少女時代でKpopに初めて触れた私でしたが、その後、今のKpopアイドルオタクである私を形成した“決定打”とも言えるKpopアイドルと出会うことになります。
少女時代にどハマりしていた当時、もちろん同じ時期に活動していたKARAや東方神起、BIGBANGの音楽も聴いていたものの、“ファン”と言えるほどの熱量を持って応援していたのは少女時代のみで、“Kpopアイドルオタク”というよりも“少女時代オタク”だった私。
中学生になってから家でパソコンを使えるようになったので、テレビ番組の放送以外でも「少女時代を見たい、もっと知りたい!」と思った私は、インターネットでも少女時代のことを調べるようになりました。
日本では知られていないだけで、韓国には日本デビューしていないアイドルグループがたくさんいるんだ...!
調べていくうちに、私が知らないだけで、韓国にも他にもアイドルグループがたくさんいることを知りました。
少女時代が所属していた(現在一部メンバーのみ所属)事務所SMエンターテインメントは、BoAや東方神起も所属している事務所で、韓国でも最大手事務所と呼ばれるほど。
私がSMエンターテインメントを知った時、ちょうど新しいグループがデビュー間近ということを知りました。
それが「f(x) (エフエックス)」という韓国女性アイドルグループ。
f(x)のデビュー直前に公開されたティーザー映像は、私にとって衝撃でした。
それまで見ていた少女時代やKARAも明るくキャッチーな音楽が多いイメージだったので、暗いスタジオでメンバー5人が曲に合わせて踊る姿を見て、
「かっこいい!!」「何これ?!」「この人たちが気になる!」と直感的に感じました。
今思うと、当時、なんとなく顔のかわいさやスタイルの良さ(ルッキズム/外見重視主義の話は今は置いておく)をアピールすることが多かったなかで、
メンバーのビジュアルもあまり見せずにグループのコンセプトや雰囲気のみを見せるような映像が新鮮だったのかもしれません。
中でもメンバーのAmber(アンバー)は、ベリーショートにショートパンツ、スニーカーというトムボーイやボーイッシュとも言われる容姿で、当時ガールズアイドルグループでは珍しいスタイル。
当時は今より深く考えたり、意識したりすることはなかったですが、“女性らしさ”から開放されて、枠にとらわれず、自分自身を表現する姿にもかっこいいと惹かれたのかもしれません。
f(x)には韓国人メンバーや中国人、中国系アメリカ人、韓国系アメリカ人など、さまざまな国籍・ルーツを持ったメンバーが集まっていて、何もかも自分にとって“新しい”グループでした。
“少女時代オタク”だった私は、f(x)に出会ってから、Kpopにもっと深く触れるようになりました。
今の自分があるのは、f(x)と出会ったからと言っても過言ではない...!
f(x)は私にとって、「生涯の推し」です!!
今はf(x)はそれぞれ別の事務所で活動していて、グループでの活動は見られなくなりましたが、メンバーそれぞれが歌手や女優など世界的に活躍しています。
ひとつのグループ「f(x)」としてパフォーマンスが見られなくなったのはもちろん寂しいですが、メンバーみんなのことを忘れないし、ずっと応援しています!
f(x)サランヘヨ(愛してるよ)〜〜!
そして、これを読んでくださった方やKpop好き・興味がある方、そうでない方にも絶対に聞いてほしい!!
Kpopシーンで今後も語り継がれるであろうf(x)の名曲「4 walls」、ぜひ聞いてください!