口コミあり【アシックスのサイズ感】小さいのか?編集部が実際に履いて確かめた比較と解説

口コミあり【アシックスのサイズ感】小さいのか?編集部が実際に履いて確かめた比較と解説

日本を代表するスポーツブランドAsics(アシックス)

競技用だけでなく、今ファッションアイテムとして大きく注目されています。

 

今回、そんなAsicsの特徴やサイズ感について詳しくご紹介。ぜひ購入時の参考にしてください。

INDEX

アシックスのサイズ感は小さい?大きい?

アシックスのサイズ感は、一般的には他のブランドに比べてやや小さめに感じられることが多いです。

特に、アシックスは日本人の足型に合わせて作られているため、幅広や甲高の方にはフィットしやすいですが、通常のサイズか、半サイズ上を選ぶことをおすすめします​。

足幅や足の形状に応じて、サイズを選ぶ際には慎重に試し履きをおこないましょう。

小さい?ナイキと比較:アシックスのサイズ感の違いとは

アシックス ナイキ サイズ感 比較 asics compare with nike 1
ナイキはアシックス同様に足にフィットするデザインが多いですが、特にランニングシューズでは足の甲が低めに設計されていることがあります。

このため、ナイキのシューズは足全体をしっかりと包み込むフィット感があり、サイズ選びにおいて足の甲の高さや幅に注意を払う必要がでてくるのです。一般的には、ナイキは標準的なサイズ選びで問題ないことが多いですが、モデルによっては0.5サイズアップを検討することも。

対してアシックスは、日本ブランドとして日本人の足型に合わせた設計がされているため、全体的にフィット感が強いとされています。

そのため、ナイキと比較するとアシックスは若干小さめでフィット感が強いと言えるでしょう。そのことから、アシックスのシューズを選ぶ際は、通常のサイズか0.5サイズアップを検討することが推奨される場合があります。

さらに、アシックスは幅広い足の形状に対応するため、幅の選択肢も豊富です。ワイドサイズが用意されており、足幅が広い人でも快適に履けるように設計されています。

この点は、ナイキとは異なるアシックスの強みと言えるでしょう。

ナイキのシューズを履き慣れている人がアシックスに切り替える場合、最初はフィット感の違いに注意しながら選ぶと良いでしょう。
アシックス ナイキ サイズ感 比較 asics compare with nike 2

アシックスとニューバランスのサイズ感を比較

アシックスは、日本ブランドとして日本人の足型に合わせた設計がされているため、全体的にフィット感が強いのが特徴で、ジャストサイズ~0.5cmサイズアップがおすすめです。

一方、ニューバランスのシューズは標準的なジャストサイズのサイズ選びで問題ないことが多いですが、特定のモデルによってはサイズアップが必要な場合も。

ニューバランスは、アシックス同様、特に幅広い足の形状に対応するために豊富なサイズ展開をしており、個々の足の形状に合わせたフィット感を提供します。

また、ニューバランスのシューズは、日常のウォーキングや長時間の使用にも適しており、クッション性と快適さを重視していますが、これに対して、アシックスのシューズは、スポーツシーンやランニングにおいての安定感とサポート力を重視。

それを踏まえると、より目的に合った好みのフィット感にあったシューズを選ぶことができるでしょう。

アシックスシューズのワイドとは?

アシックス ゲルソノマ フィフティーン フィフティー asics-gel-sonoma-15-50-oyster-grey-clay-grey-1201A702-020-06 via Asics

アシックスシューズの「ワイド」幅は、足の幅を指しており、ワイドサイズは標準よりも広い人向けに設計されています。

一般的に、シューズの幅はアルファベットで表され、Eが増えるごとに幅が広くなります。アシックスは様々な幅のシューズを展開しており、足の形状に合わせた快適なフィット感を提供しています。

アシックスのワイドは何Eから何Eまで?

アシックスのワイド幅は、ウィメンズモデルの場合2E相当とされており、標準的な幅よりも少し広めです。また、ユニセックスモデルや海外サイトでのグローバル表記の場合、サイズ感が変わってくるので注意しましょう。

ウィメンズモデルのワイド…2E相当
ユニセックスモデルのワイド…3E相当
<グローバル表記>
ウィメンズモデルのワイド…D相当
ユニセックスモデルのワイド…2E相当

エクストラワイドとは何?

エクストラワイドは4E相当で、非常に広い足の人向けに設計されています。

通常のワイド(2E)よりもさらに広いフィット感を提供するため、エクストラワイドシューズは、足の幅が非常に広い人や、足に特別なケアが必要な人にとって最適です。

足幅 2Eはどれくらい?

足幅2Eは、標準的なD幅よりも広めの設計です。2Eは、足の幅が少し広い人や、長時間の運動で足がむくみやすい人に適しています。

具体的な幅の寸法は靴のサイズによって異なりますが、一般的にはD幅よりも約0.5cmから1cm広くなっています。

4Eと2Eの違いとは?

4Eと2Eの違いは、シューズの幅にあります。2Eは標準的な幅よりも少し広く、一般的な広さを持つ足の人に適しています。

一方、4Eは非常に広い幅を持ち、足の幅が特に広い人向けです。4Eのシューズは、足の圧迫感を軽減し、より快適な履き心地を提供します。ランニングやウォーキングなど、足に負担がかかる活動を行う際に、適切な幅のシューズを選ぶことが重要です。

足のサイズは朝と夜ではどのくらい違う?

足のサイズは、一日の中で変化することがあります。

特に朝と夜では、足のサイズに違いが生じ、朝は一晩中休息を取った後で、足がむくんでいないため、サイズは小さめに感じられます。

一方、夜の場合、日中の活動によって足が疲労し血流が増加するため、夜には足がむくみ、サイズが大きくなることがあるのです。

この違いは個人差がありますが、一般的には0.5cm程度の変化が見られます。

シューズを選ぶ際には、夕方に試着することで、より正確なフィット感を得ることができます。

アシックス スニーカーのサイズ表|足囲タイプとは?

シューズを購入する場合、足に合っていないサイズを選んでしまうと、シューズそのものの機能を発揮することができません。

とくにAsicsはフィット感を大切にしており、サイズ選びが重要になります。

通勤用スニーカー commute-sneakers-03

Asicsのサイズ選びの場合、「ラスト」と呼ばれる靴型がポイントになります。

ラストは足囲によって異なり、4タイプあります。

NARROW(ナロー:細め)

STANDARD(スタンダード:標準)

WIDE(ワイド:広め)

EXTRA WIDE(エキストラワイド:かなり広め)

また、男女でも異なるので以下の表を参考にしてください。

 

MEN'S (メンズ)、UNISEX (ユニセックス)

足囲タイプ JIS規格男性・目安
NARROW(ナロー) D~E相当の方向け
STANDARD(スタンダード) 2E相当の方向け
WIDE(ワイド) 3E相当の方向け
EXTRAWIDE(エキストラワイド) 4E相当の方向け

WOMEN'S(ウイメンズ)

足囲タイプ JIS規格女性・目安
NARROW(ナロー) C~D相当の方向け
STANDARD(スタンダード) E相当の方向け
WIDE(ワイド) 2E相当の方向け

自分の足長に加えて、ラストも気にしながらモデルを選ぶことでよりジャストサイズな靴を選ぶことができますよ!

アシックス スニーカーのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

ここからは、実際に編集部がアシックス スニーカーを履いてみたリアルなサイズ感をご紹介します。

GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm
甲の高さ:低い
足の幅:普通
着用モデル:GEL-NIMBUS 9
着用サイズ:25.5cm
着用ラスト:STANDARD(スタンダード:標準)

【編集部レビュー】

・やや幅が広く足の甲の部分にゆとりがある。
・かかとが抜けるほどではないか、やや大きいので25.0㎝着用が良さそう。
・ボリューミーなデザインに見えるが実際はかなり軽い。
・クッションが効いてて中の履き心地も良い。

GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)の特徴

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GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)」の名前の由来となった、「NIMBUS(ニンバス)」はラテン語で「雲」を意味し、雲の上のような軽い履き心地が魅力のモデルです。

ほかのシリーズに比べ、衝撃緩衝材ゲルを大型化しており、靴底を厚くしてクッション性を高めるなど、ニュートラルプロネーションのランナーやアンダープロネーションのランナーのことを考え設計されています。

Gel-Sonoma(ゲルソノマ)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

普段のスニーカーのサイズ:24.5~25.0cm
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用モデル:Gel-Sonoma 15-50 x A.P.C
着用サイズ:25.0cm
着用ラスト:STANDARD(スタンダード:標準)

・普段のスニーカーと同じサイジングの25.0cmでちょうどよかった。

・甲周りにゆとりのあるデザインなので、足幅が広い方でもワンサイズ上げることなく履ける。

Gel-Sonoma(ゲルソノマ)の特徴

2014年に誕生したトレイルランニングシューズ“Gel-Sonoma(ゲルソノマ)”。

エントリーモデルで本格的な機能に特化していないため、ライフスタイルモデルとしても人気があります。

ランニングシューズとしてのハイスペックを備えつつ、デイリーユースとしても使える万能なシリーズです。

GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

普段のスニーカーのサイズ:24.5~25.0cm
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用モデル:GEL-KAYANO 14
着用サイズ:25.0cm
着用ラスト:STANDARD(スタンダード:標準)

【編集部レビュー】

・24.5㎝も試してみたが、小さかったので25.0cmにした。

・上部がメッシュ素材なのでかなり柔らかくはきごこちが良い。

・Gel-Sonomaにやや履き心地が似ている。

GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)の特徴

クワガタをモチーフにした個性的なルックスをしているGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)

マラソン初心者からフルマラソン完走を目的とした人まで、さまざまな人が満足して使えるAsicsの技術が集結したシリーズです。

独自の衝撃吸収素材であるゲルが内蔵しているため、優れた安定性やクッション性で履き心地の良さが魅力です。

GEL-PTG(ポイントゲッター)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm
甲の高さ:低い
足の幅:普通
着用モデル:asics GEL-PTG MT
着用サイズ:24.5cm
着用ラスト:STANDARD(スタンダード:標準)

【編集部レビュー】

・靴のサイズは24.5cmでかなりぴったりだった。0.5cmサイズアップした方が楽に履けそう。
・シルエットがかなりタイトに出るので、幅広さんは0.5~1.0㎝サイズアップ必須!
・履くときはやや固めだが、履いてしまえばちょうどよい。
・着脱の際は、紐を2、3段緩める必要あり。

GEL-PTG(ポイントゲッター)の特徴

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GEL-PTG (ゲルポイントゲッター)は、1983年のバスケットボールシューズ“FABREPOINTGETTER”を原型としたシリーズ。

クラシックなシルエットと、快適な履き心地を追求したクッション性の高いソールが魅力です。

中敷と中底をよりやわらかい素材にアップデートしており、長時間履いても疲れません。

GEL-LYTE(ゲルライト)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm
甲の高さ:低い
足の幅:普通着用モデル:GEL-LYTE 3 OG
着用サイズ:25.0cm
着用ラスト:STANDARD(スタンダード:標準)

【編集部レビュー】

・通常サイズよりも0.5cmアップでちょうど良いサイズ。
・ふわふわしていて履きやすい。
・ニューバランスの25.0cmを着用すると、かなり大きく感じるが、このモデルはちょうど良いサイズ。
・タンが割れているデザインなので、大幅サイズアップは必要ないかも。

GEL-LYTE(ゲルライト)の特徴

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GEL-LYTE(ゲルライト)は、Asicsの代名詞ともいえる人気のモデルです。

着脱のストレスがない2分割したスプリットタンや、柔らかいEVA製インソールなど、さまざまな工夫がされています。

定番モデル“GEL-LYTE3”のほかにも、GEL-LYTE5、GEL-LYTE XXXなど種類が豊富です。

GEL-1090(ゲル1090)のサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

【編集部レビュー】

GEL-1090(ゲル1090)は、実際に履いてみると足にぴったりフィットする感覚があり、特にアーチサポートがしっかりしています。

履き始めは少しタイトに感じるかもしれませんが、徐々に足に馴染んで快適な履き心地に。幅広の足の方や甲高の方は、半サイズ上を選ぶといいように感じました。

GEL-1090(ゲル1090)の特徴

Andersson Bell × Asics Gel-1090 アンダーソンベル × アシックス ゲル-1090 BLACK/SILVER 1203A115-006 main via atmos
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GEL-1090(ゲル1090)は、そのクッション性とサポート力が特徴です。

アシックス独自のGELテクノロジーが搭載されており、衝撃吸収に優れているため、長時間の歩行やランニングでも疲れにくいです。

また、耐久性のある素材を使用しており、日常使いからスポーツシーンまで幅広く対応できます。デザインもスタイリッシュで、カジュアルなコーディネートにも合わせやすいのが魅力です

アシックスのブランド別サイズ感

アシックスには複数のブランドラインがあり、それぞれサイズ感に特徴があります。

ここからは、アシックスのブランド別でサイズ感を見てみましょう。

asics(アシックス)

asicsは、ランニングシューズを中心に幅広いラインアップを誇り、日本人の足型に合わせた設計が特徴です。

足幅が広く甲高な日本人にフィットしやすいサイズ感で、多くの場合、通常のサイズよりも0.5サイズ上を選ぶと良いでしょう​ 。

ASICS Tiger(アシックスタイガー)

ASICS Tigerは、スポーツパフォーマンスとファッションを融合させたブランドです。サイズ感は他のラインよりもタイトな設計が多く、スニーカーのデザインによりフィット感が異なります。

一般的には、0.5サイズ上を選ぶと快適に履けることが多いです。

ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)

ONITSUKA TIGERは、レトロなデザインとモダンな技術を融合させたブランドです。

サイズ感は比較的標準的で、足にフィットしやすい設計がされています。ただし、一部のモデルはタイトな作りなので、試し履きが推奨されます。

asics SUKU2(アシックス スクスク)

asics SUKU2は、子供用のシューズラインで、成長期の足をしっかりサポートする設計がされています。

サイズは実際の足の長さよりも少し余裕を持たせることが推奨されます。足の成長を考慮して、定期的にサイズを確認し、適切なシューズを選ぶことが大切です。

アシックスのサイズ感をSNSで調査

アシックスのサイズ感について履いてわかったこと

アシックスのシューズは、日本人の足型に合うように設計されており、特に幅広や甲高の方に適しています。

サイズ選びの際には、通常のサイズよりも0.5サイズ上を選ぶとより快適に履けることが多いです。

また、各ブランドラインによってフィット感やサイズ感が異なるため、実際に試し履きを行うことが重要です。フィット感を重要視しているAsicsだからこそ、サイズはピッタリのものを選びましょう。

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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