マイケル・ジョーダンスニーカーのシグネチャー・ラインは、そのコアな意味合いにおいてバスケットボールのパフォーマンスであり続け「23」が勝利した様々遺産を、他のスポーツやライフスタイルへ数え切れないほどのデザインに生かしてきたといえます。
そんな"ジャンプマン"シリーズから登場したシルエット「Brooklyn (ブルックリン)」は、ピーター・ムーアがデザインした象徴的なバスケットボールシューズのアッパーと、どんな履き手にも簡単に数インチの高さを加えてくれるプラットフォーム=厚底を組み合わせた新モデル。
エア・ジョーダンによるブーツは目新しいものでもなく、2016年と2018年にそれぞれ発売されたジョーダン・フューチャー・ブーツやジェスターXXなどがすぐに思い浮かぶでしょう。
新たに登場した本モデルは、そんな過去のデザインにも引けを取らず、さらにスタイリングをアップデートさせてくれること間違いなしのデザインとなっています。
2006年にデビューしたエアジョーダン4「ブラックキャット」を彷彿とさせる「トリプルブラック」仕上げにまとったブーツスタイルは、人気のミリタリー風デザインが印象的。
アッパーは、ハードな編み上げブーツに典型的に見られる"9つのレースホール=9ホール"を超え、すねまでカバーする12ホール仕様。
キャンバス地のヒールタブは、その戦術的ともいえるほど秀逸にデザインされたブーツのフォルムにアクセントを加えると同時に、装着の際にサポートする役割も果たします。
スウッシュは、ムーア氏の1985年デザインを彷彿とさせる、前足部の4分の1とシュータンに沿ってオーバーレイと連動し、Nikeのアイコンとしての存在感を表現。
また、シュータンタンラベルとソックライナーの "Nike Air "テキストも、ファン納得のOG仕様で、そのレガシーに触れると同時に、快適なクッショニングを約束し、このブーツがヘビーローテーションとなること間違いなし。
ソールには、ジャンプマンロゴとグリッドパターンがこのエアジョーダン1ブーツの最大の特徴として個性を注入しています。こういった厚底なプラットフォームソールは、スニーカーシーンに広く浸透しているトレンドにまた新たな興奮をもたらしてくれそうです。
そんな「オールブラック」のシルエットに映える赤い文字で刻印された「His Airness」が大きな箱に施され、本リリースを特別なものに仕上がったことを象徴的で鮮やかに表現しています。