一般的なPDRNとは
PDRN(ポリデオキシヌクレオチド)は、生物の遺伝情報を持つDNAの断片を意味します。PDRNは体内の細胞受容体に結合し損傷した部位に細胞を増加させ炎症を鎮めたり、微小血管を作り組織を回復させることが知られています。 皮膚では、コラーゲンを生成し、皮膚のバリアを機能を高める役割を果たします。
医薬品として最初に開発されたPDRN は、サーモンやマスのDNAを利用して創傷治療、関節再生のための注射剤として活用されていました。 今日、一般消費者にはエイジングケア、皮膚の再生効果に優れた施術成分として広く知られています。
自社開発によるイニスフリー独自のグリーンティーPDRNTM *4
「レチノール PDRN アドバンスド セラム」に使用したグリーンティーPDRNTM *4は、チェジュ島にある自社栽培の緑茶乳酸菌由来のヴィーガンPDRN。成分表記としては「乳酸桿菌培養溶解質」と記載されており、本製品には、水の代わりにこの乳酸桿菌培養溶解質をたっぷり配合。サーモンPDRNに比べ約1/10の低分子のため、角質層のすみずみまでしっかり浸透することが特徴です。
グリーンティーPDRNTM(=乳酸桿菌培養溶解質)は、高温・高圧処理により乳酸菌体を破砕し短いDNAを抽出したものとなります。皮膚の中のコラーゲンを生成し、ターンオーバーを促進、皮膚の密度を底上げする効果があるとされています。(原料特性として)
自社独自成分であるグリーンティーPDRNの由来となる緑茶乳酸菌の実画像