New Balance（ニューバランス）から2021年に誕生した「New Balance 237」は、アーカイブモデルのディテールを融合させたハイブリッドモデル。
今、熱い視線を集める「New Balance 237」の魅力や特徴、サイズ感や口コミまでまとめてご紹介します！
via New Balance
New Balance 237は、80年代のアーカイブシューズ「420」「1300」「Gator」から着想を得て、それぞれのモデルのディテールを組み合わせて踏襲したモデル。
スリム＆ロープロファイルなシルエットを現代風に再現し、特徴的なNロゴをあしらうことで、各モデルのDNAを受け継ぎつつレトロモダンなデザインへと再構築しています。
スエードやナイロン、メッシュなどの異素材を組み合わせた表情豊かなアッパーや切りっぱなしのシュータン、ビッグサイズのNロゴのディテールアレンジによって、
ノスタルジックな雰囲気とトレンドスタイルにもマッチするデザインで、さまざまなコーディネートで活躍する凡庸性の高さも魅力です。
via New Balance
New Balance 237は、過去のアーカイブモデルに基づいて設定されたソールシステムを使用している点もポイント。
“矯正靴”メーカーとして歴史が始まったNew Balanceならではの技術をソールに搭載。
ミッドソールには軽量でクッション性があるEVAを使用することで、長時間歩いても疲れにくい工夫がされています。
via FASHION PRESS
波型のアウトソールパターンは、シンプルながらも十分なグリップ力で、安定感のある歩行をサポート。
後ろに反り出たようなソールは、長年愛され続けるNew Balanceの履き心地の良さを支えてきたソールシステムを受け継ぎつつも、現代的にリファインされたアレンジでアイキャッチなデザインへとアップデートされています。
via SPORTS MANIA
Made in USAの900番台もブランドを代表するシリーズとして人気を集め、幅広い価格帯のモデルが揃うNew Balanceの中で、手に取りやすい価格設定もNew Balance 237の魅力のひとつ。
プレミアム素材や最新技術を重視するのではなく、あえてシンプルな構造にすることで、求めやすい価格での販売が実現しました。
New Balanceオンラインストアや店舗での取り扱いはもちろん、ABC-MARTやBEAMS Online Shop
などのアパレルブランドでも取り扱われているため、販売店舗も多く手に取りやすいのもおすすめしたいポイントです。
via New Balance
New Balance 237には、MS237（ユニセックス）とWS237（ウィメンズ）の2種類があります。
ウィメンズモデルであるWS237のサイズ感ですが、公式サイトではワイジングB（やや細い）に分類されています。
公式サイトのサイジングの通り、横幅はやや狭めとの声もあるようです。
普段履いているスニーカーサイズよりも0.5cmアップして選ぶのがおすすめ。厚手の靴下と合わせて履きたい方やゆとりをもって履くのが好みの方は1cmアップがおすすめです。
237と似た番号であり見た目も似ているモデルとして「327」があります。
数字の並びが似ているため、「237」と「327」は混同しそうになる人も少なくないですが、各モデルごとに特徴も違うため、ポイントごとに違いをご説明します。
異なるポイントはこの3つ：
ソールデザインの違い：
237のソールは、波状のアウトソールなのに対し、
327のソールは、円状の凹凸のグリップが並ぶアウトソールになっています。
また、327のアウトソールはヒール部分にまで反り上がったようなユニークなデザインのため、バックスタイルからも違いは一目瞭然。
どちらも横に広がったソールがトレンド感がありユニークなデザインですが、アウトソールのデザインだけでも違いが見分けられる構造になっています。
つま先デザインの違い：
つま先のデザインも237と327では明らかに異なります。
327のつま先には「W」字型のトゥキャップが配置されているのに対して、237では左右非対称のパーツが特徴的。
237のつま先部分には“スニーカー界のロールス・ロイス”とも称される「1300」からインスパイアされたトゥキャップが採用されており、327よりもクラシカルな印象に仕上げられています。
Nロゴデザインの違い：
どちらも大胆でインパクトのあるビッグなNロゴが印象的ですが、237の方がやや小さく、ロゴの下側にもパーツがある点が違います。
327のNロゴの方が大きく、アッパーサイドの上から下まで全体的にNロゴが配されているのが特徴。
モダンな印象をプラスしてくれるビッグロゴですが、ソールの凹凸も相まってデコラティブな327に対して、237はレトロなディテールがより際立つような洗練された雰囲気も魅力的です。
via New Balance
【写真のモデル】
品番：MS237BTW
価格：10,340円(税込）
ブラック系カラーの「237 BTW（ブラック）」は、全体はブラックで、ホワイトのソールとNロゴが良いアクセントとなっています。
ブラック系カラーの魅力は、足元が締まり、上品な印象を与えてくれる点。
汚れが目立たないため、アウトドア派の女性からも支持を集めています。どんな服装とも合わせやすい点も魅力のひとつです。
全体をブラックでまとめつつも、ソールやNロゴには爽やかなホワイトを配色することで女性らしさも演出できます。
via New Balance
【写真のモデル】
品番：MS237RD
価格：10,340円(税込)
ベージュ系カラーの「237 RD(ベージュ)」は、アッパー全体をトーンの異なるベージュカラーで彩り、ソールやNロゴにはクリーンなホワイトを採用。
ナチュラルなベージュならではの柔らかいニュアンスが、カジュアルなスタイリングはもちろん、ワンピースやスカートなどのフェミニンなコーディネートとも相性抜群。
ホワイトのNロゴで、抜け感のあるコーディネートにも合わせやすいのもおすすめポイントです。
via GQ
品番：MS237CBA
プレ値：21,100円～54,100円（女性サイズ StockX目安）（2022年10月5日時点）
Casablanca x New Balance 237 Monogram Editionは、フランスのファッションブランドCasablanca (カサブランカ)とNew Balanceのコラボモデルです。
ホワイトとエメラルドグリーンの配色が印象的なモデルで、Casablancaらしい文様使いの大胆なパターンも目を引きます。
カサブランカとのコラボならではの大胆かつラグジュアリーなパターンアレンジによって、アーカイブモデルを融合させて誕生したレトロモダンなシルエットに新たな魅力が加わったコラボならではのデザインです。
via FA SHION SNAP
品番：MS237CBB
プレ値：17,300円～84,100円（女性サイズ StockX目安）（2022年10月5日時点）
続いて紹介するCasablanca × New Balance 2370 “Red Monogra”も、Casablanca (カサブランカ)とNew Balanceのコラボモデル。
Monogram Editionと同様、モロッコタイルを彷彿とさせる文様使いのパターンが印象的です。
パステルカラーや明るいトーンが特徴的だったMonogram Editionとは異なり、レッドとグリーンの配色が独特なパターンをより際立て、
クリーンなホワイトとのコントラストが映える大人っぽいデザインに仕上げられています。
via SNS WORLD HQ
品番：MS237NS
プレ値：9,800円～23,500円（女性サイズ StockX目安）（2022年10月5日時点）
SNS x New Balance 237 “Blue Racer”は、スウェーデン発祥のスニーカーショップSNS(スニーカーズエンスタッフ)とNew Balanceのコラボモデルです。
ブルーとグレーの配色に、Nロゴはブルーグレーのスネークスキンでアレンジすることで、上品な雰囲気の中にも挑戦的なスパイスをプラス。
アッパーには、メッシュ素材にスエード生地がオーバーレイで施され、異素材の組み合わせが個性的な印象を与えてくれています。
MS237JU "JAPAN" WHITE
via FA SHION PRESS
品番：MS237JU
価格：10,340円(税込)
MS237UJ "USA" NAVY
via FASHION PRESS
品番：MS237UJ
価格：10,340円（税込）
日本限定モデルとして2色で展開された「New Blance MS237」も、ここでしか手に入らない特別デザインで人気。
日本とNew Balanceの本社があるアメリカをモチーフとして取り入れたモデルで、それぞれの国旗を連想させるブルー・レッド・ホワイトを左右非対称で配色しています。
左右非対称のカラーや異素材の組み合わせ、シューレースには「The Intelligent choice」とプリントされているなど、遊び心溢れる個性的なデザインが特徴です。
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