赤ちゃんの「ファーストシューズ」失敗しない選び方|編集部の先輩ママがくわしく伝授!

赤ちゃんの「ファーストシューズ」失敗しない選び方|編集部の先輩ママがくわしく伝授!

我が子にとっての「初めての靴」選び。どれが正解かわからない…と不安になりますよね。

赤ちゃんの足は骨が柔らかく、この時期の靴選びが一生の歩き方を決めると言われるほど重要です。

 

今回は、ファーストシューズに悩む1歳前後ママへ、先輩ママの経験も交えて、いつから履かせるべきか、何を基準に選ぶべきかを徹底解説します。大切な我が子のために、自信を持って選べる一足を見つけましょう!

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編集部の先輩ママ:高良さん
監修者写真
高良さん(SNKRGIRL編集スタッフ)
全ての編集業務を正確に最速で仕上げるスーパーウーマン!2児の母。ママ向け企画に大いに貢献しユーザーからの信頼も厚い人気スタッフ。Nike DunkやNew Balance 574など履きやすいスニーカーが好き。

うちの子はいつからファーストシューズ履けばいい?

怒涛の乳児期を経て、気づけば つかまり立ちをしたり、よちよちと動き出したり…。あっという間に成長を感じますよね。

歩きはじめると気になるのが「そろそろ靴が必要かな?」と考え始めるタイミングです。

でも実際は、月齢で見ていいのか立てるようになったらすぐ必要なのか、靴を履かせたほうが早く歩くのか、など、周りの子と比べて迷ってしまうママも多いはず。

ここでは、先輩ママも悩んだ「履かせ始めのタイミング」について、正しいサインの見分け方をご紹介します。

1歳前後ママが迷いやすい3つのポイント

多くのママが「ファーストシューズそろそろ買った方がいい?」と迷うのは、主にこの3つのタイミングです。

しかしそれぞれのタイミングのみを基準にしてで選ぶと、子どもの発達に合っていないタイミングで靴を買ってしまうこともあります。

①月齢で考える?

「1歳になったし、そろそろかな?」という区切りはあくまで目安。 歩行の発達には個人差が大きく、月齢だけで判断するのはNGです。

月齢にとらわれすぎないことが大切です。

②つかまり立ちをしたら?

つかまり立ちをしたら「そろそろ歩くのでは!?」と思いますが、個人差がありすぐ歩き出す子もいればそこから数ヵ月かかる子もいます。

立つ練習の段階では、室内用の柔らかい「プレシューズ」で十分で、本格的な靴はまだ早いため様子をみましょう。

③靴を履かせたほうが早く歩く?

靴は「歩行を早める道具」ではありません。 ファーストシューズの目的は、未発達でデリケートな足を守る、正しい歩き方を妨げないようにサポートすること。靴の有無で歩き始めの早さは変わらない、と考えて大丈夫です。

だからこそ、「1歳だから」「◯ヶ月だから」ではなく、しっかり足裏で体重を支えられているか、よちよちでも自分の意志で歩こうとしているか、という発達段階を基準にするのが正解です。

先輩ママからのメッセージ

10ヶ月で歩き始める子もいれば、1歳半を過ぎてから歩く子も。 「うちの子のタイミング」を大切にしてあげましょう!

ファーストシューズが必要になる“サイン”をチェック

では、どのタイミングからファーストシューズを準備すればいいのでしょうか?

目安になるのは、2つのサインです。この2つがそろってきたら、「そろそろファーストシューズを用意しようかな」という合図だと判断しましょう。

→サイン1:何もつかまらずに数歩歩けるようになった

室内で、人や家具から少し離れて「よちよち」と数歩歩ける状態。10歩くらいが目安です。

→サイン2:外でも地面に降りたがるようになった

お散歩中、ベビーカーや抱っこから降りたがり、外の地面を歩きたそうにする様子が見えたら、いよいよ靴の出番です。

先輩ママからのメッセージ

初めて3歩あるいた!と思ったら翌日には5歩6歩と瞬く間に歩くようになるベビーも。かと思えば翌日からハイハイしかしなくなる子もいます。焦らず本人の「歩きたい」ペースを観察してみましょう。

ファーストシューズの基本と種類

「ベビー靴ならどれでも同じ」ではなく、実は選び方に大切なポイントがあります。

ファーストシューズは、これから一生の土台となる足の骨格を形成する大切な時期に履く特別な靴です。

間違った靴を選ぶと、歩き方や姿勢に悪影響を及ぼす可能性も。ここでは、普通のベビーシューズとは異なるファーストシューズの基本知識と、それぞれの役割を理解して、後悔のない一足を選びましょう。

ファーストシューズとは?普通のベビー靴との違い

ファーストシューズは、靴を履き慣れていない赤ちゃんが「裸足でいるときと同じような感覚で歩けること」を重視して作られています。

ソールの形や通気性、着脱のしやすさなど、ファーストシューズと普通のベビーシューズにはいくつかの違いがあります。

項目 ファーストシューズ
(歩き始め向け)
普通のベビーシューズ
(おしゃれ・お出かけ向け)
目的 歩き始めの動きを妨げず、自然な歩行をサポート 外出時のおしゃれや軽い歩行に。選択肢が豊富
つま先・かかとのつくり 指がしっかり動く+かかとを優しく支える設計 デザインによりフィット感が異なる(選ぶ楽しみが多い)
ソールの柔らかさ 足の動きに合わせてよく曲がる軽量ソール モデルごとに柔らかさ・安定感が異なる
素材・通気性 軽くて柔らかい素材が中心 丈夫な素材・デザイン性のある素材など種類が豊富
履かせやすさ 大きく開く履き口で、歩き始めの足に合わせやすい 履き口の形がモデルにより異なる(選ぶ幅が広い)
使うシーン 歩く練習・初めての外歩きに最適 お出かけ用・おしゃれ用・軽い歩行など幅広い

ファーストシューズとベビーシューズには、それぞれ得意な役割があります。
違いをふまえて、お子さまの今の発達段階に合う一足を選びましょう。

室内用・屋外用・プレシューズの役割

赤ちゃんの靴は、プレシューズ(室内用)・ファーストシューズ(屋外用)・セカンドシューズ(屋外用)の大きく3タイプに分けられます。

赤ちゃんは成長のステップごとに足の使い方が大きく変わるため、靴もその時期に合わせて選ぶことで安心して歩行をサポートできます。

プレ・ファースト・セカンドシューズは、それぞれの動きに合わせて設計が異なり、足の骨が柔らかい時期は特に“動きを妨げない柔軟性とフィット感”がとても重要です。

段階に合った靴を選ぶことで、転びにくさや歩きやすさがぐっとアップし、外歩きへの自信にもつながります。

初めての一足選びに迷うママも、こうした違いを知るだけで自然とわが子にぴったりの靴が見つけやすくなりますよ。

先輩ママからのメッセージ

プレシューズは必ず必要ではありません◎まだ靴に不安がある場合や、靴にむけて練習したい人におすすめです。

最近はファーストシューズの前段階としてソックス付きのプレシューズも人気ですよ!

「かわいい見た目」だけで選ぶと後悔することも

店頭には、キャラクターものやブランドロゴ入りなど、思わず写真を撮りたくなるほどかわいい靴がたくさん並んでいます。

ただし… 「かわいい」だけで選ぶと、あとで後悔するパターンもかなり多いです。

かかとが柔らかすぎて、足首がグラグラする、ソールが硬くて曲がらず、ペタペタ歩きになってしまうということも。

また、飾りが多くて重い・引っかかるといった靴は、どれだけデザインが好みでもファーストシューズとしてはNG寄りです。

特に、「かかとがフニャフニャ」と「ソールが板のように曲がらない」この2つは、「かわいいけどファーストシューズには向かない靴」の分かりやすいポイントでもあります。

先輩ママからのメッセージ

好きなキャラクターの靴がいいけど足が合わない…そんな時はキャラクターのアップリケなど靴に直接縫い付けるのがおすすめ!シンプルな靴も一気にお子様好みに変身できます!

失敗しないための“足サイズ&足幅”の基礎知識

ファーストシューズ選びで最も失敗しやすく、最も大切なのが「サイズ」と「足幅(ワイズ)」です。

赤ちゃんの足は骨が柔らかく、きつい靴を履かせると変形しやすいもの。かといって大きすぎても脱げやすく転倒の原因になります。

正しい足のサイズを測り、適切なサイズの靴を選ぶことが、正しい歩き方を身につけるための最重要ポイントです。

足長・足幅・甲の高さをどう測る?

もちろん店舗でフットカウンセラーさんに計測してもらうのがベストですが、家でも簡単に測れます。どうしても近くにシューズショップがない場合やネットで買いたい場合は自宅で計測しましょう。

測る部分は、足長・足幅・甲の高さの3点です。

足長(そくちょう)… かかとから一番長い指の先までの長さ。
足幅(そくふく)…親指付け根と小指付け根の、一番幅が広い部分の長さ。
甲の高さ:…足の甲が薄いか・厚いか。

足長に5〜10mmの“ゆとり(捨て寸)を足したサイズが、靴選びの目安です。

 

【足長・足幅の簡単な測り方】

ステップ①紙の上に立ってもらう(できれば素足)
ステップ②かかと・一番長い指の先・左右の一番幅広の位置に印をつける
ステップ③定規で長さを測る

先輩ママからのメッセージ

本を足に当てて線をひけば、より正確なサイズを計測できますよ!

 

【足の甲の簡単な測り方】

足に軽く紙テープ(メジャー)を回し、親指付け根の上あたり(足の中央)の周囲を測る
靴を試し履きして、マジックテープがギリギリ/閉まらない場合は甲高の可能性大。逆に ゆるい・隙間が空く なら甲薄めです

11.5cmスタート?12cmスタート?ブランドごとの「最小サイズ」の違い

ファーストシューズ選びで意外と迷いやすいのが、ブランドによって“最小サイズ”が異なることです。同じ月齢でも足の大きさには個人差があり、「11.5cmからのブランドしか履けない」「12cmからしか展開がない」といったケースが出てきます。

いざファーストシューズを決めて買いに行ったら、サイズがそもそもなかったということもあるので、あらかじめチェックしておきましょう。

サイズ展開 特徴
11.5cm〜展開のブランド ・足が小さめの子でも履ける
・早めに歩き始めた赤ちゃんでも選択肢が広い
12.0cm〜展開のブランド ・平均的なサイズの子は十分フィット
・ラインナップが多く、デザインで選びやすい

 

■選び方の目安

・足長が11.0cm → 靴は11.5cm~12.0cm
・足長が11.5cm → 靴は12.0cm~12.5cm

のように、「足長+5mm~1.0cm前後」を目安にすると、大きすぎず小さすぎない“ちょうど良い”サイズになりやすいです。

2E/3Eって何?ワイズ表記の意味と選び方の目安

靴の箱に書かれている「2E」「3E」などの表記は、足囲(ワイズ)=幅・甲のボリュームを表しています。大人と同様、ベビーシューズによってはワイズ表記があるため、足長だけでなく足囲(ワイズ)も参考にしましょう。

アルファベットが増えるほど、幅広・甲高さん向けになります。

日本人の赤ちゃんは欧米の子どもに比べて足幅が広い傾向があるため、標準のE〜2Eを選ぶのが一般的です。甲高・幅広の子は2Eや3Eを試してみましょう。

ブランドによって足囲表記があるもの、ないものとあるので、ワイズが不明な場合は「履かせたときのフィット感」で判断するのが一番確実です。

かかとがしっかり収まり、足指が自由に動かせているかをチェックしながら選ぶと、赤ちゃんが歩きやすい“ちょうど良い一足”に出会いやすくなりますよ。

先輩ママからのメッセージ

赤ちゃんは比較的足幅が広い子が多いです。甲高・幅広だと履き口が細く入らないというパターンもあるため、子どもの足囲と靴の履き口があっているかも確認しておくとより履かせやすい物が選べます。

ファーストシューズ選びのチェックリスト【これだけは押さえたい5項目】

実際にファーストシューズを選ぶとき、先輩ママが「これは絶対!」と太鼓判を押すチェックリストをご紹介します。この5項目をクリアした靴であれば、お子さんの足に負担をかけずに正しい歩行をサポートしてくれるでしょう。

✓ サイズ感(つま先のゆとり・かかとのフィット)
✓ ソール(曲がり方・柔らかさ・滑りにくさ)
✓ 素材と通気性(汗かきなベビーの足を守る)
✓ 脱ぎ履きのしやすさ(抱っこしながらでも簡単)
✓ デザイン性と写真映え(記念に残る一足を選ぶ)

ファーストシューズを選ぶときは、見た目だけでなく「歩きやすさ」と「足の成長をじゃましない作り」が大切です。

つま先のゆとりやかかとの安定感、ソールの柔らかさ、通気性などを意識すると失敗しにくく、外遊びも安心。抱っこ中でも履かせやすい形だと、毎日のストレスもぐっと減ります。

迷ったらここから!先輩ママが選ぶ人気ブランド5選と次のステップ

「種類が多すぎて選べない…」そんなママがまずチェックしておきたいのが、先輩ママから支持されている定番ブランドです。

履かせやすさ・フィット感・歩きやすさの3つが揃ったモデルが多く、初めての一足にも安心。ここでは、ファーストシューズ選びで特に人気の5ブランドを紹介します。

ブランド 特徴
ニューバランス(New Balance) 赤ちゃん向けの「313シリーズ」や「996シリーズ」は、適度なホールド感とソールの安定感があり、外遊びにも◎。
アシックス(ASICS) 「スクスク」シリーズはヒールカウンター(かかとサポート)、柔らかくしっかりしたソール、優れた屈曲性で“走れるファーストシューズ”の代表格。
イフミー(IFME) 軽さ・通気性・曲がりやすさのバランスが良く、保育園向けとしても人気。自立を助ける履きやすさや丸洗いできる実用性も魅力です。
ファミリア(familiar) 柔らかく足当たりの優しい素材で、慎重タイプの子にも受け入れられやすい履き心地。上品でギフトにも人気。
ナイキ(NIKE) 軽量でフィット感が良く、動きが活発な子にも履かせやすいスポーティーなデザイン。親子リンクコーデにも人気です。

ここからは、それぞれのブランドの特徴とおすすめモデルをご紹介します。

ニューバランス(New Balance)

ニューバランスは足の形に合わせたフィット感の良さで、多くのママから支持されている定番ブランド。

幅広設計のモデルが多く、日本の赤ちゃんの足に合いやすいのが特徴です。ソールは柔らかく、指先の動きを妨げないので歩き始めの練習にもぴったり。

履き口が大きく開くため着脱がしやすく、靴デビューにも安心。デザインが豊富で、おしゃれと機能性のバランスが取りやすいのも人気の理由です。

▼ニューバランスおすすめファーストシューズはこちら

アシックス(ASICS)

アシックスは“正しい歩行をサポートする構造”にこだわったファーストシューズが揃い、歩き始めの時期に選ばれやすいブランドです。

かかとをしっかり支えるヒールカウンターや、足の動きに合わせて柔らかく曲がるソールなど、歩行の安定性を高める設計が特徴。甲高・幅広の子にも合いやすいフィット感で、転びやすい時期でも安心して履かせられます。

外歩きを始めた赤ちゃんの“初めての一足”として、機能性を重視したい家庭におすすめです。

▼アシックスおすすめファーストシューズはこちら

イフミー(IFME)

イフミーは「軽さ」と「通気性」のよさが特徴で、汗っかきな赤ちゃんの日常使いにぴったり。園児に人気絶大のブランドでもあります。

足指をしっかり使える設計や、歩行の安定を助けるインソールなど、機能性が高いのに価格が手頃なのも嬉しいポイント。履き口が大きく開き、マジックテープでフィット感を調整しやすいので、初めての靴でも嫌がりにくいと言われています。

公園遊びや外遊びが多い家庭でも使いやすい万能ブランドです。

▼イフミーおすすめファーストシューズはこちら

ファミリア(familiar)

ファミリアのファーストシューズは、やさしい履き心地と丁寧なつくりが魅力。

赤ちゃんの足に合わせた柔らかい素材と、軽い踏み出しを助けるソールが特徴で、「歩くのが楽しくなる靴」として人気です。

見た目はシンプルで上品ながら、実用性も兼ね備えているため、プレゼントとして選ばれることも多いブランド。しっかりした品質で安心して履かせたいママにおすすめです。

▼ファミリアおすすめファーストシューズはこちら

ナイキ(NIKE)

nike air max sc via Nike

ナイキはデザイン性の高さだけでなく、軽量構造と柔らかいソールで、歩きやすさにもこだわったモデルが揃っています。

特にベビーラインは、足を包み込むフィット感と脱げにくさが魅力で、動きが活発な子にもぴったり。スポーティーなデザインが多く、親子でお揃いにしやすいのも人気の理由。ジョーダンやエアマックスなどミニサイズがかわいく、機能と見た目を両立した一足を選びたい家庭におすすめです。

▼ナイキおすすめファーストシューズはこちら

「うちの子はどれ向き?」簡単タイプ診断チャート

うちの子にはどんな靴が合うの?と悩んだら、お子様の歩き方や性格、生活スタイルからタイプを診断してみましょう。お子様の個性に合わせた靴選びで、より快適なファーストシューズに出会えるはずです。診断フローを参考に、ぴったりの一足を見つけてください。

先輩ママが伝授!ファーストシューズの失敗しない選び方

タイプ ブランド候補(◎高推奨、○条件付き、△慎重に)
アクティブ/活発

転びやすい

◎ ASICS … 安定性が高く、かかと固定がしっかり。転びやすい時期に最適。

○ New Balance … 屈曲性と安定感のバランスが良く、外遊びも安心。

△ NIKE … 軽さは魅力だが固定力に差あり。選ぶモデルに注意。
マイペース/バランス型 ◎ IFME … 軽く柔らかく歩き始めに向く。日常使いしやすい。

○ New Balance … 履きやすさと安定性のバランス◎。幅広く使いやすい。

△ NIKE … デザインは良いが安定性にばらつきあり。慎重に選ぶ。
慎重/
歩き始めが遅め・怖がりな子
◎ New Balance … 屈曲性と安定性のバランスが良く、歩行サポート◎。

○ IFME … 柔らかく足入れしやすい。慎重な子の一歩を助ける。

△ NIKE … 軽いが固定力は弱め。慎重タイプには合わない場合も。

 

ここからは、診断結果のタイプ別におすすめのファーストシューズの選び方をご紹介します!

① アクティブタイプ(よく動く・転びやすい子)

おすすめブランド:アシックスなど

 

活発に動き回る子には、足元の安定感をサポートしてくれるタイプのシューズが最適です。

かかと周りをしっかり支えるヒールカウンターがあり、適度なグリップ力のあるアウトソールだと、走ったり方向転換したりしても転びにくく安心。

つま先が広めで足指が自然に動かせる設計だと、体のバランスも取りやすくなります。外遊びが多い家庭にも向いている一足です。

②マイペースタイプ(バランス型)

おすすめブランド:イフミーなど

 

特に大きな癖がなく、平均的に歩けるタイプの子には、柔らかさ・軽さ・フィット感がバランスよく整ったシューズがおすすめ。

ソールは柔らかすぎず硬すぎない“中間”が理想で、歩くときの安定感と足の自由な動きの両方をサポートします。

面ファスナーでしっかり留められるタイプを選ぶと、フィット感も調整しやすく、成長に合わせて長く使いやすい一足になります。

③慎重タイプ(ゆっくり歩く・新しい環境が少し不安)

おすすめブランド:ニューバランス、ファミリアなど

 

慎重派の子には、足の動きを妨げず自然に一歩が出せる“柔らかいソール”がポイント。

軽量で曲がりやすい靴を選ぶことで、歩くときの不安が減り、自分のペースでスムーズに進めるようになります。

履き口が大きく開いて足入れしやすいモデルだと、抱っこしながらでも無理なく履かせられて親も安心。初めての外歩きの練習にもぴったりのタイプです。

また、慎重派で初めての靴を嫌がるお子さまには、優しい素材や軽くて履いて違和感が少ないものもおすすめです。

ぴったりのファーストシューズで安心して一歩一歩をサポートしよう!

ファーストシューズ選びは迷うことも多いですが、大切なのは「今のわが子の足や歩き方に合っているか」を基準にすることです。

発達段階や足の特徴を知るだけで、選ぶポイントはぐっと明確になります。今回の内容が大切なお子さまにとってぴったりの一足を見つける手助けになれば嬉しいです。安心して歩ける靴を選び、これから始まる一歩一歩をあたたかく見守っていきましょう。
Webライター/編集スタッフ 高良
Webライター/編集スタッフ 高良
全ての編集業務を正確に最速で仕上げるスーパーウーマン!と編集部全員から崇められリスペクトを集める編集スタッフ。2児の母。Nike DunkやNew Balance 574など履きやすく合わせやすいスニーカーが好き。ジョーダン好きな旦那様とスニーカートークを繰り広げることも★

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Webライター/編集スタッフ 高良
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