ヌビバッグとは韓国のキルト工芸を使ったトレンドバッグ

ヌビバッグとは韓国のキルト工芸を使ったトレンドバッグ

おしゃれに敏感な女性たちの間で今注目を集めているのが「ヌビバッグ」です。

この記事では、ヌビバッグの特徴やおすすめのブランドなどを紹介します。

ヌビバッグとは

「ヌビ(누비)」とは韓国語で「キルト」を意味し、キルティング素材を使用したバッグをヌビバッグと呼んでいます。

またヌビバッグは、韓国語で「布団」を意味する「イブル(이불)」という言葉を用いて、「イブルバッグ」とも呼ばれることも。

ヌビバッグには中綿の入った細かいデコボコのあるキルト生地が使われており、軽くて肌触りが抜群です。

ヌビバッグが人気の理由

ヌビバッグ 特集 nubi-bag-10

via pionunnal

ヌビバッグの人気に火が着いた理由は、見た目の可愛さと使いやすさでしょう。

軽いキルティング素材が使用されているため、大きなサイズのものでも軽量で持ち運びがしやすいです。

小さなバッグを持つのがトレンドですが、荷物が入りきらない場合のサブバッグとしてヌビバッグを使用する方も増えています。

何かと荷物が多くなりがちなママからも評判で、マチが広めに作られているものも多く、大きな荷物でも出し入れしやすいのもポイントでしょう。

また、やさしい風合いの生地で幅広いシーンで使えるところも魅力。

収納力と使い勝手の良さでヌビバッグは大きな注目を集めています。

ヌビバッグとイブルバッグの違い

ヌビバッグとイブルバッグは、どちらも韓国の伝統的なキルト技術を用いたバッグですが、いくつかの重要な違いがあります。イブルバッグ(イブルとは「韓国語でキルト」の意味)は、伝統的な韓国のキルト技術で作られており、一般的に古典的なデザインと手法が特徴です。

一方、ヌビバッグも同様のキルト工芸を用いますが、モダンなデザインや色使いが施されることが多く、より現代的な印象を与えます。

ヌビバッグは通常、装飾的なステッチやパターンが多く、カジュアルでありながらもスタイリッシュなアイテムとして人気です。イブルバッグは、より伝統的な雰囲気を持ち、歴史や文化を重んじるデザインが特徴です。

ヌビバッグの選び方

ヌビバッグを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意することが重要です。

まず、バッグのサイズと形状を考慮しましょう。

用途に応じて、小さめのクロスボディバッグから、大きめのトートバッグまで幅広いサイズがあります。

次に、素材とデザインもチェックしましょう。ヌビバッグは、キルトされた生地が特徴で、通常は柔らかくて軽量です。デザインはシンプルなものから装飾的なものまでさまざま。

色やパターンも豊富なので、自分のスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。また、クオリティと耐久性も確認して、長く使えるアイテムを選びましょう。

ヌビバッグの作り方

ヌビバッグは自分で作ることも可能です。

お気に入りのヌビキルトを用意して、自分好みのサイズで作成することができます。

手順は一般的なバッグと同じで、ヌビキルト自体がしっかりしているため裏地なしで簡単に作れます。

ヌビバッグ作り方手順

  1. 持ち手をつくって本体に縫い付ける
  2. 口布を縫う
  3. 本体を縫って袋状にする

ヌビバッグを使ったコーデ

ここからは、SNSからヌビバッグを使ったコーデをご紹介します!

ヌビバッグのおすすめはこれ!

ヌビバッグの注目ブランドといえば、まずは「pionunnal(ピオヌンナル)」。

ヌビバッグの人気の火付け役とも言われているブランドで、上質なコットンを100%使用しているのが特徴です。

さまざまな形や大きさのものが、ホワイトやブラック、ベージュ、グレーなど豊富なカラー展開で取り揃えられています。

ReSTART

ヌビバッグ 特集 nubi-bag-09 via pionunnal

ピオヌンナルの人気シリーズ「ReSTART」は、大きいサイズのトートバッグです。

肩から掛けられる上に小さく畳むこともでき、旅先などに持っていくのにもピッタリ。

天然繊維であるセルロースを分解する酵素を使用した「VAIOウォッシュ加工」を施すことで、生地が柔らかくなり独特な色味が出ているのも魅力です。

GARDEN

ヌビバッグ 特集 nubi-bag-11 via pionunnal

「GARDEN」シリーズは小さめの可愛らしい形で、長さの異なる2種類の取っ手が付いています。

その長さにはブランドのこだわりが追求されており、使い分けることで上品なコーディネートでもスタイリッシュなコーディネートでもさまになる持ち方ができるのです。

内ポケットが2つあり、荷物が整理しやすくなるのも嬉しいポイントでしょう。

ヌビバッグの人気ショップ&ブランド

ヌビバッグのおすすめのブランドやショップは他にも多数あるので、ここでは厳選して3つほど紹介します。

susabi(スサビ)

「susabi」は生地にこだわりがあり、全て本場韓国で仕上げたイブル生地を使用しています。

職人がひとつひとつハンドメイドで丁寧に作り上げた商品で、毎日使いたくなること間違いなしです。

ヌビバッグ(ミニタイプ)

susabiの商品の中でも、小さめサイズがこちらのタイプです。

約92グラムという軽さで、長時間持っていたとしてもストレスを感じることはありません。

底が円い形で見た目よりもたくさんの荷物が入り、出し入れもしやすいです。

 

ヌビバッグ(横型トート)

横が長いタイプのトートバッグも人気があります。

ノートパソコンや書類、ファイルなども入るサイズで、通勤用にも最適です。

手持ちした時に地面につかないように、持ち手の長さにもこだわっています。

もちろん、肩に掛けて使うこともできます。


Saintbebe(サンベベ)

「Saintbebe」は、イブルを使用した製品や韓国の子ども服を取り扱っているショップです。

ヌビバッグの種類が豊富で、オリジナルの刺繍を施した生地を使用している商品もあります。

ヌビバッグ

細目のリブが特徴の生地を使用した、A4サイズも入るヌビバッグです。

おけいこバッグにピッタリで、アッシュピンクやラベンダー、マカロンピンクなど可愛らしい色味のものもあります。


 

ミニトートヌビバッグ

横24センチ、縦20センチの小さめトートバッグです。

しかし、マチが約14センチあるため、財布やスマートフォン、化粧ポーチなど普段必要なものは入ります。

ホックボタン付きで、中身が見えにくいのも嬉しいポイントです。


GEKIKAGU(ゲキカグ)

「GEKIKAGU」は主にインテリアを扱っているショップですが、ヌビバッグのオリジナルブランドも手掛けています。

厚めの生地を使用した縫い目もしっかりした製品で、耐久性が高いところが特徴です。

FRUTOヌビバッグ

A4サイズにも対応した、横長タイプのトートバッグです。

タブレットや財布、折り畳み傘、書類なども入る大きさで、通勤や通学でも使えます。

生地の凹凸がしっかりとしており、模様がはっきりと見えるのも魅力です。


 

FRUTOヌビバッグ(マチ付き)

横40センチ、縦25センチのトートバッグになります

。約10センチのマチがあり大きな内ポケットも付いているため、特に荷物が多い方に適した商品です。

丸いフォルムが可愛らしく、グレイッシュブルーやモーヴピンクなど優しいカラー展開もあり、女性らしいコーディネートにも似合います。

ヌビバッグでトレンドをおしゃれに取り入れよう

ヌビバッグは使いやすく、見た目もおしゃれで人気があります。

取り扱いブランドやショップも多く、サイズやカラー展開も豊富なので、是非お気に入りの商品を見つけてください。

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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