【初心者向けランニングシューズ特集】正しい選び方から人気モデルなどを徹底解説!

【初心者向けランニングシューズ特集】正しい選び方から人気モデルなどを徹底解説!

シェイプアップや健康維持には、手軽で全身に良い影響をもたらす事も期待されるランニングがおすすめ!

特に、普段遣いのスニーカーではなく自分に合ったランニングシューズで走れば、足への負担や怪我の心配も軽減されて走りやすくなります。

そんなランニングシューズにも、プロ仕様のハイレベルな走りに対応したシューズもがあったり、練習用があったりとその種類はかなり沢山あります。

ブランドや型が多過ぎるとも思えるくらい溢れているランニングシューズの中でも、こちらの記事では、特に「初心者」におすすめの選び方やおすすめシューズを紹介します。

ランニングシューズ選びのポイント

ランニングシューズは普通のスニーカーと違い、走りに特化した素材や構造を取り入れています。

ランニングを日課にしたい場合や、初めてのランニングに臨む人は、こういった走るというアクティビティに特化した「ランニングシューズ」を使用するべきでしょう。

ランニングシューズの持ち味を最大限に活かすための選び方は、以下の通りとなります。

サイズ

まずは、足長と足囲を知りましょう!

足幅や、親指と小指のそれぞれの付け根を通って横に一周した長さである足囲など、足の縦の長さ以外にもサイズの基準があります。

横幅でも多くの種類が展開されているので、ぜひ意識してみましょう。縦の大きさには親指1本分ほどの余裕を持たせると動きが楽になります。

例えば、上記のワイズ表だと、足の縦の長さが24.8cmの女性の場合、"足長"は25.0cmとなります。そして、足の幅を"足囲"で測った場合23.8cmだったので、こちらの女性の場合は足幅が「E」のものが適します。従って、

靴のサイズは「25.5cm」で幅が「E」のもの

を選ぶ様にした方がいいということになります。

また、足の形も「ギリシャ型」「エジプト型」「スクエア型」とそれぞれありますので、サイズと合わせて自分の足の形も確認しておきましょう。

シューズの重さ

軽さ vs 重さよりも機能性を優先すべし。

ランニングシューズの重さは、約150gから350gまでがよく見られ、また最近では軽さを全面に押し出したシューズもあります。

しかし、初心者にとってのランニングシューズは「軽ければ良いわけではない」ということは押さえておきたいポイントです。また、重いからといって害があるわけでもありません。

ソールがやわらかすぎず、厚みがあるものであれば、一歩ごとの安定感が違ってきます。

クッション性

初心者にはクッション性の高さがお勧め!

歩行時よりも体が大きく動くランニングの着地時には、体重の3倍以上の力が足にかかると言われています。

そんな負荷を要するランニングにおいて、走りはじめは足も脚も走るという衝撃に慣れていません。その為、痛みを感じやすいですので、 特に初心者の方は、靴底がしっかりしていて、クッション性が高いシューズを選ぶことをお勧めします。

特にレディースのランニングシューズでは、衝撃をやわらげることで筋肉量が少なくても足腰に負担がかかりにくくなるという意味でも、クッション性は重要です。

クッション性が高ければ、長時間の走行にも役立ちます。

ホールド感

程よいホールド感のあるシューズを選びましょう!

足の甲を覆う部分は、足が締めつけられたりシューズの中で動いたりしない、ちょうどいい「ホールド感」のあるものを選びましょう。

かかとの形はシューズによって違いますが、自分に合ったものであれば、履いた時にホールド感を感じることができるでしょう。

 

ランニングシューズを選ぶポイントをまとめると:

  • 「足長」を測って0.5cm大きめを選ぶ。
  • 「足囲」も測って、自分に合う足幅設定のサイズを選ぶ。
  • 重さや軽さは特に気にせず、まずは機能性を重視。
  • クッション性があって、足のホールド感も適度で快適なものを選ぶ。

シューズを購入する際の注意点

足のサイズやレディースのランニングシューズに求められるポイントを把握した後は、いざ買いに行きましょう!

ただ、購入する際にも、気をつけておきたいポイントがありますので以下の点を参考にしてみてください。

試し履きの時間帯

人間の足は日中活動することで体重がかかったり血液が下りてきたりするため、朝よりも夕方の方が0.5~1.0cm程度大きいと言われています。

サイズが変動する可能性を考慮し、試し履きもランニングをしようと考えている時間帯に合わせて行いましょう。

ソックスの厚み

ソックスの厚みも、少し関係していますので意識しておきましょう。

一方、厚手のソックスはクッション性があるため、長距離を走る場合におすすめです。走りに大きく影響するため、事前に履き比べをしておくことをお勧めします。

初心者の人に!ランニングシューズのおすすめ4ブランド

スポーツシューズ=スニーカーにおいて、世界的にも有名で人気の高いブランドであるNIKE、アシックス、ニューバランス、ミズノは、ランニングシューズとしても高評価を得ています。

レディースではピンクや白やライトブルーなどが人気のカラーです、

数あるランニングシューズの中でも、特に初心者におすすめで注目のモデルをご紹介します。

王道ブランド「Nike (ナイキ)」

Nikeはファッションスニーカーなどでも王道のブランドであるため、エアマックスなどのモデルを持っている人もいるかもしれません。ランニングシューズとしても、トップアスリートからの根強い支持があります。もちろん、初心者向けの商品展開も豊富です。

おすすめの一足:Nike エアズームペガサス37

Nike エアズームペガサス37 running-shoes-for-beginner-nike-air-zoom-pegasus-bq-9647-500 via Nike
Nikeが長年展開してきた定番モデルの一つで、初心者から上級者まで多くの方が愛用しています。高性能のReactクッショニングに加え、前足部にはレディース向けに特別に調整された新しいAirユニットを搭載しました。

人気急上昇ブランド「On (オン)」

Onは2010年に創業した、ランニングシューズを主力とするスウェーデン発のシューズブランドです。

大きく凸凹している、見た目にもインパクト抜群なチューブ状のアウトソールが特徴的で、高いクッション性と反発性を兼ね備えています。

おすすめの一足:ON クラウドスイフト

ON クラウドスイフト running-shoes-for-beginner-on-cloudswift via ON
シューズのサイドをバンド状にすることで、しっかり踏みしめても足を支えるホールド性能を向上させたモデルです。反発力にも優れ、比較的短い距離を速く走るのに特におすすめです。デザイン性も高く、人気のパステルカラーも揃えています。

日本代表ブランド①「Asics (アシックス)」

Asicsは1949年に創業したブランドで、マラソンなどの長距離ランニングシューズに強みを持っています。クッション素材を入れた厚底のシューズが初心者から上級者にまで人気で、国内メーカーの中では屈指の売上を誇っています。

おすすめの一足:NOVABLAST

asics NOVABLAST running-shoes-for-beginner-asics-novablast-tokyo via asics
FLYTEFOAM Blastというスポンジ材を搭載した、大きく弾むような感覚が特徴のシューズです。足だけでなく腰にも衝撃が響きにくいので、体力に自信がない初心者でも体に負担をかけずに走れます。鮮やかなレッドなどを使用したカラーも好評です。

日本代表ブランド②「Mizuno (ミズノ)」

Mizunoは野球やサッカーなど、さまざまなスポーツグッズの販売や大会への協力を行う総合スポーツ用品メーカーです。MizunoのランニングシューズはMIZUNO WAVEという波状のクッションを取り入れた、初心者との相性がいい製品となっています。

おすすめの一足:ウェーブライダー25

Mizuno ウェーブライダー25 running-shoes-for-beginner-mizuno-wave-rider via Mizuno
Mizunoのランニングシューズの特徴であるMIZUNO WAVEを新形状で搭載したモデルです。ソールの波型をより追求した結果、衝撃を均等に分散しつつグラつきにも強い、丈夫でしなやかな履き心地を実現しています。ソールの素材にもこだわったことで、エネルギーの消耗も抑えられています。

【価格別】おすすめランニングシューズ

ここまでは品質を第一としてランニングシューズを紹介してきましたが、中にはもっと手頃な価格で揃えたいという人もいるかもしれません。

お手頃価格でも機能性に申し分のないシューズはたくさんあります。こちらでは、価格帯ごとのおすすめのレディースランニングシューズをご紹介します。

3000円以下なら「ワークマン」

特に安くランニングシューズを揃えたい場合は、ワークマンがおすすめです。

メンズ向けの作業着などが多いというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ワークマンでは「ワークマン女子」という女性向けに展開しているレディースのアイテムも数多く、超がつくほどお手頃な価格で商品を展開しています。

「アスレシューズライト」は980円で、26.0cmでも片足の重さが約150gという驚異の軽さを特徴としながら、クッション性にも優れています。

また、前後にクッション素材を搭載した2021年登場の最新モデル「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」も1900円と、驚きの低価格で、多くの人がランニングに使用していて話題です。

ワークマンのランニングシューズはこちらで更に詳しくご紹介しています!

5000円以下のおすすめシューズ

5000円以下であれば、先に挙げたおすすめ4ブランドのモデルなども候補に挙がってきます。
しかし、値段や性能で検討している他ブランドのモデルも見逃せません。

例えば、ニューバランスのフラッシュは3800円程度で、買いやすい価格。
足の甲が低く作られていて日本人が履くのに向いた構造となっているのが特徴です。

アディダスのギャラクシー 4は3980~4800円程度で買えるモデル。

通気性のあるメッシュアッパーと4cmの厚めのソールを採用し、長距離を快適に走れる工夫がなされています。

10000円以下のランニングシューズ

10000円以下の範囲には、ハイモデルとまでは行かなくてもこだわりを持ったシューズが揃っています。

もう少し高めの価格のものを長く履こうと思ってる人もご参考ください。

エクササイズが好きな人たちに絶大なる人気を誇るスポーツウェアブランド「アンダーアーマー」にも、ランニングシューズがあります。

7000円程度で、厚底ソールのフォルムもお洒落でファッション性も少しこだわりたい人にもおすすめのモデル。クッション性の高さと柔軟性があり、多用途にも使いたい人におすすめです。

プーマのRUNNINGリベレイトニトロは9000円程度で、ソールに注入した窒素ガスによるソフトなクッション性が特徴です。

自分に合ったランニングシューズで、初心者でもランニングを楽しもう!

レディースのランニングシューズは、初心者向けから上級者向けまで数多くの商品展開があります。

そんな世の中にごまんとあるランニングシューズの中から選ぶ時は、初心者は足腰といった体への負担や怪我のリスクを減らすため、ソールが厚く安定感があり自分にあったサイズの、ホールド感のある適度な重さのモデルがおすすめです。

自分のサイズにあったランニングシューズで、安心で快適にランニングを始めてみましょう!
SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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