザ・スニーカーっていう形しか見たことなかったんですけど、プレストはその当時の私が知っていたスニーカーとは全然違うものだったので、インパクトが強かったです。あと、女性の先輩が履いていた「Foorscape (フットスケープ)」も衝撃でした。「シュータンあるけどシューレースなんで外側に付いてるの!? 」みたいな。 (笑) カッコイイ!ってなって、当時買えなかったんですけど、最近デットストックで自分のサイズ買えたんですよ!!運命的な出会いもあったりと、当時の衝撃は今でも残ってますね。

ナイキ通なスニーカー女子、アトモスピンク店舗総括の菊池さん所有 Footscape

菊地さん所有の footscape

編集長:では、そんな中学生時代から今まででスニーカーをどんどん買い始めた時期というのはいつ頃ですか?

菊地さん:自分が靴を自由に買えるようになってきてからですかね。高校生とか大学になってくらいからでした。

編集長:高校の時は何を履いてました?

菊地さん:Teminator(ターミネーター)履いてました。通学用に使ってたんで。トレーニング用では、Nikeのトレーニングシューズ履いてたんですけど。ターミネーターのグレーを履いてました。2000年前半には、女の子でも履きやすそうなカラフルなターミネーターとかも出てた時代で、それこそSLYさんともコラボしたりとか。今では少し影を潜めてますけど、当時は結構フィーチャーされていました。

Terminator at atmos exhibition of CO.JP event by Nike

CO.JP 2021_atmosエキシビションにて

編集長:可愛いですよね、ターミネーター。

菊地さん:そうですね〜。エアフォースとはまた違った印象だったんですけど、私はハイが好きで、オシリにある“NIKE”のデカロゴがすっごい可愛いなと思って当時履いてました。

編集長:他に履いてたスニーカーはありますか?

菊地さん:エアフォース1を履いてました。当時は量販店さんでもカラフルなデザインが結構売られてて、白x白もそうですけど、白x赤、白x青、白x黒とかスタンダードなカラーを色々履いてましたね。なんかちょっとコート系でした。普段は部活でランニングシューズを履くので、それ以外はちょっとボリュームのあるスニーカー履きたいなと思って、オーバーサイズで履いたりしてました。

編集長:ちなみに、その頃から今までの集まったスニーカーコレクションはどのくらいになりますか?

菊地さん:今〜。ごめんなさい。もう、数えるのやめてて。 (笑) 履けるの&履けないの込みだと、300足くらいですかね。

編集長:ヤバ!出たーーー!(笑) ガチだ。ガチの人出た!!

菊地さん:塵も積もちゃった系です。小さい靴っていうか“子履”とかも飾りたくて買ってたりしたので、そういう細かいのまで入れると300くらいにはなります。

編集長:300か〜。それがMAXですか?以前、一旦処分したりとかもしてたことはありますか?

菊地さん:私あまり処理をしたことなくて、今ある数がMAXですね。時が経つにつれてどんどん増えていってしまった感じです。エアマックスとかも加水分解したりとかしまうんですが、自分のスニーカーはずっと持ってます。

 

To Be Continued.... ep.2へつづく。

次回は、菊地さんの好きな一番好きなスニーカーやTOP5を教えていただきましたので、お楽しみに!

編集長 Eriko
編集長 Eriko
SNKRGIRL編集長。所有数約60足。アメリカ在住歴15年。ダンサー/DJとしても活動。好きなスニーカーは「Air Huarache」。

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