非代替性とは、他のものに替えることのできない唯一無二の性質のこと。
ではどのようなものが「非代替性」として扱われるのでしょうか?
例えばスニーカーで考えてみましょう。AさんとBさんはまったく同じブランド、モデル、サイズのスニーカーを持っています。
しかしBさんのスニーカーには誰もが知る有名アスリートの直筆サインが入っています。
2足のスニーカーは同等の価値があると言えるでしょうか?
同じスニーカーであってもサインが入ることによって、Bさんのスニーカーは「唯一無二のもの」になります。
つまり2足はまったく同じものとして交換することはできないものになります。
これを「非代替性」と言います。
NFTはこの「非代替性」という特徴を持つ「トークン」です。
トークンとは、一般的に印や象徴、または引換券や代用貨幣のこと。
つまりNFTとは「世界にひとつだけの価値を持つデジタル資産のこと」と言い換えることができるのです。