Sashiko Galsの魅力は、手縫いのステッチ一つひとつに宿る「人の手の温度」と、同じものが二つとない表情が生まれる“唯一無二”のデザインにあります。
均一ではないステッチの揺らぎや糸の立体感など、手仕事ならではの温かさがそのまま「世界に一足だけ」の表情として立ち上がってくるところ、刺し子がつくるわずかなズレや濃淡が、一足ごとに違う物語をまとわせてくれます。
こうした刺し子の技術は、ヴィンテージデニムやキャンバス地、スニーカーそのものをキャンバスとして、ぎっしりと細かなステッチを重ねていきます。
そして、New Balance、VANS、Converse、Mizuno、Nikeといったブランドのスニーカーに、波紋のように広がる十字刺しや、麻の葉、市松といった伝統柄が重なり、もともとのスニーカーのラインと刺し子のリズムが混ざり合せることで、まったく新しい表情へと生まれ変わります。

via New Balance

via Sashiko Gals

via @sashiko_gals

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「同じパターンをなぞるのではなく、その靴、その人に合わせて刺し進めていく」というプロセスを経て、オーダーごとに少しずつ表情が異なるのも人気の理由です。
また、色使いも絶妙で、藍やインディゴの深いトーンに、白や生成りの糸が映えるクラシックな組み合わせに加え、ネオンカラーの糸をアクセントのようにちりばめることで、伝統とストリートの両方を感じさせるバランスに。
ニューヨークやパリのセレクトショップでも、アートピースのようにディスプレイされているのも頷けます。

via @sashiko_gals

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