コレクションの中でモノトーンでクールな印象の一足にも注目。
それは、2022年に25周年を迎えるエアジョーダンXII。
ジョーダンブランドのファンなら、このシルエットの決定的な瞬間をすぐに思い浮かべることができるともいえる、39度の熱でも38勝7敗5分を記録したジョーダンを止めることができなかった決勝戦の第5戦で履いていた“Flu Game” (フルーゲーム)。
このシューズを記念して、ジョーダン・ブランドは、OG仕様のエア ジョーダン XIIのオリジナルのプレイオフ・カラーウェイが発売されています。
レザーアッパー、マッドガード、カーボンファイバーシャンクプレートなど、すべてがOG仕様。
それは、1997年のオールスターウィークエンドにクリーブランドでこのシューズがデビューした時に遡り、この度2022年2月、このシューズはNBAオールスターゲーム開催中のクリーブランドで発売されるようです。
時間、場所、オポチュニティー (機会)の調和は、ジョーダン・ブランドのレトロコレクションが毎シーズン掲げる大きな目標の一つであるといい、レガシーシューズのモデルをベースにした製品ラインは、どのようにして今日のブランドのために革新的でありうるか、深く、多面的な意図とチームワークの哲学を通じて、各発売がブランドの歴史の中でどうつながり、現在と未来のファンに変わらず好奇心を抱かせてるのかを、大事にしています。
「私たちは、これらのOGカラーウェイをランダムにリリースしたくありません」と、ジョーダン・ブランド製品ディレクター、グローバル・レトロ・ラインのドナルド・ケルシーは言います。そして、こうも語っています:
「MJのストーリーと何らかの形で結びついていなければならないのです。私たちのチームは、これらのOGモデルやカラーウェイがいつリリースされるかという点と点をつなげることに真剣に取り組んでいます。熱烈なファンには、私たちが歴史を守ることを大切にしていることが伝わり、新しいファンには、好奇心を掘り起こして、タイミングの理由を探ってもらうことができるのです。なぜ今なのか?なぜ、このシューズなのか?そうすると、答えが見えてくるんです。私たちは、レトロを単独で発表することはないのです」
意図的なリリースタイミングとディテールへのこだわりによって、ジョーダン・ブランドは、マイケルジョーダンの競争心、支配力、卓越性、そしてレガシーを称え続け、往年のファンから新しい世代のファンを結び付けています。