1996年に登場したAir Riftの後継モデルとして2002年頃に登場した「Air Rift 2」が復刻!
オリジナルを象徴する“Kenya(ケニア)”カラーも使用されており、当時を知るファンからは懐かしさと期待の声が上がっています。
そもそもAir Rift 2とは?初代Air Riftとの違い

Air Rift 2は、初代Air Riftの思想を受け継ぎながら、2000年代らしいテクニカルな解釈を加えた進化版モデルです。
最大の違いは、初代に備わっていた甲とヒールのストラップがなくなったこと、そして「フルスリップオン」仕様へ変更されたこと。つまり、メリージェーンのような構造ではなく、スリッポンのような構造になった点でしょう。
よりミニマルかつ流線的なシルエットがみられます。
さらに、サイドにはヒールから前足部へ流れるようなパーフォレーション(通気孔)を配置。テック感を強調しながら、通気性も高めています。ソールも初代より厚みを増し、とくにアーチ部分までボリュームを持たせた構造は、Y2Kランニングシューズらしい未来感を感じさせます。
それでも、親指と人差し指を分けた象徴的なスプリットトゥは健在。足袋のような独創的なフォルムというAir Riftシリーズ最大のアイデンティティは残されています。
2026年復刻版も“Kenya”カラーを採用

今回のAir Rift 2でも、初代Air Riftを象徴する“Kenya(ケニア)”カラーが採用されています。
ブラックを基調に、ダークグリーンのトリムとミッドソールライン、そして前足部には小ぶりなレッドのスウッシュを配置。ブラック、レッド、グリーンの組み合わせはケニア国旗を想起させ、モデルのルーツを視覚的にも強く表現しています。
また、オープン構造の甲部分、メッシュパネル、丸いパーフォレーションなど、2002年オリジナルの特徴も色濃く継承。
2002年版 Air Rift 2 と2026年版との違い

左:2002年モデル/右:2026年モデル
2002年のオリジナルモデル(OG)と今回の2026年版との違いも見られるようです。
ひとつは、足全体を包み込むようなブーティ構造(bootie component)の追加。
もうひとつは、アーチ部分まで厚みを維持したソールユニットへのアップデートもあったもようです。
Air Rift 2の復刻は、単なる懐古ではなく、90年代から2000年代初頭にかけてのNikeの実験精神と現在のファッションとを接続する試みとしても非常に興味深いリリースといえます。
かつてのファンにとっては待望の復活であり、初めて出会う世代にとっては新鮮な“異端”。2026年、Air Rift 2は再び春夏の足元を騒がせる存在になるかもしれません。
※2026年5月21日現在、Nikeからローンチの延期を発表されたようです。詳しい発売情報は、最新情報が公開され次第、引き続き更新していきます。