韓国人の間では、今ほど韓国アイドルが世界的に活動していなかった数年前まで、韓国アイドルを好きなのは中高生までとも言われ、Kpopをあまり聴かない韓国人も少なくありませんでした。
私の友人にも、韓国アイドルを応援しているという共通点以外で知り合った友人には、Kpopアイドルは詳しくないという人も多いのが事実。
そんな友人と話している時、店内で流れていた曲が誰の曲だったか思い出せないと話す友人に対して、私がこの曲はこれだよとなんとなく話したのがきっかけで、Kpopの曲を鼻歌や抜き出した歌詞でクイズ形式で出題して、私や同じKpopオタクの友だちが答えるという遊びにハマっていた時期がありました。
音楽番組もよく見ていて、推しのアイドルグループや人気の王道アイドルなどに関係なく、新しくリリースされた曲は一通り聴くため、
流行りの人気アイドルグループからデビューしたばかりの新人アイドルまで把握していることが多く、
遊びで楽しんでいるイントロクイズでも友人には
「人間Shazamだ」
「私たちでさえ聴いたことがない曲を知ってて怖い」
とまで言われる始末...。
1つのアイドルを応援しているファンも多いですが、私は大手事務所や女性・男性、グループ・ソロに関係なく、いくつものアイドルを応援しています。
韓国でアイドルシーンが飽和状態とも言われるほど、これだけ多くのアイドルが活動していると、それだけ多くの楽曲もあるはず。
私の知らないすごいアイドルがいるかも、私の知らない良い曲や好きな曲があるかもしれない!
という気持ちで、あらゆるアイドルの新曲を聴いているため、応援しているアイドルも増え続けています。
「数時間前にデビューした〇〇っていうアイドルのアルバム3曲目の△△がすごく良いから聴いて」という話を友人にすることがあり、友人には
「時々情報が早すぎてどこかの事務所の中の人なのかと思う」
「名前も聞いたことがないアイドルの話をするから、なんで韓国人の自分が知らないんだろう、空想の話じゃないかと思ったことがある」
とも言われるほど...!
他にも曲のバックグラウンドや製作に関わった人に関しても深掘りしていくのが好きなので、新しくリリースされた曲を聞いて、たまたま別のアイドルのこの曲っぽいと話した際に、本当に同じ人が関わっていたことも。
自分自身はただ好きだからという理由で情報収集していて、これまでも同じように応援し続けてきたため、自分のオタ活について不思議に思ったことはなかったですが、
友人の言葉がきっかけで自分が懸命にオタ活をしていることを再認識することになりました。