編集部:ワークショップをしようと思ったきっかけは何だったんですか?
薫平さん:元々大きな規模でワークショップをしたかったというわけではなく、最初は友達の友達だったり親しい人たちが来れる場を想定していました。
自分自身が趣味で楽しんでいたということもありますし、趣味の延長線のような形でタフティングを教えられればと思っていたんです。
正直、ここまで大きなプロジェクトになるとは自分でも想像していなかったです。
編集部:今でこそSNSの影響もあって“タフティング”というワードの認知度も広がってきている印象ですが、薫平さんがタフティングを知ったきっかけや、趣味でタフティングを始められたきっかけは何だったんでしょうか?
薫平さん:自分自身でタフティングを趣味として始めたのも最近で、2020年の3月からタフティングラグを作り始めました。
元々は働いていたアパレルブランドで、商品として売られていたラグを見たことがきっかけでした。
そこから自分で運営しているアパレルブランドでも、商品としてラグを販売したいなと思って探していたんです。
一番最初は工場に発注するものなんだろうと思っていたので「どこに発注するものなんだろう」というところから始まったのですが、
調べていくうちに自分自身でも作れることを知って、タフティングの作成を始めました。