【Bartiga (バーティガ)】ジャカルタ・サウスに誕生した“大人のためのミュージックバー

【Bartiga (バーティガ)】ジャカルタ・サウスに誕生した“大人のためのミュージックバー
ジャカルタ南部・Darmawangsa Square (ダルマワンサ・スクエア)の地下に誕生した新たな音楽バー「Bartiga (バーティガ)」。

大音量で盛り上がるナイトスポットとは一線を画し、上質な音響、厳選されたヴァイナル、落ち着いた会話を楽しめる“大人のためのリスニングバー”として、音楽を中心に人と人がつながる場として、ジャカルタの夜にとって新たなオシャレスポットになりそうです。 

南ジャカルタに誕生したリスニングバー「Bartiga」

ジャカルタの夜に、またひとつ新たなナイトスポットが生まれました。
南ジャカルタの商業施設、ダルマワンサ・スクエア(Darmawangsa Square)の地下にオープンした「Bartiga」は、音楽をただ流すのではなく、丁寧に“聴く”ためのミュージックバー。

賑やかなクラブでも、気取ったラウンジでもない。
Bartigaが大切にしているのは、心地よい音、ほどよい距離感、そして自然に会話が生まれる音楽空間。

席数は30席、スタンディングで50名ほどの親密なスケール。都会の喧騒から少しだけ離れ、音楽とグラスを片手に、自分の時間を取り戻すための場所です。

bartiga Jakarta

店内に足を踏み入れると、まず感じるのは、音への誠実なこだわりです。
高品質なアコースティックサウンドシステムによって、レコードの針が拾う細かなニュアンスまで、やわらかく空間に広がります。大音量で高揚させるのではなく、一音一音が会話の余白に溶け込むように設計されています。

音楽プログラムを手がけるのは、Music DirectorのReinhold Makasutji、通称Leno Reiです。

彼のディレクションのもと、THEMAN Music Projectと2besequenced Music Consultantが協力し、Bartigaならではの音の物語を紡いでいます。

なかでも象徴的なのが、Leno Reiが個人で所有する1,300枚以上のレコードアーカイブから選ばれるヴァイナルセッションです。ジャズ、ヒップホップ、ファンク、ブギー、ラテン、アフリカンリズム、ディスコ。時代も国境も軽やかに越える選曲が、夜のムードをゆっくりと変えていきます。

ドリンクには、シグネチャーカクテルやモクテル、ハイボール、プレミアムスピリッツを用意。音楽を主役にしながらも、バーとしての楽しみもきちんと満たしてくれます。仕事終わりにふらりと訪れる一杯にも、友人との語らいにも、クライアントとの落ち着いた時間にも似合うラインナップです。

Bartigaがイメージするのは、25歳以上の大人なオーディエンス。
ただ騒ぐためではなく、良い音楽に身を委ねながら、誰かと話したり、ひとりで余韻を味わったりする。そんな夜の過ごし方を知っている人たちのための場所。

このプロジェクトには、インドネシアと日本をつなぐクロスボーダー投資・事業開発会社Affirmateも参画しています。

ビジネスや資金面での支援にとどまらず、ジャカルタと東京のクリエイティブな関係を深める文化的な拠点としても、Bartigaは期待されています。

空間とブランディングを手がけたのは、1984 Design Studio Jakarta。
音楽、デザイン、ドリンク、そして人の集まり方。そのすべてが過剰になりすぎず、静かに調和するように設計されています。

ジャカルタのナイトライフと聞くと、華やかで賑やかなイメージを思い浮かべる人も多いかもしれません。けれどBartigaが提案するのは、その少し先にある夜です。大きな音ではなく、良い音を。混雑ではなく、心地よい親密さを。刺激ではなく、余韻を。

音楽を愛する人にとって、Bartigaは単なるバーではありません。
一日の終わりに自分を整え、誰かとつながり、また明日へ向かうための、静かなリズムを楽しむ空間。

ジャカルタを訪れるなら、あるいはこの街で新しい夜の過ごし方を探しているなら、Bartigaを訪れてみてはいかが。

東京の“King of Diggin’” DJ MUROが奏でたジャカルタとの新しい接点

Bartigaが掲げる“ジャカルタと東京を音楽でつなぐ”というビジョンは、すでに特別な夜として形になっています。

2026年4月10日・11日の2日間、Bartigaでは「Jakarta x Tokyo Connection Vol. 1」の一環として、日本を代表するDJであり、世界的に“King of Diggin’”として知られるDJ MUROを迎えたスペシャルショーケースが開催されました。

初日は、わずか40名限定のエクスクルーシブなVIPセッション。日本人ゲストや音楽コレクターを中心に、東京のリアルなサウンドを求めるリスナーたちが集いました。夜の始まりと締めくくりを担ったのは、BartigaのMusic DirectorであるLeno Rei。ジャジーなグルーヴ、ファンク、ブギーを織り交ぜながら空間を温め、その流れを受けてDJ MUROが、自身のシグネチャーともいえるヴァイナルセットを披露しました。

DJ MUROのプレイでは、レアグルーヴ、クラシック・ヒップホップ、ソウル、ファンク、そして日本的なエッセンスが重なり合い、東京のディギングカルチャーとジャカルタの夜がひとつの音像として響きました。

2日目は一般にも開かれ、イベントのラストはDJ Klaprのセットで締めくくられました。2夜を通して流れていたのは、ヒップホップ、ジャジーグルーヴ、ファンク、ブギーといった、都市や国境を越えて共有される音楽。そこは、東京とジャカルタがレコードを通じて自然に呼応するような、濃密で温かな時間となりました。

滞在中、DJ MUROはPasar SantaやJalan Surabayaといったジャカルタを代表するディギングスポットにも足を運び、現地のヴァイナルコミュニティと交流。インドネシアに息づく豊かな音楽遺産にも触れました。

「Jakarta x Tokyo Connection Vol. 1」は、Bartigaにとって継続的なカルチャーエクスチェンジの始まりでもあります。音楽、アート、コミュニティを通じて、ジャカルタと東京をつなぐ。Bartigaはその接点として、これからも新しい夜の景色を描いていきそうです。

SNKRGIRL編集部
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神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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