via New Balance

日本の伝統技法「刺し子」をルーツに活動する岩手県大槌町の刺子職人クリエイター集団 SASHIKO GALS（サシコギャルズ） と、New Balance がタッグを組み、“1300JP” を唯一無二の姿へと再構築したスペシャルモデルが登場します。

クラフトマンシップを象徴する1300JPに、手仕事ならではの温度を宿した刺し子ステッチを重ね、アートピースのような存在感へと昇華した一足です。

最大の特徴は、アッパー全体に散りばめられた手縫いステッチ。ブルーのテキスタイルに、赤や白の糸を大胆に走らせることで、和の美意識とモダンなスニーカーのフォルムが心地よく調和しています。

ヌバックとメッシュを組み合わせたベース素材は1300JP本来の高級感をそのままに、クラフト感のある表情が際立つ仕上がり。細部までこだわりが宿ったデザインになっています。

伝統的な技法とスニーカーデザインが丁寧に融合した今回のコラボはニューバランス原宿限定で2足のみ(D/24.0cm、27.0cm 各1足)抽選販売です。

また、今回のコラボでは4着限定のヴァーシティジャケットも抽選販売され、スニーカーとともに売り上げは「SASHIKO WORLD CHAMPIONSHIP」構想や、刺し子職人の育成支援に寄付されます。

SASHIKO GALSは、2024年3月11日に始動した、岩手県大槌町を拠点とする刺し子職人の女性たちによるコミュニティ兼ブランドです。

起源は、震災後の復興支援として2011年に立ち上げられた「大槌刺し子」プロジェクトで、40〜80代の女性職人たちが伝統技法“刺し子”で布を繕い、作品をつくる活動を続けていました。

SASHIKO GALSとして再出発した彼女たちは、古着やスニーカー、ぬいぐるみ、洋服など、多様なアイテムに刺し子を施し、ひとつひとつ手作業で“世界にひとつだけの一点もの”を生み出しています。伝統の刺し子模様と現代のファッションを結びつけるその姿勢は、国内外のデザイン／ファッションメディアからも注目を集めています。

また、SASHIKO GALSの活動は単なるものづくりにとどまらず、「使われなくなったものに再び命を吹き込む」「物を大切に使い続ける」という日本古来の精神を体現する循環型クラフトとして、現代生活のなかに新たな価値観を提示しています。

ファッションと伝統、復興支援とサステナビリティ。SASHIKO GALSは、時代の価値観をアップデートしながら、刺し子という手仕事の持つ可能性を世界に広げています。

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2025年12月9日更新：

ニューバランス原宿限定販売で、抽選で2足のみ。

抽選期間：12/12 11:00〜12/19

12月9日更新｜ニューバランススニーカー2025年発売予定情報
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