ルーズソックスの履き方完全ガイド！ブーム爆発 "今っぽい" 履き方のポイントを紹介

ルーズソックスはボリュームのあるソックスなので、ボトムスとのバランスを意識して選びましょう。

ここでは、シルエットやカラー選びなど、ルーズソックスの履き方のポイントを紹介します。

ルーズソックスは足首のくしゅくしゅ感が可愛いだけでなく、足元にボリュームが出るので足を細く見せる効果があります。

ゆるゆるでふわっと履きこなしたいのなら、真ん中部分のゴムを切ってソックタッチという専用のりで貼り付けるとふわっとボリュームを出すのがポイント。（ソックタッチについては下部の項目で詳しくご紹介しています。）

また、60センチくらいのリブタイプをたるませてフィットさせるとスッキリとしたシルエットになります。

膝丈のボトムスと合わせるのなら、30cmから40cmの短めのルーズソックスを足首にたるませて履くとコンパクトにまとまります。

ミニスカートやショートパンツに合わせるなら、60cm以上の丈でボリュームを出すのも可愛いです。

ボトムスや全体とのバランスを意識して長さを選ぶとスタイルよく見えるので、好みに合わせてルーズソックスの丈・長さも調節しましょう。

好みの履き方に合わせてルーズソックスを選んでください。

ルーズソックスには、リブありとリブなしがあります。

リブありタイプは、くしゅくしゅとたるませて足元を中心にボリュームを出して履くのがポイントです。

リブなしタイプは、ストンと落ちるシルエットが可愛いので靴を覆うように足元をボリュームアップさせて履きます。

制服のルーズコーデは白が定番ですが、令和ではカラーや素材が豊富なので普段着コーデにも最適です。

カラールーズソックスはポイントにもなるので、自分の合わせたいカラーや推しカラーを取り入れて自由なファッションコーデを楽しみましょう。

“Y2K”というワードがキーワードとして注目されるなど、2000年代初期のファッションスタイルがリバイバルしたことでブーム再来が予想されているルーズソックス。

現代の女子もファッションに取り入れているルーズソックスですが、ルーズソックス全盛期であった90年代の女子の履き方と現在の履き方には少し違いがあるようです。

90年代当時の女子高生が履いていたルーズソックスは、“ボリュームが命”。

今では30cm〜40cmの短めのルーズソックスが主流となっていますが、90年代の女子高生の間では120cm〜150cmのルーズソックスを履いていた女子もいたようです。

「ソックタッチ」とは、靴下がずり落ちないように自分の好みの位置で靴下を止められる“靴下のり”。

90年代のルーズソックスファッションには欠かせないアイテムで、ふくらはぎの靴下を止めたい位置にソックタッチを塗り、その上から靴下を被せるとその位置で固定され、歩いていてもずり落ちてこないという優れものです。

ボリュームのあるルーズソックスをふくらはぎを覆うように長めに履き、くしゅくしゅとゆるく足元まで広げるのが平成スタイル。

今のルーズソックスよりも分厚いものも多く、120cmや150cmまで長いルーズソックスを固定するにはソックタッチが必須だったそう。

ルーズソックスのリバイバルブームにより再注目を集めそうなソックタッチですが、現在販売されている店舗は少ないため、オンラインで購入するのがおすすめです。

@nananominolo ゴム無しルーズの作り方#ルーズソックス #平成ギャル #ゴム無しルーズ #ルーズソックスの育て方 #育て方 #egg #82 ♬ オリジナル楽曲 - スミレ -

ルーズソックスをさらにゆるく履くために、ルーズソックスのリブ部分に入っているゴムを切って抜くことで、締め付きを取り除いてダルダルにゆるく“育てる”のも当時の“平成ギャル”流。

＜ゴム抜きルーズソックスの作り方＞

1. リブありルーズソックスを裏返す
2.リブ部分のゴムを切って引き抜く
3.上と下以外のゆるくくしゅくしゅさせたい部分のゴムを全て引き抜く
4.ひたすら引っ張る
5.裏返していた靴下を元に戻す
6.「ゴム抜きルーズソックス」の完成

いかにゆるく履くかにこだわりがあった当時の履き方では、ゴム抜きルーズソックスの中に辞書や教科書を入れたり、ひたすら引き伸ばしてルーズソックスをさらにゆるく履けるように試行錯誤していたこともあるそうです...！

ルーズソックスに関するQ＆A

ルーズソックスは一度流行が落ち着いた後も、再び「今っぽい」ファッションアイテムとして注目されています。

独特なシルエットと、くしゅっとしたボリューム感でコーディネートにアクセントを加えることができますが、着こなし方に悩む方も少なくありません。

ここでは、ルーズソックスに関してよく寄せられる質問にお答えし、さらにおしゃれに履きこなすためのコツをご紹介します。

ルーズソックスの履き方がうまくいかない時は？

ルーズソックスをきれいに履くためには、ボリューム感をうまく調整することがポイントです。

しかし、ずり落ちやすく、うまく形が決まらないこともあります。

そんな時には、ソックタッチを使ってしっかりと固定するのがおすすめです。

ソックタッチを付ける位置のコツとしては、足首の少し上、ふくらはぎの位置に軽く塗りましょう。

この位置に塗ると、ルーズソックスが自然にくしゅっとなり、ほどよいボリューム感を出すことができます。

ソックタッチを使いすぎると不自然になるので、少量で調整してください。

だるだるに伸ばしたら緩くなってしまって落ちる落ちる(当たり前
ソックタッチだ。
ルーズソックスよく履くから持ってたけどベトベトになってた。
高校生のときはソックタッチなければ普通ののりでつけてたな〜
今でも変わらないソックタッチの見た目ノスタルジック〜 pic.twitter.com/U1F5rz21rU

— ちょぼりん (@ri_ko75315) December 22, 2022

レッグウォーマーで代用になる？

ルーズソックスとレッグウォーマーは、似ているようで異なるアイテムです。

ルーズソックスはその長さと柔らかいシルエットが特徴で、くしゅっとしたボリューム感がポイントです。

一方、レッグウォーマーは防寒具として使われることが多く、素材が厚めで、見た目やフィット感が異なります。

レッグウォーマーでも代用可能ではありますが、ルーズソックス特有のゆるいシルエットを完全に再現するのは難しい場合があります。

特にファッション目的でルーズソックスを履く場合、その独特のボリューム感やスタイルは、専用のルーズソックスを選ぶ方が理想的です。

ルーズソックスないからレッグウォーマーしたらこれはこれでかわいいのでは pic.twitter.com/NuKxvmpJkx

— みか (@ark69ray) December 29, 2021

ルーズソックスとスクールソックスどちらが足が細く見える？

スクールソックスの方が、一般的に足が細く見えると言われています。

足にフィットし、縦のラインを強調するため、すっきりとした印象に。

一方、ルーズソックスはボリュームがあり、足元に膨らみができやすいですが、スカート丈とのバランス次第で違った魅力が引き立ちます。

また最近の流行では、スカート丈が長くなっているため、脚をすっきり見せるために短めのソックスも人気です。

ショートパンツ✖️クルーソックスのコーデが今の時期にぴったりで可愛い

ワイドめのゆったりしたシルエットを選ぶと対比で足が細く見えるからおすすめ◎#韓国 #韓国ファッション #韓国コーデ #ペピピック_コーデ pic.twitter.com/D4SCWUte0b

(@FP_studio_) September 11, 2021

ルーズソックスはボリュームがあるので、ボリューム感のあるスニーカーを合わせるとスタイルよく見えます。

ソックスカラーを変えると印象も変わるので、お気に入りの一足を見つけましょう。

Nike Dunk Low Retro
価格：14,300円（税込）

すぐに完売するほど、絶大な人気を集めている「パンダダンク」。

Nike（ナイキ）の「Dunk（ダンク）」のうち、白と黒のパンダカラーのモデルがこう呼ばれています。

パンダダンクは、重厚感があるのでルーズソックスにもピッタリです。

白や黒のモノトーンなルーズソックスでクールに合わせるのはもちろん、ネオンカラーを合わせるのもアクセントになります。

Puma Mayze
価格：13,750円（税込）

厚底のソールが特徴的なMayze（メイズ）は、ルーズソックスに合わせても好バランスです。

スニーカーとソックスのカラーを合わせればスッキリとしたコーディネートになり全体の印象が引き締まります。

Fila DISRUPTORⅡ
価格：10,780円（税込）

スポーティーなデザインながらも可愛いシルエットのFila（フィラ）のDISRUPTOR（ディスラプター）とルーズソックスは定番のスタイルです。

短めのボトムスに合わせると、爽やかでカジュアルなストリートスポーツMIXスタイルになります。

Crocs Classic Crush Clog
価格：7,480円（税込）

トゥーデザインが丸いCrocs（クロックス）にルーズソックスをあわせると、カジュアルで抜け感のあるサンダルスタイルになります。

特に、厚底のモデルClassic Crush Clog（クラシック クラッシュ クロッグ）はコーディネートのバランスが良くなりおすすめ。

カラー展開も豊富なので、ルーズソックスとのカラーコーディネートを楽しむこともできます。

Nike Air Force 1
価格：15,950円（税込）

Nikeの名作Air Force 1（エアフォース1）のようなスタンダードなスニーカーにルーズソックスで遊び心をプラスするのもおしゃれです。

スニーカーのバリエーションが豊富なので、スポーティーにもスタイリッシュにも履きこなすことができます。

Nike Air Jordan 1 Elevate
価格：21,999円（税込）

カラーがおしゃれなナイキのAir Jordan 1 Elevate（エアジョーダン 1 エレベート）は、ルーズソックスとのカラーリンクを楽しむことができます。

カラーの選び方でポップにもシックにも印象を変えることができるのも良いですね。

ルーズソックスのコーディネートはスニーカーだけでなくローファーにもマッチします。

ローファー派？スニーカー派？

ここからは、ルーズソックスを取り入れたオシャレなコーディネートを紹介します。

ルーズソックス×ローファー：タイトミニ コーデ

via @chia_anan

黒のローファーにリブルーズソックスを合わせた王道コーデです。

タイトミニのチェックスカートのガーリーさをホワイトのルーズソックスで引き立てています。

ルーズソックスのボリュームでスタイルアップして見えます。

ルーズソックス×ローファー：デニムパンツコーデ

via @fuminatsuji

厚手のルーズソックスにデニムパンツをインした個性的なファッションです。

黒ローファーにホワイトのルーズソックスがアクセントになって、平成女子高生のギャル感を令和版にカジュアルダウンしたおしゃれさが際立っています。

ルーズソックス×ローファー：ブラックコートコーデ

via ＠yuukana7318

ボリュームのあるルーズソックスが主役のクールなコーディネートです。

オールブラックのコーデの中で、ルーズソックスのデザインがアクセントになっていてインパクトがあります。

ルーズソックス ×スニーカー：ビッグTシャツコーデ

via @e03mi

厚底のスニーカーとルーズソックスのくしゅくしゅ感が絶妙のバランスになっています。

ビッグTシャツのビタミンカラーにオールホワイトが爽やかなカジュアルスタイルです。

ルーズソックスの魅力や履き方をご紹介しまし。

1990年代に大ヒットしたルーズソックスは、今や若い世代を中心に再び人気を集めています。

コーディネートの工夫や、現代的な着こなしのポイントを押さえることで、懐かしさとトレンドを融合させたスタイルが楽しめます。

ぜひ、自分に合ったスタイルを見つけて、ルーズソックスを取り入れたファッションを楽しんでください！