さそり座の特徴3ポイント
- 何事も深く考え0 or 100マインド
- 洞察力の優れた闇を知る秘密主義者
- 支配欲が強く試す、調べる、執着する
一つや一人と深く繋がることを大事にします。
1.何事も深く考え0 or 100マインド
一言で彼らを表すなら「濃厚」。拘りと頑固さを競わせたら、右に出るものはいません。
自分の目で見て聞いて、確かめてから関わるものを判断して、どこまでも究極を追求し続けるので、本物しかいらない!特定の分野の専門家や研究家にも多い星座でもあります。
「人はいつか死ぬ」という事実といつも隣り合わせで生きている”生と死”を根底のテーマに持っている人達だからこそ、今、目の前の事や人に、全身全霊をかけて関わる人たちなんです。
実際に、ターミナルケアの介護士や葬儀屋、解剖学者など人の生死に関わる仕事についている方も多いです。
だからこそ、何事も中途半端にできず、深く繋がることを大事にします。そして、相手にも自分にも変容を求めます。
自分と関わる人は同じく強くあってほしいと願うので、ちょっとやそっとのことで手取り足取り助けようとはしませんが、この人と!見込んだ人が本当に辛いときは誰よりも真っ先に飛んで行って、自分の人生を捨ててでも助けようとします。
そんな細く深い愛情を生涯をかけて注いでいくため、たくさんの物には対応できないので、関わるなら命懸け、関わらないなら皆無の0か100かの精神で全てを見ています。
一番情けなかった苦痛に満ちていた時の自分のイメージを鮮明に覚えていて、その屈辱を感じている自分が、いつになってもすぐ隣にある感覚で生きているので、一回でも何かに負けたら、また一瞬でそこに戻ってしまうんじゃないかという、崖っぷちにいる恐怖心を持って生きている蠍座さんもいます。
それでなくとも、元から忍耐力が強く、関わった事は最後までやり通したいし、「弱いところ(弱音)は人に見せるものじゃない」と、いつでも強くあろうとする負けず嫌いなところがあります。
彼らが、耐え忍ぶ動機として、コイツには絶対負けたくない!という潜在的にムカつく相手がいて(他人じゃなくて自分の過去という場合も)、その人に「参りました」と言わせてから次に行きたいという欲求があるので、どんなに辛くても最後まで諦めないところがあります。
そんな精神アスリートな彼らなので、なかなか人に相談したり、頼ることが苦手なので感情を溜めに溜め込む性質があります。何度も同じことを愚痴り出したら、かなりストレスが溜まってきている証拠です。
爆発してしまうと、とんでもない威力で人をぶった斬るエネルギーがあるので、限界が来る前に吐き出すことを覚えましょう。
2.洞察力の優れた闇を知る秘密主義者
洞察力に優れていて、霊能者?レベルで物事の本質を見抜いているので、基本的に、おおっ広げに見えているところに興味はありません。
光と影は一体なので、光の当たっている所ではなく、影である裏側の部分を見ようとします。彼らにとったら「全てお見通し。でも言わないよ。自分でわかってるでしょ?」という多くを語らず目で殺すタイプ。
世界の裏側や社会の闇といった秘密・機密情報などに興味がある人も多く、ジャーナリストや警察、または性にまつわる仕事に携わる人もいますね。
また、この人と決めたら寸分違わず繋がりたいと思うが故に、逆に「そんな人はこの世にいない」と最初から諦めている節があり、そのどこか世の中に対して冷めているところがミステリアスな雰囲気を漂わせ、哀愁という香水を纏ったセクシーさが滲み出てしまっていて、無意識に人を惹きつけてしまう人たちでもあります。
基本的に警戒心が強く、秘密主義なところが強いので、関係が浅い人には自分のことを人にペラペラ語るようなことはしませんが、秘密を共有した人とは深い繋がりを感じます。
なので、結婚相手の出会いは飲み会の後、吐きまくって絶対に人に見られたくないところを介抱したことがキッカケ。など、それに似た「そんな状態みたら引かない?」ってところを見て、愛に発展するなんて話もよく聞きます。
相手の底辺=秘密を見ることで、強い絆を感じて愛情に発展するんですね。
3.支配欲が強く試す、調べる、執着する
恋愛だけに限らず人との繋がりは、一番の秘密や闇を共有できてこそ本当の愛。殴り合ってお互い血みどろになって憎しみ合いながらも思いを確かめ合う2人こそが本当の絆、と思っている節があるので、わざと突き放すような態度をして、相手を試す面倒くさいこともよくします。
実は、支配欲・全てをコントロールしたい欲も強いので、恋人同士が喧嘩して「もう別れる!」と自ら家を飛び出したけど、相手が追いかけてこなかったら「なんで追いかけて来ないのよ!」とナイフを突きつける勢いで帰ってくるみたいな…。自ら突き放しておいて、相手が自分の思い通りの反応をしなければ、地の果てまで追ってくるので、蠍座さんとお付き合いする場合は、ちゃんと蠍座さんの欲しい反応で応えてあげた方が身の為でしょう。笑
たった一つを見つけるまでは、アレコレ試して探りますが、命は一つしかないので、それを捧げられる”たった一つ”に出会えれば、それだけで良いと思う人達。多くは求めません。
彼らは、どんなに辛くても最後の最後に「ありがとう」と言われたら全て報われる。という侍の妻のような、献身的な性質も兼ね備えております。
自分にとって、良いことも悪い事も心が激しく動いた瞬間、心がずっとその時のまま止まっているので、その瞬間に関わった物事や人を一生忘れず大切にしていく、そんな究極の愛を大切にする、一見クールですが内面では激情の人生を送る蠍座さん。
そこを見ているので、求めていないつもりでも自ら波乱を引き寄せてしまうんですよね。
そんな深みのある人達だからこそ、ものすごく愛が深く、ある意味”ピュアすぎる”人達なのかもしれません。