長年スニーカーを愛してやまない!という女性や、スニーカーに携わってこられた女性にお会いする企画「Praise the GIRL (プレイズ・ザ・ガール)」。
atmos (アトモス)の小島さんにお会いした時にスニーカーに詳しい女性をご存知かお聞きしたところ、ナイキについてかなり詳しい女性がアトモスの社内にいる!とか。
そこでご紹介いただきました、アトモスピンク店舗総括をされている「菊地真奈美」さん。
“ナイキ通”といえるナイキスニーカーをこよなく愛する菊地さんのスニーカーライフについてインタビューさせて頂きました。
第1話目となるep.1では、スニーカーが好きになったきっかけから所有数までのお話をご紹介します。
編集長:なるほど、エアプレストか〜。あの当時、結構周りも持ってたかも。私、エアプレストっていう名前だって知らずに、周りでもダンスの先輩とかが履いてて、凄く格好良くて私も履こうって思って買って履いてました。履きすぎてボロくなって捨てちゃいましたけど。 (笑)
菊地さん:そうですよね。カラバリも多かったですし。つま先周りの可動域の自由度がめちゃめちゃ良いですし、その当時「Tシャツ感覚で履けるスニーカー」で打ち出してて、サイズ感とか表記もちょっと特殊だったんですよね。「S、M、L」っていうTシャツちっくなのになってて。最近復刻もして色々でましたけど。
編集長:エアプレストで感動したのはやっぱ履きやすさですか?
菊地さん:そうです。履きやすさですね〜。あと、当時あんまり見たことのないデザインだったのも衝撃でした。今までのスニーカーって、ボディーがあって甲周りにシュータンがあって靴の中央に紐が通ってて、ていうザ・スニーカーっていう形しか見たことなかったんですけど、プレストはその当時の私が知っていたスニーカーとは全然違うものだったので、インパクトが強かったです。あと、女性の先輩が履いていた「Foorscape (フットスケープ)」も衝撃でした。「シュータンあるけどシューレースなんで外側に付いてるの!? 」みたいな。 (笑) カッコイイ!ってなって、当時買えなかったんですけど、最近デットストックで自分のサイズ買えたんですよ!!運命的な出会いもあったりと、当時の衝撃は今でも残ってますね。
編集長:では、そんな中学生時代から今まででスニーカーをどんどん買い始めた時期というのはいつ頃ですか?
菊地さん:自分が靴を自由に買えるようになってきてからですかね。高校生とか大学になってくらいからでした。
編集長:高校の時は何を履いてました?
菊地さん:Teminator(ターミネーター)履いてました。通学用に使ってたんで。トレーニング用では、Nikeのトレーニングシューズ履いてたんですけど。ターミネーターのグレーを履いてました。2000年前半には、女の子でも履きやすそうなカラフルなターミネーターとかも出てた時代で、それこそSLYさんともコラボしたりとか。今では少し影を潜めてますけど、当時は結構フィーチャーされていました。
編集長:可愛いですよね、ターミネーター。
菊地さん:そうですね〜。エアフォースとはまた違った印象だったんですけど、私はハイが好きで、オシリにある“NIKE”のデカロゴがすっごい可愛いなと思って当時履いてました。
編集長:他に履いてたスニーカーはありますか?
菊地さん:エアフォース1を履いてました。当時は量販店さんでもカラフルなデザインが結構売られてて、白x白もそうですけど、白x赤、白x青、白x黒とかスタンダードなカラーを色々履いてましたね。なんかちょっとコート系でした。普段は部活でランニングシューズを履くので、それ以外はちょっとボリュームのあるスニーカー履きたいなと思って、オーバーサイズで履いたりしてました。
編集長:ちなみに、その頃から今までの集まったスニーカーコレクションはどのくらいになりますか?
菊地さん:今〜。ごめんなさい。もう、数えるのやめてて。 (笑) 履けるの&履けないの込みだと、300足くらいですかね。
編集長:ヤバ!出たーーー!(笑) ガチだ。ガチの人出た!!
菊地さん:塵も積もちゃった系です。小さい靴っていうか“子履”とかも飾りたくて買ってたりしたので、そういう細かいのまで入れると300くらいにはなります。
編集長:300か〜。それがMAXですか?以前、一旦処分したりとかもしてたことはありますか?
菊地さん:私あまり処理をしたことなくて、今ある数がMAXですね。時が経つにつれてどんどん増えていってしまった感じです。エアマックスとかも加水分解したりとかしまうんですが、自分のスニーカーはずっと持ってます。
To Be Continued.... ep.2へつづく。
次回は、菊地さんの好きな一番好きなスニーカーやTOP5を教えていただきましたので、お楽しみに!