Nikeが2002年に発表した異色のランニングシューズ「Air Max Dolce(エア マックス ドルチェ)」が、鮮やかな"Light Magenta"カラーをまとって復刻します。
近年、Air Superfly、Air Rift2、Aqua Turfなど、2000年代初頭の実験的なシルエットを次々と復活させているNike。本作もそんなアーカイブプロジェクトの一環として登場し、ドレスシューズのようなエレガントさと、ランニングシューズの機能性を融合した独創的なデザインが、現代のトレンドとも重なる一足となっています。
Nike Air Max Dolceとは?
Air Max Dolceは、2002年にライフスタイル向けランニングシューズとして誕生したモデルです。

最大の特徴は、一般的なランニングシューズとは一線を画す独創的なデザインで、シューレースを排したスリッポン構造に加え、アッパーには立体的なラバー製グリッドケージを採用。
ドレスシューズを思わせるシャープなトゥシェイプとヒールのビジブルAirを組み合わせており、当時としても非常に挑戦的なデザインでした。

現在ではローファーやバレエシューズ、ロープロファイルスニーカーが人気を集める流れの中で、その個性的なシルエットが新鮮に映ります。
"Light Magenta"が生み出す鮮烈な存在感

via Nike
今回登場する"Light Magenta"は、その独創的なフォルムをさらに際立たせる大胆なカラーリングです。
鮮やかなライトマゼンタをベースに、ブラックのラバーケージやヒールパーツを組み合わせることで、2000年代らしいハイコントラストなデザインを演出。マルチレイヤー構造のアッパーが生み出す奥行きのある表情も魅力で、スポーティーでありながらどこかモードな雰囲気も感じさせます。
ヒールにはAir Maxシリーズを象徴するビジブルAirユニットを搭載し、アーカイブモデルらしいヘリテージも継承。ライフスタイルモデルとして現代的にアップデートされながらも、オリジナルのDNAをしっかりと受け継いでいます。
今だからこそ映える2000年代の実験精神
Air Max Dolceの魅力は、単なる復刻にとどまりません。
近年のNikeは、かつて"少し早すぎた?"とも思えた実験的なモデルを再評価し、新たなライフスタイルシューズとして提案しています。
Air Max Dolceもその流れを象徴する一足。
スニーカーとドレスシューズの境界を曖昧にしたデザインは、現在のロープロファイルやハイブリッドフットウェア人気ともリンクしており、約24年の時を経た今だからこそ、その魅力が改めて注目されています。