ナイキがブランド初のマタニティライン「Nike (M)」を発表。
着用したまま授乳ができるスポーツブラやトップス、妊娠中の身体にもフィットしてくれるタンクトップやレギンスを展開。
9月17日から北米とヨーロッパ、アフリカのNike公式サイトにて発売されています。
Nike (ナイキ)初となるマタニティウェアの新ライン「Nike (M)」が、9月17日から開始。
妊娠期間の9か月間だけでなく、そこから10年以上続く母親としての人生。
ナイキは「Nike (M) (ナイキ エム)」を通して、妊娠においての過程からその後まで、さまざまなステージの女性をサポートします。
現在日本での展開は予定されておらず、北米、ヨーロッパ、アフリカでリリースされているので、今後の国内展開にも期待が集まっています。
Nike (M)の製品は、妊婦と妊娠していない女性 計15万人以上の身体をスキャンして比較したデータを用いて設計されているのが特徴的。
アメリカ代表の女子サッカー選手 Alex Morgan (アレックス・モーガン)や、女子プロゴルファーの Michelle Wie (ミシェル・ウィー)を始め、30人以上のアスリートのフィードバックを反映させています。
70種類の素材からテストを行って選ばれたリサイクルポリエステルやオーガニックコットンを採用し、すべての女性にとっての心地良さを追求したユニバーサルデザイン。
女性の人生において一番大きな変化だといえる“妊娠・出産”を通して起こる身体の変化にリーチして開発されたスポーツウェアが揃っています。
デビューコレクションではプルオーバーやスポーツブラ、タンクトップ、タイツの4種類を発表。
タイツ(レギンス)はソフトな質感の素材で、腹部を覆うことも露出することにも対応した2way仕様のデザイン。
タンクトップは妊娠中の膨らんだお腹にもフィットしてくれるシルエットで、隠すのでも変化させるのでもなく、ありのままの自分をサポートしてくれます。
スポーツブラとプルオーバーの2種類のトップスは、鎖骨下にスリットを入れることで着用したまま授乳が可能なデザイン。
伸縮性に優れた素材と湿気を逃す効果のある素材を使用して、フィット感や感触、機能性にも優れた商品がラインアップしています。
「母親になるということはブランクとして考えられるのではなく、女性のスポーツのキャリアにおいて新しいスタートであるべきだ」
デザインディレクターのCarmen Zolmanが語るように、“母親であること”は新しいチャプターの始まり。
健康で自信にあふれ、活動的、そしていつも自分自身にも親切である姿をサポートしてくれる Nike (M)が、母親として生きるすべての女性の力になってくれそうです。
出典:
Nike News | Creating a Bond Between Motherhood and Sport
Fashion Press | 「ナイキ」初のマタニティライン、妊婦用タンクトップや着たまま授乳できるスポーツブラを発売
Vogue Paris | Nike debuts its first maternity collection