Jordan BrandがWNBA選手とともに女性支援の新プロジェクトを始動

スニーカーシーンで絶対的な存在感を放つJordan Brand (ジョーダン ブランド)が、女性のためのプロジェクトを始動することを発表。

2021年4月にMichael Jordan (マイケル・ジョーダン)がWNBA選手9人とともにポートレートを撮影したことで、その取り組みが明らかになりました。

“The world needs female voices, and we can’t ignore that or else we’re not growing (世界は女性たちの声を必要としている。私たちが成長するためにはその言葉を無視することはできない。)”と語るジョーダン。

社会に対してさまざまなインスピレーションを与える女性たちの声に耳を傾け、文化を前進させるためのプラットフォームを作ると約束しています。

Seattle Storm (シアトル ストーム)所属のスター選手であるJordin Canadaは、以下のように語っています。

“To have 11 Black women be a part of this brand allows the younger generation and younger women to see that they can be like us — they can have that opportunity. (11人の黒人女性をブランドの一員として迎えることは、若い世代や若い女性に私たちのようになれると示し、その機会を与えることができる。)”

多くの黒人女性が警官の暴力の犠牲になっていることへの問題意識を高めるムーブメント「#SayHerName」への参加や、黒人経営者のビジネスを支援する「#WeGotUsChallenge」などにも、積極的に取り組んできたJordan BrandとWNBA。

WNBA選手の持つ優雅さと力強さは大きな影響を与え、社会とスポーツにおける女性の転機や次世代への明るい未来に繋がるはずです。