こんにちは、Naomiです。
私はJapan for Black Lives という団体の主宰をしています。この団体では、日本でも広く浸透し恩恵をうけている「ブラックカルチャー(黒人文化)」を通して、黒人差別の背景や歴史を知り、アライ(支援者・味方)として共に声を上げたり、それらを通して世の中にはびこる様々な人権問題への気づきと理解促進を深めるたの活動をしています。
私がARMYになったきっかけは、2020年にJapan for Black Livesを発足して、アメリカでの黒人差別の現状を訴えたり、世界各地で活発化しているBlack Lives Matter(ブラックライブズマター:黒人の命も大切だ)運動を追いながら、米大統領選の行方を心配していた頃でした。黒人の方が多い米南部タルサで開かれたトランプ元大統領の集会に、ARMYが大量にカラの参加申込をして、空席を目立たせたことをニュースで知ったときの衝撃といったらなかったです。
私は当時Japan for Black Livesで、「黒人差別は対岸の火事じゃない、日本でこれだけ音楽やダンス、ファッションなどでブラックカルチャーが浸透していて、日常的にその恩恵を受けているのに、いざ黒人の方々が大変な時にダンマリなのは間違っている」ということを日本の人に対して訴えていたのですが、それでも多くの方は、日本には関係のない話だと思ったのか、あるいは「よくわからない腫れ物には触りたくない」と思ったのか、(両方実際に受けたコメントです)、問題に対する関心の低さに正直落胆していました。
最近は学校の授業にもありますし、習っている方も多いですね。また、みなさんが好きなアーティストやアイドルの振り付けなど、とにかくダンスに触れる機会はとても増えていると思いますが、そのダンスもブラックカルチャーから来ています。例えば、私の親友でJapan for black livesのメンバーでもあるBrooklyn Terryはハウスダンスのオリジネーターの一人です。彼らが作り上げたハウスダンスは、今世界中の人々が当たり前のように踊っていて、メジャーなダンスジャンルの一つです。(BTSのジョングクも最近Instagramでハウスダンスを習っている様子を投稿してましたよね!)
‘Baby girl, you are beautiful. Black is beautiful.’ — This woman gave an emotional pep talk to a 4-year-old girl who called herself ugly while getting her hair donehttps://t.co/5NnKrpTlFCpic.twitter.com/z5mobDEsVh
Air Jordan歴10年以上。ヒールも大好き。
本業はアートディレクター、WEBデザイナー、ソーシャルメディアプランナー、ライター、YouTuberなど。最近Podcastもはじめました。肩書増えすぎ。あとARMY。
ブラックカルチャーを学んで、人権を考えるJapan for Black Lives代表
https://japan4blacklives.jp/
Air Jordan歴10年以上。ヒールも大好き。
本業はアートディレクター、WEBデザイナー、ソーシャルメディアプランナー、ライター、YouTuberなど。最近Podcastもはじめました。肩書増えすぎ。あとARMY。
ブラックカルチャーを学んで、人権を考えるJapan for Black Lives代表
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