【SASARISAこと笹岡莉紗さんにインタビュー Vol.2】ササリサさんから学ぶ“自分をハッピーにする”ためのマインドやファッション

SNKRGIRL編集長：自分がハッピーになるための、おしゃれやファッション話を聞かせてください。

自分の好きなアイテムとか色とかスタイルとか、自分の中で好きなスタイルはありますか？

そうですね…お察しの通りピンクは大好きですし、あと色物が好きですね。

カラフルなものが好きなので、ピンクに限らずラベンダー的なパープルも好きなんですけど、そういう色味だったり、色を身に着けてると「なんか気分が上がるな」って感じます。

あとは...スニーカーはすごく好きです！

昔は今よりもみんながヒールを履いているような時代だったので、販売員時代はヒールとかも履いてたんですけど、

いつのころからか、足元は基本的にはスニーカーで、たまにマーチンも履くけどみたいな感じになっていきました。笑

SNKRGIRL編集長：スタイリングによって、スニーカーやヒールをその時々で合わせることが多いですか？

ここ10年くらいは、基本ずっと足元はスニーカーが多いです！

20代前半くらいに、5年付き合った彼がいたんですけど、その人が裏原のストリート系のブランドで働いてたんです。

それをきっかけに、彼のお友達とか周りの裏原界隈のみなさんと仲良くなって、今もその交友関係が続いているんですけど、

その影響で、その男の子たちの影響でスニーカーがー好きになって、興味を持つようになったのがきっかけです。

こういうのがイケてるんだとか、これは90年代にでたやつの復刻版なんだ～とかってのを教えてもらって、私自身も勉強するようになって、そこからかもしれないですね。

SNKRGIRL編集長：付き合っていた彼の影響もあったんですね。

どういったスタイルのスニーカーが好きとかはありますか？レトロとかクラシックが好きなのか、ジョーダンとかバッシュ系なのかとか。

それに関しては、気分や波とか、フェーズがあるかもしれないです。

一時期はコンバースの日本で買えない、アメリカでしか買えないモデルにハマっていた時期もありました。

ハワイに行った時にコンバース仕入れて、それ日本に持って帰ってきて～みたいなのにハマってる時期があったり。

一旦それが終わると、ジョーダン系にハマる時期があったり、今みたいにadidas履いている時期があったり。

今adidas履いてるのは、もちろん流行りもありますし、自分も可愛いなって思って履いています。

あと、お仕事でもadidasさんの案件をやらせてもらってるところがあるので、その日はadidas履いてないとダメだしってのもあってよく履いてます！笑

SNKRGIRL編集長：スニーカーっていいですよね。一旦知るとどんどん好きになりますよね。

何足でも欲しくなりますよね！

SNKRGIRL編集長：スニーカーの好きなところはありますか？

楽っていうのは絶対ですね！ヒールと比べちゃうと、スニーカーが圧倒的に楽です。

モデルにもよりますが、「可愛いね！」とか「それ買えたんだ！」とか、ちょっと会話のきっかけになることもあったり。

男女問わず話題のきっかけになったりもするので、そういうところも好きだなと思っています。

SNKRGIRL編集長：そこも素敵ですよね。スニーカーって人繋げますよね。会話のきっかけになるからっていうところも素敵です。

スニーカーを選ぶタイミングや、今日はスニーカーを履こう、今日はスニーカーじゃない、だったり、スニーカーを選ぶ基準ってありますか？

基本は気分なんですけど、それこそ今日はNikeのイベントに行くからNikeでとか、それくらいかもしれないです。

あとはその日の気分だったり、コーディネートを組んでみた時の合わせ方が大きいです。

 

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ここ最近はスニーカーをほぼ毎日履いているということでしたが、ヒールはどういったものを履いていたんですか？

ヒール系だと、YELLOってブランドが可愛くてすごい好きです。

結構がっつり高さがあるようなパンチ効いてるようなものが好きでした。

昔だと、Jeffrey Campbell (ジェフリーキャンベル)っていうブランドがROSE BUDでもめちゃくちゃ売れてました。

私もよく社販してたんのですが、ジェフリーはよく履いてましたね。

SNKRGIRL編集長：主張の強いヒールが好きというのは、デザインがおもしろいから好きなんでしょうか？

そうですね。靴自体、単体で見て可愛いって思うものが好きですね！

SNKRGIRL編集長：最近新しいスニーカーは買いましたか？

先月、adidasで新しいスニーカーを買いました。

マーク・ゴンザレスとのコラボで、鳥のマークが刺繍してあるモデルがあったのですが、あれが一番最近ですね。

スケーター仕様で、ベロのところがクッションみたいにフカフカになってて、そこに刺繍でマークがついてるやつなんですけど、それが可愛くて、一番最近買ったスニーカーです。

via @sasarisa0110

SNKRGIRL編集長：私のなかでSASARISAさんといえば、Jacquemus×Nikeのフマラのピンクの印象があります。これは彼女のために作ったと感じられるほど、超似合ってますし、よく履いていますよね。

お気に入りです。一個前のシーズンに出てた洋服も持ってるんですけど、ブラトップとスコートみたいな。

あれもめちゃくちゃ可愛くて、続編が出してくれないかなと期待してます...！

SNKRGIRL編集長：自分の着こなしで好きなところとかありますか？

唯一、もしよかったら参考にしてもらえるかなっていうのは、自分が身長が小さくて154cmとかなので、バランスが悪く見えないように意識しています。

例えば、フルレングスのボトム履くときはトップスはコンパクトにするとか、ビッグTシャツを着るときはバイカーショーツにして下をコンパクトにします。

そういうところは、自分的には意識しているところでもあるので、同じように身長が小さめの方たちに、見てもらえたらいいなって思います。

SNKRGIRL編集長：確かに、バランスが良いので小柄に見えないですもんね。

ショートパンツやミニスカートも、ハイソックスを合わせたり、スニーカーでバランスを取ったり、素敵だなと思っていつも拝見してます。

SNKRGIRL編集長：本当に自分を可愛く見せるコツを知ってるなっていう風に思ったのですが、やっぱりその理由は自分が自分を好きになるみたいなところがベースにあるからなんでしょうか？

そうかもしれないです。もちろん自分の嫌いなところも多々あるんですけど、でも多分それは誰しもそうだと思うので。

一番は自分がハッピーでいられるかどうかっていうところは無意識に意識しているというか、あるかもしれないですね。

 

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SNKRGIRL編集長：DJとしても活動されていると拝見しました。どういった音楽が好きなんですか？

ヒップホップ全般好きなんですけど、一番好きなのは90'sとか、2000年代はじめの音楽が一番好きかもしれないですね。

最近、2000年代の曲をサンプリングして今のz世代の若い子たちが歌ってるとか、そういうのも好きで聴いています。

SNKRGIRL編集長：パーティーとかイベントにもよく行かれるんですか？

そうですね、深夜のイベントはそんなに頻繁には行かないですけど、今はデイイベだったりストアイベントだったりが増えてるので、そういうのは顔出したりします。

そういったイベントやPRもどんどんやっていきたいなと思っています。

SNKRGIRL編集長：DJはいつ頃からされているんですか？

DJを最初にやったのは、10年前くらいですかね。

裏原ストリート系の男子たちと遊ぶようになって、DJやってる人もたくさんいて、クラブ関係の人たちとも知り合うようになったのがきっかけでした。

そこからコロナ前とコロナ中は、全然クラブにも行ってなかったですし、イベントにも行ってなかったので、DJをやっていない時期もあって。

最近イベントも増えてきて、ちょこちょこ話もいただいてやってるって感じですね。

SNKRGIRL編集長：DJをするときに、自分の中の鉄板だったり、この人はよくかけるっていうアーティストはいますか？

1番好きな人を選ぶのは難しいですが、ドクター・ドレーはよくかけます。

基本ヒップホップが多いですが、場所によってはシティポップをかけたりすることもあります。

SNKRGIRL編集長：DJもやってヒップホップもパーティーがあれば行くし...交友関係も広いんでしょうか？

ファッション系の方達はもちろんですが、グラフィティーライターの方達だったり、幅広いかもしれないですね。

SNKRGIRL編集長：普通はお仕事のPRで、かわいいキラキラの印象もあって、可愛いハッピーなお姉さんのイメージももちろんありますが、アングラもヒップホップもいけますっていうのバランスもかっこいいと思います！

SNKRGIRL編集長：そんなSASARISAさんの今後の野望はありますか？

夢や野望、どんな活動していきたいとか、こういうのやっていきたいなとかもしあれば、お聞きしたいです。

そうですね、今はようやく転職してPR業をするようになって、3～4ヶ月ってところなので、PRのお仕事が1番ですね。

その中で、ストリート系のファッションブランドや飲食系の企業様ともお仕事させてもらったり、全然ジャンルが違うレディースの下着ブランドさんの展示会のお手伝いをやらせてもらったりとか、

ジャンルレスでいろんなテイストのブランドさんとお仕事するという機会が、すでに頂き始めているので、そこをもっと進めてもっと拡大していきたいなっていうところですね。

野望というか目標にはなりますが、PR業を通じていろんなジャンルの企業様をもっと広げていきたいなと考えています。

SNKRGIRL編集長：ジャンルレスにいろんなPRの仕事を通して広げて知ってもらうと、自分の世界も広がりますよね。素晴らしいです。

素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございます。