1月17日に小池百合子都知事がツイートしたことで話題を呼んだ、覆面アーティストBanksy (バンクシー)が描いたかもしれないネズミの作品。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3
— 小池百合子 (@ecoyuri) January 17, 2019
この作品は東京都・日の出駅付近にある防潮扉に描かれていたそうです。このツイートは今年1月17日に投稿されたものですが、2013年に更新されたGoogle ストリートビューでも確認できるそうで、かなり前からそこにあった可能性もあるそうです。ラット (ネズミ)が傘をさしている様子は、日本の原発問題を風刺的に描いたものなのではないかという声もあるようですがバンクシー本人のみぞ知るという謎ですね。東京都は本物かどうかの調査をするため、現在この防潮扉を撤去し、倉庫で保管しているとのことです。
しかし東京入国管理局は以前から「落書きはやめましょう」という呼びかけをしていたこともあり、この対応の差には批判を持つ人もいるというのが現状です。なぜバンクシーだけが公共の壁や物に描くことが許されるのか?バンクシーは、ストリート・アート、パブリック・アート、政治活動家として評価されていて、オークションで高値で取引されるほど評価されているアーティストです。実際、バンクシ―のグラフィティは合法ではないのですが、「彼のみ許可される」ようなものが存在しているという不思議な存在です。オークションで、1億5000万円もの値段で落札された瞬間、額縁に仕込まれたシュレッターで作品が切り刻まれるといった出来事で「バンクシー」という名前を最近聞いたという人もいるのではないでしょうか。斬新で独自の世界観を持った作品は多くの人に愛されています。
本物かどうかはいまだに判明していませんが、バンクシーのオフィシャルサイトに投稿されている写真と照らし合わせると、ぴったり一致するという声もあります。今後の展開にも注目したいトピックです!
出典:
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