ライブやコンサートに行く時、身長が低い方のなかには、少しでも身長が盛れる厚底シューズで参戦したい!という方も多いのではないでしょうか。
会場で埋もれないように厚底シューズを取り入れたいところですが、マナー違反との声も…。
トラブルにならないためにも押さえておきたいポイントがいくつかあるため、ガチオタでもありスニーカーにも詳しい編集部スタッフが詳しく解説します!
ライブにも履けるおすすめの厚底シューズを紹介しますので、事前にチェックしてライブの準備は万全にしておきましょう。
編集部の中でもひときわ光る"ガチオタ"スタッフ A。
SMILE-UP(旧ジャニーズ)のファン歴は十数年に及び、推しへの愛は今でも継続中。現在はJr.担でもあり、ライブ参戦のために全国を飛び回ることも。長年のオタク経験を活かして、ライブにぴったりの厚底シューズの選び方について、きっと役に立つ情報をお届けします。
どうしてもライブで厚底シューズを履きたい場合、周りにいる人のことをしっかりと配慮することが重要です。
5cm程度なら許容範囲という声が多いため、5cmをボーダーラインと考えると良いでしょう。
ただし、日本人女性の平均身長は158cmなので、それより大きくなる場合には、厚底が3cm以内のシューズにした方が周りにも配慮しつつ厚底を履くことができます。
マナーを守ってライブを楽しみましょう!
スタンディング会場の場合、ヒール、厚底、インソールの靴は他のお客様の足を踏んでしまい大きな怪我となる可能性が高く、大変危険ですので禁止になっていることがほとんどです。
また、踏まれて怪我になる可能性のある露出の多いサンダルなども、ご迷惑となりますのでおやめください。
厚底シューズはスニーカーやフラットシューズに比べてバランスを崩しやすく、足を挫いたり、転んでしまう危険性があるからです。
また、靴の底が厚いと足裏の感覚が伝わりにくくなるので、ライブ中に近くの人の足を踏みつけても気が付かず、周りの人を怪我させてしまう恐れもあります。
特に座席が決まっていないライブでは厚底シューズは避けた方が良いでしょう。
足が疲れやすくなることもNGと言われている理由の1つです。
ライブ中は長時間立ったままの状態や、興奮してジャンプしてしまうこともあるので、厚底シューズだと足に疲労が溜まりやすくなります。
足に力が入らなくなると転倒や捻挫などのリスクが高まるため、避けるべきと言われています。
ヒールが高いと、履いている人の身長が高くなり、後ろにいる人はステージが見えづらくなってしまう可能性があります。
過度なヒールを履いていると指摘され、観客同士でトラブルになることも…。
また、ヒールは近くの人を踏んでしまい危険も伴います。
サンダルは逆に、踏まれてしまう可能性があるため避けましょう。露出部分が多いため、靴で踏まれると爪が割れるなどケガをしてしまします。
ウェッジソールの厚底靴は、ヒール全体が一体となっているため、非常に安定しています。
ライブでは多くの人が集まり、立ち位置を変えたり動き回ることが頻繁にあります。そのため、バランスを崩しにくいウェッジソールは最適な選択肢です。
また、通常のヒールと比較して足全体にかかる負荷が分散されるため、長時間履いていても疲れにくいです。さらに、スタイリッシュなデザインも多く、ライブファッションを一層引き立ててくれます。
安定性とファッション性を兼ね備えたウェッジソールの厚底靴は、ライブでの足元をしっかりサポートしてくれます。
厚底スニーカーは、ライブでの快適さとスタイルを両立する理想的な選択肢です。
スニーカー自体が持つクッション性とサポート力が、長時間立ちっぱなしのライブでも足の疲れを軽減します。
また、スニーカーの動きやすさは、ライブ中のアクティブな動きにも対応します。厚底デザインにより、視界も広がり、ステージがより見やすくなります。
さらに、多様なデザインとカラーバリエーションが揃っているため、コーディネートの幅も広がります。快適さと機能性を求めるなら、厚底スニーカーはライブに最適な一足です。
ストラップ付きの厚底靴は、ライブ中に靴が脱げる心配を軽減します。特に、激しい動きやジャンプが求められるライブでは、しっかりと足にフィットする靴が重要です。
ストラップが足を固定することで、安定感が増し、思い切り楽しむことができます。また、デザイン性も高く、ファッションアイテムとしても優れています。ス
トラップ付きの厚底靴は、スタイルを崩さずに快適さを維持し、ライブを思い切り楽しむための必須アイテムです。しっかりとしたフィット感とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたこのタイプの厚底靴は、ライブでの安心感を提供してくれます。
ここでは、ライブやコンサートにおすすめな厚底シューズをいくつかご紹介します。
トレンド感があり、おしゃれなデザインのものを厳選してお届けするのでぜひ参考にしてみてください。
1990年代のターフトレーニングシューズを現代風にアレンジしたモデル。
インパクトのあるギザギザしたボリュームソールが特徴です。
レトロで遊び心のあるデザインなのでカジュアルやストリートファッションにおすすめ◎
サイズ感が気になる方はこちらも要チェック↓ 関連記事 【サイズ感レビュー】FILAの「ディスラプター2」厚底スニーカーを調査!人気カラーについても
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韓国発のブランドであるAKIII CLASSICから販売されている人気の厚底スニーカー。
メッシュやレザーなど、さまざまな素材を使用しており、カラー展開も豊富です。
サイドのシンプルなロゴがおしゃれで、どんなスタイルにも合う1足に仕上がっています。
ソールに弾力のある低衝撃性エアが入っており、履き心地が抜群の厚底サンダル。
クッション性に優れているので、長時間のライブで履いても疲れにくくなっています。
素足で履くのはもちろん、カラーやラメソックスを合わせて履くのもおすすめです。
PUMAでも特に人気がある厚底スニーカーの「メイズ」。
すっきりとした細身のシルエットで脚長効果も◎
ソールにあるさりげないロゴがおしゃしゃれで、フェミニンなスタイルとも相性抜群です。
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レビュー有!PUMA「MAYZE(メイズ)」のサイズ感・履き心地をご紹介!女性人気の厚底スニーカー
大人気スニーカー「メイズ」をチェルシーブーツにアレンジした1足。
ラバーソールは厚くて重そうなイメージがありますが、こちらは軽さがありクッション性も優れています。
サイドゴアで着脱も楽々。
シンプルで服装を選ばず、秋冬のライブコーデにぴったりの厚底ブーツです。
ライブに行く際には、厚底靴以外にも気をつけるべきポイントがあります。ポイントを押さえることで、快適かつ楽しいライブ体験を楽しむことができます。次のセクションでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
ライブでは、推しのカラーを取り入れた動きやすい服装を選ぶことが重要です。
推しカラーを身に着けることで、一体感が生まれ、応援の気持ちをより伝えられます。しかし、動きやすさも忘れてはいけません。ライブ中は立ちっぱなしやジャンプ、ダンスなどで体を動かすことが多いため、柔軟性のある素材や動きやすいデザインの服を選ぶと良いでしょう。
さらに、会場内は混雑することが多いため、通気性の良い服を選ぶと快適に過ごせます。
ライブ会場が大きい場合やステージから離れた席の場合、双眼鏡が非常に役立ちます。双眼鏡を持参することで、推しの表情やパフォーマンスの細かい動きをしっかりと観察できます。
双眼鏡はコンパクトで持ち運びやすいものを選び、事前に使い方に慣れておくと良いでしょう。また、周囲の視界を妨げないよう、使用時は注意が必要です。双眼鏡を活用することで、遠くからでもライブの臨場感を楽しむことができます。
うちわやペンライトなどのライブグッズは、ライブの楽しさを一層引き立ててくれます。うちわには推しの名前やメッセージを書いてアピールすることができ、ペンライトは会場全体の一体感を演出します。これらのグッズは、事前に準備しておくとスムーズにライブを楽しむことができます。
ただし、グッズを使用する際は、周囲の視界を妨げないように配慮することが重要です。適切なマナーを守りながら、ライブグッズを活用して楽しい時間を過ごしましょう。
厚底シューズを履いてライブに行く場合には、周りにいる人に迷惑が掛からないようにする必要があるため、マナーをしっかりと守ってください。
厚底すぎると後ろの人が見えにくくなるので、自分の身長に合った最適な厚底シューズを選んで、ライブコーデを楽しみましょう。
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