ストリートウェアブランドAimé Leon Dore(エメ レオン ドレ)について、ブランドの魅力が気になっている方もいるでしょう。 この記事では、Aimé Leon Doreの概要と、創業者Teddy Santis(テディ サンティス)の人物像などを紹介します。
ストリートウェアブランドAimé Leon Dore(エメ レオン ドレ)は、シンプルかつ力強いデザインが特徴のブランドです。
ここでは、Aimé Leon Doreの概要やネーミングの由来を紹介します。
Aimé Leon Doreは、2014年にアメリカのニューヨーク州で創業したストリートウェアブランドです。
ライフスタイルやスポーツ、アパレルを中心に、自然体で洗練されたストリートウェアを提供しています。
創業者のTeddy Santisが、家族経営のダイナーで働きながら独学でファッションを習得して立ち上げたブランドです。
Aimé Leon Doreというネーミングは、フランス語と父の名前、創業者本人の名前からインスピレーションされています。
「Aimé」はフランス語で愛という意味がある「Je tʼ aime」から、「Leon」は創業者の父であるレオンからとりました。
そして「Dore」は、創業者本人のフルネームTheodore(セオドール)の「Dore」から取ったものです。
創業者Teddy Santisの人物像とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、Teddy Santisが影響を受けたことや創業までのエピソードなどを紹介します。
創業者のTeddy Santisは、革新的なニューヨークと伝統的なヨーロッパの2つバックグランドを持つ人物です。
ニューヨークで生まれたTeddy Santisは、ヒップホップやブレイクダンス、音楽、DJ、アートなどのニューヨークのストリートカルチャーに影響を受けて育ちました。
その一方で、毎年夏にはギリシャの田舎町で祖父母と過ごしていたため、ヨーロッパの伝統的な生活にも馴染みがあります。
ニューヨークとギリシャ、この両極端な環境に敬愛を抱いている彼が生み出す独自のデザインが、Aimé Leon Doreのベースになっているのです。
Teddy Santisのデザインは、独学によるものです。
家族経営のダイナーで働きながらファッションを学んでいたTeddy Santisは、2010年に幼馴染とアイウェアの店を出したことでデザインの道に進みます。
2012年、初めてウェアを作りInstagramにアップしたところ話題となり、2014年にAimé Leon Doreを立ち上げました。
デザインは独学ですが、Ralph Lauren(ラルフローレン)やNom de Guerre(ノムドゲール)などから、最大のインスピレーションを受けていると語っています。
Teddy Santisの目的は、美と現実の境目を壊すブランドを作ることです。
価値観を守りつつ進化し続けたい人に向け、ファッションだけにとどまらないライフスタイルを提案できるようなブランドづくりを意識しています。
2021年4月、Teddy Santisはスニーカーメーカー「NewBalance(ニューバランス)」としては初の、Made in U.S.A.コレクションのクリエイティブディレクターに就任しました。
ここからは、就任の経緯などを紹介します。
彼はなぜ「NewBalance」を選んだのか
NewBalanceを選んだ理由について、Teddy Santisは「NewBalanceがこれまでハイプを作ることよりも、誠実さのような真のブランド価値を優先してビジネスを築きあげてきた事実に惹かれた」と語っています。
就任後の最初のモデルは、ブランドのレジェンドといえるスニーカー990シリーズでした。
via FASHIONSNAP.COM
990シリーズは、NewBalanceの職人魂と機能性を体現し続けているスニーカーです。
ディレクター発表の際のビジュアルも、バックに職人たちが座っているものを採用し、NewBalanceのクラフトマンシップを表現しています。
Aimé Leon Doreは、創業者Teddy Santisの生み出す独自のデザインが魅力のストリートウェアブランドです。
NewBalanceとのコラボスニーカーも話題なので、ぜひコーデに取り入れてみましょう。
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