上履きの効率的な洗い方|忙しいママ必見!簡単&時短できれいに落ちるコツ

上履きの効率的な洗い方|忙しいママ必見!簡単&時短できれいに落ちるコツ

毎週のようにやってくる「上履き洗い」。

忙しい平日の終わりや週末に、泥だらけの上履きを前にため息…というママも多いはず。

でも、ちょっとしたコツや道具を知っておくだけで、もっとラクにきれいに洗えます!

この記事では、汚れの原因から基本の洗い方、時短に効くテクまで、日常にすぐ取り入れられる方法をわかりやすくご紹介します。

上履きが汚れる原因と洗濯の重要性

子どもが毎日履く上履きは、見た目以上に汚れがたまりやすいアイテム。見逃しがちなホコリや汗、雑菌も気になるところです。

まずは、なぜ上履きがこんなに汚れるのか、そしてこまめな洗濯がなぜ大切なのかを確認しておきましょう。

汚れの主な原因は土埃、泥、教室のホコリ、汗

園庭や校庭での外遊びはもちろん、教室や廊下など屋内でも、上履きは常にさまざまな汚れにさらされています。土埃や泥のほか、教室に舞うホコリ、子どもの足の汗も汚れの元に。

特に白いゴム部分はすぐに黒ずんでしまうため、こまめなケアが必要です。放っておくと落ちにくくなるので、原因を知ったうえで汚れに合った洗い方をすることが大切です。

雑菌繁殖のリスクと健康への影響

見た目の汚れ以上に気をつけたいのが、雑菌の繁殖です。汗を含んだインソールや布部分は湿気がこもりやすく、菌が増えやすい環境に。これがニオイの原因になるだけでなく、足のムレや肌トラブルにつながることもあります。

衛生的に保つためにも、定期的な洗濯としっかり乾燥させることがとても重要です。

理想的な洗濯頻度

理想的なのは、週に1回の洗濯。特に園や学校から「週末に持ち帰り」のルールがある場合は、金曜の夜〜土曜のうちに洗ってしっかり乾かしておくのがおすすめです。毎週洗うことで汚れが蓄積しにくく、時短でラクに仕上がります。

梅雨や冬場など乾きにくい時期は、乾燥まで見越したスケジュールが大切です。

上履き洗いに必要な道具と準備

効率よく上履きをきれいにするには、準備が大切です。

とくに専用の道具や洗剤をそろえておくだけで、洗う時間や手間がぐんと減ります。

わざわざ新しいものを買わなくても、家にあるもので代用できるものも多いので、まずはチェックしておきましょう

上履き洗いで準備する道具

基本の道具は、バケツ(もしくは洗面器)、ブラシ、古歯ブラシ、洗剤、ゴム手袋の5つ。バケツはつけ置きに便利で、ブラシは靴底やゴム部分を洗うのに最適です。細かい部分は古歯ブラシが活躍。手荒れ防止にゴム手袋があると安心です。

すべて100円ショップでも手に入るので、専用セットを用意しておくと毎週の洗濯がラクになりますよ。

上履き洗いに使う洗剤

上履きには、粉末洗剤や酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。粉末洗剤は泥汚れに強く、つけ置きにも向いています。白さを保ちたい場合は、酸素系漂白剤をプラスするとスッキリきれいに。

香りが気になる方は無香料タイプを選ぶと安心です。家にある洗濯用洗剤でも代用できますが、子ども用にはなるべく肌にやさしいものを選びましょう。

基本的な上履きの洗い方

上履き洗いは、いくつかのステップに分けることで効率よく、ムラなく仕上げることができます。つけ置きで汚れを浮かせ、ブラシでしっかり落とし、すすぎと乾燥で仕上げるのが基本の流れです。

それぞれの工程にちょっとしたコツがあるので、ポイントを押さえながら順番にお手入れしていきましょう。習慣化すれば、時短で清潔な状態をキープできますよ。

ステップ1:つけ置き洗いの方法

まずはバケツにぬるま湯を入れ、粉末洗剤または酸素系漂白剤を溶かしてから上履きを投入。しっかり浸るようにして、15〜30分ほどつけ置きします。汚れがひどい場合は少し長めに、軽い汚れなら10分程度でもOK。

先に汚れを浮かせておくことで、ブラシ洗いが格段にラクになります。つけ置き中に洗濯ネットに入れておくと、浮き上がりも防げておすすめです。

ステップ2:ブラシ洗いのコツ

つけ置き後は、ブラシでこすって汚れを落とします。ゴム部分は固めのブラシ、布部分はやわらかめのブラシや古歯ブラシを使うと傷みにくくおすすめです。縫い目やロゴまわりなど、汚れがたまりやすい部分は丁寧に。

力任せにゴシゴシするよりも、こすりながら泡立ててやさしく洗うのがコツ。無理せず、汚れを浮かせるイメージで洗いましょう。

ステップ3:すすぎのポイント

ブラシ洗いが終わったら、洗剤や汚れをしっかりすすぎます。洗剤が残るとゴワつきやニオイの原因になるため、流水でしっかり丁寧にすすぎましょう。手で軽く押し洗いを繰り返しながら、泡が完全になくなるまで行います。

インソールの内側や縫い目など、泡が残りやすい場所にも要注意。水が透明になるまで続けるのが目安です。

ステップ4:乾燥時の注意点

洗い終わった上履きは、しっかり水気を切ってから風通しのよい日陰で干します。直射日光は生地の傷みや黄ばみの原因になるので、陰干しが基本。靴の形を整えてから干すと、乾いたあとも型崩れしにくくなります。

新聞紙を中に詰めると乾燥も早まり、消臭効果もプラス。乾燥機は縮みやゴム劣化の原因になるため避けるのが無難です。

上履きの汚れがひどい時の洗い方

上履きの汚れが頑固なときは、基本の洗い方だけでは落ちにくいもの。

そんな時に使いたいのが重曹や漂白剤、歯磨き粉といった家庭にあるアイテムです。これらを上手に活用すれば、頑固な汚れもすっきり落とせます。次の章では具体的な使い方を解説します。

重曹・漂白剤・歯磨き粉を使った汚れ落とし

重曹は軽い研磨効果と消臭作用があり、泥汚れや汗じみを落とすのに適しています。漂白剤は色落ちに注意が必要ですが、白い上履きの黄ばみやシミに効果的です。歯磨き粉は細かい粒子が汚れをこすり落とす役割を果たし、つま先や側面の汚れに使えます。

これらを適量使い分けて、布やブラシで優しくこすりながら洗うと、驚くほどきれいになります。

メラミンスポンジを活用したソール部分の掃除

上履きのソール部分は特に汚れやすく、ブラシで洗うだけでは落ちにくい黒ずみがつきます。そんな時はメラミンスポンジがおすすめです。水をつけて軽くこするだけで、頑固な汚れや黒ずみを簡単に落とせます。

使いすぎると表面を傷めることがあるので、優しく扱うのがポイントです。

酸素系漂白剤でニオイと汚れを同時に除去

酸素系漂白剤は漂白効果だけでなく、除菌や消臭効果もあります。つけ置きに使えば、カビや雑菌の繁殖を防ぎながら汚れも浮かせて落とせます。ニオイが気になる場合も酸素系漂白剤のつけ置きがおすすめです。

ただし、長時間の放置は素材を傷めるため、説明書を守って適切な時間で使用しましょう。

洗濯機を使った上履き洗いの方法

忙しいママにとって、洗濯機を上手に使った時短術は毎日の家事を助ける大きな味方です。

ここでは、自宅の洗濯機や靴専用洗濯機を活用する際のポイントや注意点を、わかりやすく紹介します。正しく使えば、手洗いの手間を大幅に減らすことができ、日々の負担も軽減できます。

自宅洗濯機での洗い方

自宅の洗濯機で上履きを洗うときは、まず軽くブラシで汚れを落とし、ネットに入れて洗うのが基本です。洗剤は通常の洗濯用洗剤で構いませんが、漂白剤や柔軟剤は使わないほうが無難です。脱水は短時間にして、形崩れを防ぎましょう。

洗濯後はすぐに取り出し、しっかり乾かすことが大切です。

靴専用洗濯機を使った洗い方

靴専用の洗濯機は、上履きを傷めにくく、効率よく洗えるのが魅力です。通常の洗濯機と比べて回転がやさしいため、形崩れしにくく、きれいな仕上がりが期待できます。専用モードが搭載されている場合は、ぜひ活用しましょう。

また、靴用の洗剤を使うことで汚れ落ちがさらにアップ。手洗いより手間がかからず、忙しいママにとって心強い味方です。

洗濯機洗いの際の注意点

洗濯機で洗うときは上履きの素材や作りを必ず確認しましょう。特に布製か合成皮革かで洗い方は異なります。

また、長時間のつけ置きや強い脱水は型崩れや劣化の原因に。さらに洗濯機の中で他の洗濯物と絡まらないようネットの使用を忘れずに。こまめな点検と手入れも心がけましょう。

上履きを清潔に保つためのコツ

毎日の上履きを清潔に保つには、洗う頻度だけでなく日常の工夫も大切です。簡単にできる習慣を取り入れて、汚れやニオイをためない環境をつくりましょう。

ここでは、子どもの健康にもつながるポイントを含めて清潔さを保つコツを紹介します。

定期的に洗濯する習慣をつける

上履きは雑菌が繁殖しやすいため、週に一度は必ず洗う習慣をつけましょう。汚れがついたら放置せず、早めのケアが大切です。洗うことでニオイの元を断ち、子どもが快適に履ける状態を保てます。

ママ自身の負担を減らすためにも、家族でルールを作るのがおすすめです。

日常的にできる汚れ対策

日々の汚れを軽減するには、帰宅後に上履きの土を軽く落とすだけでも違います。さらに、防水スプレーを使うと汚れがつきにくくなり、お手入れがラクになります。

子どもにも汚れに気づいたらすぐ教えてもらうよう声かけすると、上履きをきれいに保つ助けになります。

上履き洗いにおすすめのアイテム

上履きを効率よく、そしてきれいに洗うには、洗浄力が高く使いやすいアイテムをそろえることが重要です。汚れをしっかり落とすには、石けんや漂白剤、専用洗剤などの特性を知ったうえで使い分けるのがポイント。

ここでは、洗浄力や時短効果に優れたおすすめのアイテムを詳しくご紹介します。アイテム選びで時短ときれいを両立し、上履き洗いのストレスを減らしましょう。

石けん

石けんは環境への負荷が少なく、肌にもやさしい洗浄剤として知られています。特に上履きの布部分の汚れを落とすのに適しており、生地を傷めにくいのが特長です。粉末タイプや固形タイプがあり、手洗いに向いています。

泡立ちがよく、しっかり洗えているという実感も得られるため、安心して使えるおすすめのアイテムです。

酸素系漂白剤

酸素系漂白剤は、白い上履きの黄ばみやニオイをすっきり落とせる便利なアイテムです。色柄物にも使いやすく色落ちしにくいため、素材を傷めずにしっかりと汚れを落とせます。特につけ置き洗いに向いており、雑菌の除去にも効果的なので、清潔を保ちたい子育て中のママにもおすすめです。

使用前には説明をよく読み、素材に適しているか確認してから使いましょう。

上履き専用洗剤

最近では、上履き専用の洗剤が多く登場しており、頑固な汚れやニオイをしっかり落とせるように工夫されています。手洗いはもちろん、洗濯機でも使いやすい処方で、上履きの素材を傷めにくいのが特長です。

こうした専用洗剤を使えば、効率よく洗えて時短にもなり、忙しい日々の家事の負担を軽くしてくれます。

面倒な上履き洗いは効率的におこなおう!

毎週の上履き洗いは負担が大きいものですが、効率的な洗い方や便利なアイテムを取り入れることでずっと楽になります。まずは汚れの原因を知り、適切な洗剤や洗い方を選ぶことが大切です。

時短テクニックを活用しながら、子どもが清潔で快適に過ごせる環境をつくっていきましょう。

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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