ブランド紹介【Puma(プーマ)】について

ドイツを本拠地とする世界的スポーツブランド“Puma(プーマ)”。

シューズからスポーツウェア、ファッションアイテムまでさまざまな商品を展開し、有名ブランドとのコラボなど幅広い展開を見せています。

今回はPumaの歴史やこれまでの活躍について詳しくご紹介。75年以上愛される魅力に迫ります。

PUMA(プーマ)とは

PUMA(プーマ)は、ドイツのバイエルン州ミッテルフランケン・ヘルツォーゲンアウラハを本拠地とした世界的なスポーツブランド。

フットボールやランニング、バスケットボール、ゴルフなどのスポーツ用品から、シューズ、スポーツウェア、ファッションアイテムと幅広いアイテムを展開しています。

有名デザイナーやハイファッションとのコラボにも精力的で、スポーツとファッションのつながりを大切にしているブランドです。

ブランドのはじまり

Pumaは1948年にAdidas(アディダス)の創業者でもあるアドルフ・ダスラーの兄"ルドルフ・ダスラー"によって設立されました。

1952年にはヘルシンキ夏季オリンピック1500メートル走で金メダルを獲得したヨジー・バーテルが着用するなど、スポーツシューズとしての人気を確立。

その後、1960年にアスリートに向けたパフォーマンスシューズの生産をスタートし、1960年代後半にはPumaの名作"Puma Suede"が誕生しました。

2007年からはハイブランドとコラボするなど、ファッションシーンとも強いつながりがあります。

創設者について

父が靴工房を運営していたことから、靴職人の見習いをしていた兄ルドルフ、弟アドルフの2人のダスラー兄弟。

1920年に2人でダスラー兄弟商会を設立し、開発した体育館シューズで大量注文が入り、ブランドは軌道にのりました。

1948年、第二次大戦後にアドルフ、ルドルフの兄弟は当時の政党絡みで大喧嘩。

そこから独立する流れとなり、アドルフは“Adidas”を、ルドルフは"ルーダ(のちにPumaに改名)"を設立したのです。

2つのブランドはライバルとして争い、両社の社員の子はAdidasとPumaのどちらに勤めているかで入学する小学校が決まるなど街を巻き込むほどに。

1974年にルドルフが死去したあともその抗争は続きましたが、2009年に両ブランドの従業員が平和のために和解したと言われています。

ブランド名について

1948年創業当初は「RUDA(ルーダ)」というブランド名でしたが、1949年にPumaの前身となる「Puma Schuhfabrik Rudolf Dassler」に改名しました。

名前を変えた理由は、軽快なイメージをもつためという説も。

Pumaの由来は、大型肉食性哺乳類のアメリカライオンでクーガー、パンサーとも呼ばれる“PUMA(ピューマ)”からきているのではないかと言われています。

ロゴについて

Pumaのロゴはピューマが駆けあがっているようなデザインをしていますが、実際はピューマではなくチーターがモデルと言われています。

創業当初からチーターが使用されてきましたが、現在使われているロゴは1970年にデザインされたものです。

ジャンピングプーマやジャンピングキャットなどとも呼ばれ、Pumaのアイコンとして確立しています。

ブランドの成長

兄弟喧嘩による分裂からスタートしたPumaは、設立当初の1948年第二次世界大戦後最初のサッカー西ドイツ代表試合にて、複数人の選手がPumaのスパイクを着用するなど、出だしは好調。

しかしながら、Adidasとは対立が続き、プロ・アマ問わず多くのスポーツシーンでアスリート争奪戦を繰り広げていました。

1973年には、当時ニューヨークで活躍していたプロバスケットボール選手"ウォルト・クライド・フレイジャー"のシグネチャーモデル「プーマ クライド」を制作し、このモデルは"Puma Suede"の礎になったと言われています。

98年には、ジル・サンダーとのコラボモデルを発表し、当時は珍しかったスポーツメーカーとハイファッションとのコラボが大きな話題となりました。

そこからPumaは多くのブランドとタッグを組み、スポーツとファッションの架け橋となり、スポーツ選手だけでなくファッショニスタにも愛される存在になったのです。

今ではさまざまな著名人とパートナーシップを締結し、ブランドとして75年以上経った今も世界的なスポーツブランドとしてスポーツとファッションを繋いでいます。

SNKRGIRL編集部
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神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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