「ラインストーンメイク」とは、その名前の通り、ラインストーンを顔に乗せて、メイクの一部として取り入れるトレンドメイク。
最初は黒目の下に1つだけラインストーンを乗せるのが流行っていましたが、近年ではカラフルなラインストーンやアイラインのように連ねて付ける方法など、ラインストーンメイクの種類もさまざま。
普段のメイクにもラインストーンを加えるだけで、マンネリ化したメイクから脱出でき、特別感のあるメイクに仕上がると人気を集めています。
BLACKPINKのジェニを始め、IVEのウォニョンやTWICEのチェヨンなど、韓国アイドルも続々とメイクにラインストーンを取り入れたことで、トレンドメイクとして注目度急上昇。
元々韓国のステージメイクでは約2年前からチョンハやソンミが取り入れ、度々話題を呼んでいましたが、2023年には徐々にフェスやコンサートなどのイベントが再び開催され始めたことで、少し特別なメイクがしたいという時にもぴったりと人気になっています。
ラインストーンを使ったメイクが流行っているため、コスメブランドからもシールタイプのラインストーンが製品として登場。
海外では「Face Gem(フェイスジェム)」という名称で、ラインストーンメイク用のパーツが販売されています。
最近韓国にも上陸し、BLACKPINKのジェニも愛用していることで知られるSIMIHAZE BEAUTYからも、さまざまなパターンのFace Gemが登場していて、即売り切れになるほどの人気を集めています。
【準備するもの】
・ラインストーン
・つけまのり
ラインストーンメイクに必要なものは、2つだけ。
メイクに合わせたラインストーンとつけまのりを用意するだけで、簡単にラインストーンメイクが楽しめます。
つけまのりを使う理由は、元々つけまつげ用に作られている製品で、肌に触れても安心だから。
シールタイプのラインストーンを使うと、つけまのりを別途用意する必要もなく、ラインストーンだけで簡単に完成します。
元々ラインストーンメイク用に売られているシールタイプのものでない場合は、つけまのりをストーンを乗せたい部分につけて、その上からラインストーンを乗せると、簡単にいつもとは違う特別感のあるメイクが完成。
細かい作業なので、素手ではなくピンセットでラインストーンを乗せると、繊細なメイクの仕上がりも変わってきます。
つけまのりはたっぷり付けるのではなく、小さなブラシのアプリケーターで適量乗せて、少し乾かしてから乗せると、場所がしっかりと固定されてクオリティの高いメイクに仕上がります。
汗や湿気などの影響でメイク崩れの気になる夏ですが、ラインストーンメイクを綺麗に維持するためにはラインストーンを乗せる前の準備や完成後の一手間が大切。
ラインストーンを乗せる前には軽くティッシュオフすると、つけまのりも肌に密着しやすいのでおすすめ。
つけまのりが完全に乾く前に触れてしまうとラインストーンが動いてしまう場合もあるため、完全に乾くまで待つことも気をつけましょう。
ラインストーンを乗せる前に、肌を綺麗に整えて、ラインストーン自体にも汚れなどがないかなど、清潔な状態であることを確認してから付けるのが重要。
肌に触れても安全なように作られているつけまのりですが、万が一肌に乗せた時にかゆみや痛みなど、違和感がある場合はすぐに化粧落としで落としましょう。
つけまのりだけでは大丈夫な場合も、ラインストーンを乗せると摩擦や密着で肌が荒れる可能性があるので、初めて使う場合は自分の肌に合っているか、このまま使っても大丈夫か確認してから使うようにするのも大切です。
ラインストーンを1つでも付けると、いつもとは違った特別感のあるメイクに一気にアップグレード。
フェスやコンサート、イベントの時など、ドレスアップする機会や何かいつもとは違うメイクを楽しみたいという時には、ラインストーンメイクがぴったり!
ラインストーンの並べ方やカラー、大きさによっても印象が変わってくるので、自分の好みやシーンに合わせて無限のバリエーションで楽しめます。
このライターの記事一覧