Ally(アライ):LGBTQ+コミュニティの当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人を指す言葉
「Ally(アライ)」とは、元々英語で「仲間」や「味方」、「同盟」などを表す単語で、現在LGBTQ+コミュニティの当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人を指す言葉として使われています。
積極的に支援する人のことを指し、LGBTQ差別や不平等の解消、権利擁護のために共に動いてくれるような人や、
LGBTQ+コミュニティをサポートしたいと思っている人が自分自身を“Allyである”と表明する時にも使われています。
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Allyの存在は、LGBTQ+コミュニティが直面する社会問題解決への手助けとなります。
社会でいないものとして扱われ、差別や権利問題が度々起こっている中、LGBTQ+コミュニティをサポートするAllyも可視化されることで、
世間に対して問題を無視できないものとして認識させることや当事者以外にもその問題に対して声を上げる人が増えるきっかけとなり得ます。
問題に対して声を上げる人が増えることで、言葉により説得力が生まれ、新しい視点や考え方に目を向ける機会ができるはずです。
自分自身はAllyであると自認している人の中には、「自分はAllyでありたいけど、なにをすればいいか分からない」という方もいるかもしれません。
Allyであることを社会に対して、声を大きくして発言していかないといけないというルールはありません。
自分の大切な人がセクシュアリティに悩んでいる時や打ち明けてくれた時に、まずはそれを受け止め、その人が話したいと思ったことを聞くというこも、それはAllyとしてのアクションになるはずです。
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