ナイキ エアマックス(Air Max)とは
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言わずと知れた有名ブランドであるナイキが、1987年3月26日に発売したモデル「Air Max (エアマックス)」。
Tinker Hatfield (ティンカー・ハットフィールド)、BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)、Sergio Lozano (セルジオ・ロザーノ)、Christian Tresser(クリスチャン・トレッサ―)など、数々の伝説を産んだデザイナーによって様々なモデルが排出され、世界中を熱狂させたナイキの名作中の名作です。
一番の特徴は「Nike Air (ナイキエア)」と呼ばれるソール部分のエアクッションです。
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開発当時はシューズの中に内蔵する形で見えないようにしていましたが、ファーストモデルの「Air Max 1 (エアマックス1)」が発売された時にはあえて可視化させています。
エアクッションには窒素ガスが入っており、空気圧を利用したナイキエアテクノロジーを実現。丈夫で柔軟性のある素材を組み合わせることで、足への衝撃を吸収し、快適な履き心地と歩きやすさを叶えました。
この機能性に加え、クールでハイテクなデザイン性が、発表以来多くのスニーカー好きから熱狂的な支持を受けるようになります。
現在まで多くのモデルが開発されており、一時は「エアマックス狩り」といった社会問題にもなるなど、大人気のモデルとなりました。
このエアシステムを開発したのは、航空宇宙エンジニアである「マリオン・フランクリン・ルーディー」。
ソールの中にエアバッグを内蔵する仕組みは、彼がその仕事で培ってきた技術から生まれたものでした。
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ただ、多くのシューズ会社は彼のアイデアに振り向かず、唯一ナイキだけが興味を示します。
ナイキとしても新たな可能性を模索していた時期だったこともあり、試行錯誤の末、エアシステムに辿り着きました。
斬新なシステムは、後にナイキエアとして使われ世界的に大ヒット。
ナイキの代表的なモデルとなるだけでなく、スニーカー業界を語るには欠かせない一足として、現在でも愛され続けています。
エアマックスの代表モデル【図鑑】
では、ここから代表的なモデルやサイズ感を、コーディネートのヒントも交えて解説していきます。
Nikeの歴史を語る上で欠かせない「Air Max(エアマックス)」。
ウィメンズモデルも合わせてより詳しく知って、色んなエアマックスを履きこなしてみて下さい!
ここからは図鑑のように、年代順にエアマックスをご紹介します。
エアマックス(Air Max 1)|1987年

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1987年に誕生し、シューズ業界に革命を起こしたエアマックスシリーズの記念すべき第1作「Air Max 1 (エアマックス 1)」。
伝説的デザイナーTinker Hatfield (ティンカー・ハットフィールド)が、エアーテクノロジーをクッションに取り入れるだけでなく可視化させたことで、現在でも続く伝説のスタイルが生まれました。
Air Max 1の30周年を記念として「Air Max 1 Anniversary」も2017年に発表され、2023年にはAir Max 1 Big Bubbleが発表されるなど、度々スニーカーシーンを賑わせています。
伝統的なオリジナルデザインは尊重しながら、現代的な素材とクラシックなカラーリングでアレンジが施され、エアマックスの歴史にまた一足新たなページを刻みました。
エアマックス (Air Max 90)|1990年

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「Air Max 90 (エアマックス90)」は1990年代に発売されたスニーカーで、エアマックスシリーズの中でも定番のモデル。
当時は「Air Max 3 (エアマックス3)」と呼ばれ、後にリリースされた年にちなんで「エアマックス90」と呼ばれるようになったといいます。
ビジブルエアをAir Max 1よりも大きくアップグレードし、TPUパーツで覆って強調しているのが「エアマックス90」の一番の特徴。
これにより、ストリートファッションにも合わせやすいデザインになっています。
アッパーには様々なパーツを組み合わせて、レザーのサイドパネルがナイキのロゴを隠すまで大きく主張し、デザイン性と機能性を実現しています。
エアマックス 180(Air Max 180)|1991年

(画像は復刻版のイメージでありオリジナルではありません)
「Air Max 180 (エアマックス 1800」は1991年に誕生。180度のマックスエアークッショニングをソールに取り入れていることがAir Max 180の名前の由来です。
レトロで個性的なデザインとカラーリングが目を引く隠れた名作。
黒地にショッキングピンクのナイキのロゴが入ったものや、白地に朱色と青いロゴ、灰色と黒にクリーム色のロゴなど、インパクトのある配色が足元に印象を残します。
デザイナーのティンカー・ハットフィールドがデザインを担当し、エア部分は過去モデルより50%容量を増やしています。
エアマックス (Air Max 2 Lite)|1994年

via Nike (画像はオリジナル版ではありません)
「Air Max 2 Lite (エアマックス2 ライト)」は1994年に誕生し、1995年に発売された名作です。25周年を迎えた2019年には、オリジナル版をほぼそのままに復刻し話題となりました。
Air Max 2 Liteは、1つのエアユニットに2種類のマルチチャンバーエアを搭載した初めてのモデル。
中央部と両端の圧力が異なる仕組みのため、クッション性と反発性を兼ね備えています。この圧力システム により、履いた時に抜群にフィットするようになりました。
「エアマックス2ライト」が発売された当時は、ランナーやスニーカーマニアの間で瞬く間に人気に。
2019年にも、当時人気だったカラーブルーラーグーンを復刻した時には、あっという間に完売しました。
エアマックス (Air Max 95)|1995年

via SBD (画像は復刻版のイメージでありオリジナルではありません)
「Air Max 95 (エアマックス 95)」は、1995年に登場し、日本でもスニーカーブームを巻き起こした伝説的モデルです。これまで何度も復刻し完売を繰り返しており、2020年2月にも復刻を果たしました。
Air Max 95のデザインを担当したのはデザイナーのSergio Lozano(セルジオ・ロザーノ)。
当時人気のなかったグレーをメインに使ったり、ナイキの有名なロゴをあえて大きく使わなかったりなど、新発売当時のスニーカー業界に革新をもたらしました。
彼がAir Max 95のデザインにおいて着想を得たのは、なんと人体の解剖。一見奇妙に思えますが、その斬新さは絶大な人気を得る要因でもありました。
メッシュ素材を活かしたことで透け感が生まれ、芸術的なデザインを実現可能にしました。
エアマックス アップテンポ (Air Max Uptempo)|1996年

via SBD (画像はオリジナル版ではありません)
「Air Max Uptempo(エアマックスアップテンポ)」は、NBAで活躍していたバスケットボールプレイヤーのスコッティ・ピッペンの着用モデルとして1990年代に発表された名作です。
1995年には、オールラウンドプレイヤーに向けたスニーカーを開発します。
当時はあらゆるスポーツメーカーがこぞってシューズテクノロジーを利用したスニーカーを発表しており、ナイキも例外ではありませんでした。ナイキは代名詞とも言えるエアーをソールに最大限に取り入れ、他のメーカーとの差別化を図りました。
パイロン素材のミッドソールや、外から確認できるマックスエアーユニットにより、軽量で柔軟性のあるクッショニングになっていて、衝撃吸収能力を向上。
ギリーレーシングでフィット感も調節でき、かかととシュータンのつまみで履きやすく脱ぎやすくなっています。
エアマックス 97 (Air Max 97)|1997年

via SBD (画像は復刻版のイメージでありオリジナルではありません)
「Air Max 97 (エアマックス97)」は、長時間の歩行でも疲れにくい優れた履き心地や、革新的な機能性を誇るハイテクシューズです。
シューレースを隠しつつ、ナイキでは初めてとなるフルレングスのポリウレタンと、デュアルプレッシャーエアバッグを使用しています。
日本の新幹線やマウンテンバイクからインスピレーションを受けたというスタイリッシュなシルエットが特徴。
アッパー部分の波のようなラインとエアクッショニングの組み合わせによる、エアマックスの中でも一味違ったデザインも特徴です。
エアマックス 98 (Air Max 98)|1998年

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「Air Max 98 (エアマックス 98)」は1998年に誕生した、アウトソール全体にマックスエアクッショニングを仕組んだ進化系モデルです。
履き心地やグリップ力、耐久性にも優れているため、歩きやすく疲れにくいのが特徴。
現在も、オリジナルの抜群の履き心地はそのままに、あらゆる素材やカラーリングで新作が発表されています。
Air Max 98のデザインは、Air Max 95同様、セルジオ・ロザーノが手掛けています。
フルレングス・ビジブルエアや波模様のアッパーを取り入れながら、アシンメトリーなデザインに進化させました。
エアマックス プラス (Air Max Plus)|1998年

via Nike News
「Air Max Plus(エアマックス プラス)」は1998年に発表されたモデル。
初めはアメリカのスポーツショップ「フットロッカー」限定で発売されましたが、後にそのお店以外でも販売を開始したことでヒット作になりました。
Air Max PlusにはAir Max 95とも似た前後に分かれたビジブルエアを使用。
またエアクッショニング部分には、樹脂製の半球型クッションを用いたチェーンドエアを使うことで、安全性と衝撃緩和をアップデートしています。
アッパーにはメッシュ素材を使い、ギザギザしたラインが特徴のラバーを配置。
このラインはヤシの木をイメージしたもので、オリジナル版ではメッシュ部分をオレンジカラーにすることで、海に沈む夕日の風景を表現していました。
エアマックス テイルウィンド (Air Max Tailwind)|1999年

via Nike (画像はオリジナル版ではありません)
「Air Max Tailwind (エアマックステイルウィンド)」の歴史は深く、まず1978年に「エアテイルウィンド」が発売され、1992年には「エアテイルウィンド92」が誕生しました。
1999年には「エア マックステイルウインド4」に進化し、2019年に「エア マックステイルウインド4」が待望の復刻を果たしました。
オリジナルモデルは通気性抜群のメッシュとシンセティックレザーが融合した、ボリューミーなデザインが特徴的。
復刻版でもこのスタイルを変えないまま、モダンでクラシカルなデザインに進化させています。
エア ヴェイパーマックス (Air Vapor Max)|2017年

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「Air Vapor Max (エア ヴェイパーマックス)」は、開発から販売まで7年かけ、2017年にようやく発売されたモデル。
アウトソールにおける足のプレッシャーマップに合わせて、透明のエアバッグが配置されているのが特徴です。
そのインパクトから、近未来的でハイテクな印象を受けます。弾力のあるクッション性と反発力があり、機能性も抜群。
「空気の上を走る」というコンセプトのもと、快適な履き心地が実現されています。
エア マックス 270 (Air Max 270)|2018年

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「Air Max 270 (エアマックス 270)」は2018年に発売されたモデルで「エアマックス180」と「エアマックス93」のデザインを取り入れた斬新なシルエットや、個性的な配色が目を引きます。
ランニング用ではなく、ライフスタイルシューズとしてエアーユニットを取り入れた初めてのモデルでもあります。
デザインは、エアーマックスユニットの中で最も厚さのある32mmのヒールや、270度の角度で見えるエアーユニットが斬新。
ウーブン素材と合成素材の組み合わせによって軽やかにフィットした風通しの良い履き心地を実現しており、アウトソールのラバーで耐久性も抜群です。
エアマックス 720 (Air Max 720)|2019年

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「Air Max 720 (エアマックス 720)」は、2019年2月に誕生したモデル。
エアマックスの中で最もエアバッグが大きく、従来のモデルのものより6mm厚い38mmのボリュームになっています。
縦横から360度見えるようになっている過去最大のエアは、新感覚の弾力性。つま先からかかとまで包み込むことで、空気の上を歩くような快適な履き心地を実現しています。
ハイテクさや現代らしさを感じるデザインですが、実は自然から着想を得て作られています。
アッパーには厚みのある素材を使用し、フィット感を演出。エアーを最大限取り入れたことで脱げやすさが気になるところでしたが、高いフィッティング性により解決しています。
ウィメンズ エアマックス ディア (WMNS Air Max Dia)|2019年

via Nike
「WMNS Air Max Dia (エアマックス ディア)」は2019年に誕生し、サイズはウィメンズのみで展開されているモデル。
デザイナーから開発担当者まで全て女性のみで構成されたチームで作られています。
履いた時の足のラインに配慮した流線型のシルエットや、シンプルで上品な配色、厚みのあるファイロンミッドソールによる美脚効果など、細部にまでこだわった繊細な作りからは女性らしさが感じられ、同時に女性としての主張も伝わってきます。
そんな「エアマックス ディア」の履き心地は、軽快で柔らか、ふわっと包み込むような感覚が特徴。疲れにくいので、移動が多い時の足元にもぴったりです。
ウィメンズ エアマックス FF720 (WMNS Air Max FF720)|2019年

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「WMNS Air Max FF720 (ウィメンズ エアマックス FF720)」は、エアマックス史上最厚のエアユニットが特徴の「エアマックス720」を、ウィメンズ用のサンダルにバージョンアップさせたモデル。
デザインの特徴は何と言っても38mmのエアユニット。ボリューミーで弾力性があり、弾んだような歩きをサポートしてくれて、履き心地も抜群です。
アッパーにはレザー素材、甲やかかとには伸縮性のある素材を使用し、サンダルの脱げにくさを解消しています。
ボリュームのある厚底ソールがスタイルアップ効果も抜群で、都会的な印象を与えてくれます。
エアマックス 200 (Air Max 200)|2019年

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「Air Max 200 (エアマックス 200)」は2019年に誕生したモデル。
エアユニットを従来よりも200%増量しているので「Air Max 200」という名称になりました。
溶岩の流れる様や海の波をイメージしたアッパーのデザインが独特で、メッシュとスエードの組み合わせが斬新。モダンかつスポーティーな美しさを誇ります。
ミッドソールはふわふわと軽く、日常的に使っていてもストレスを感じさせない軽量感が心地良い履き心地を実現。
反発感もあり、歩行をしっかりとサポートしてくれて、アウトソール全体をカバーするラバーにより、抜群の耐久性を保っています。
ウィメンズ エアマックス ヴェローナ (WMNS Air Max Verona)|2020年

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エアマックスでは初めてのウィメンズ限定シューズとして、1992年に発売された「エア ヴェローナ」。
それから30年ほどの時を経て2020年に生まれ変わったのが「Air Max Verona (エアマックス ヴェローナ)」です。
現代的でカジュアルなシルエットや、エアークッションと厚いフォームによるデザインチックなヒールのアレンジがアイキャッチ。
さらに個性が際立つステッチなど、クラシカルなAir Max 90の要素などを詰め込むことで、新しいスタイルを作り出しました。
エアマックス 2090 (Air Max 2090)|2020年

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「Air Max 2090 (エアマックス 2090)」は2020年発売モデル。
Air Max 1をベースに機能性をアップさせたAir Max 90を、30年の時を超えさらに進化させたのがAir Max 2090です。
独創的なAir Max 2090のデザインは、未来の交通機関から着想を得たもの。
Air Max 90のスポーティーな雰囲気を継承しつつ、エアユニットをより大きく、アッパーをスクエア型にするなど、独自のアレンジを加えています。
アッパーに透明なシースルーメッシュを使い、スニーカーの前後には、ヘッドライト・テールライトを表現したデザインが施されているのも特徴です。
機能性に関しては、屈曲性を高めたミッドソールとアウトソールで、従来より柔らかく快適な履き心地。クッション性の高いエアのおかげで、長時間歩いても疲れにくくなっています。
エアマックス ココ サンダル (Air Max Koko Sandal)|2020年

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「Air Max Koko(エアマックス ココ)」は2020年6月に発売されたモデル。
エアマックスのDNAはそのままに、厚底のチャンキーソールにエアを取り入れた“スニーカーサンダル”です。
無駄を削ぎ落としたシンプルで洗練されたシルエットが魅力で、インパクトのある厚底にエアシステムが搭載されたAir Max Koko。
ミッドソールに厚手のレイヤードフォームを使用しているので、履き心地は滑らかで柔らか。
スニーカーの履き心地とサンダルの通気性やデザイン性を兼ね備え、夏の定番シューズとして爆発的人気となりました。
エアマックス アップ (Air Max Up)|2020年

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「Air Max Up (エアマックスアップ)」は、1992年発売のエアマックスベローナから始まったウィメンズ向けエアマックス。
今回はランニングシューズではなく、ライフスタイル向けに調節されたスニーカーになっています。
そのデザインは、未来を切り開く大胆な女性像をイメージして誕生し、近未来的なシルエットが特徴で、配色にも個性が光ります。
ヒールにはランプエアユニットが使われ、カッティングにもこだわりを感じる1足へ。
アッパーには柔らかなフィッティング素材を使用し、快適な履き心地を実現。合成レザーとテキスタイルの組み合わせに、大胆かつ手作り的なぬくもりを感じるデザインです。
エア ヴェイパーマックス EVO (Air Vapormax Evo)|2021年

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Nikeの歴史に燦然と輝く7つのシューズの特徴的なディテールを取り入れ、Air MaxのDNAをアピールする「Air Vapormax Evo (エアヴェイパーマックス EVO)」。
Air Max 90やAir Max 95、Air Max 96 II、Air Max PLUS、Air Tuned MaTuned Maxなどから、アイコニックなパーツを合わせた歴代のAir Maxが一堂に共演。
数世代にわたる画期的なイノベーションを融合させた、まさに“Evolution (進化)”を体現した1足になっています。
ウィメンズ エアマックス ビバ (WMNS Air Max Viva)|2021年

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“女性一人ひとりを念頭に置いてデザインされたシューズ”というコンセプトで、ウィメンズ向けエアマックス「Air Max Viva (エアマックス ビバ)」。
これまでのウィメンズモデルからのインスピレーションと、履き心地やスタイリッシュなトレンド感を意識したデザイン。
混合素材のアッパーや精巧なステッチ、頑丈でハイテクなコードでできた2本のシューレースシステムなど、Nike Airと厚みのあるフォームを使用したヒールで、見た目も履き心地も抜群に優れたモデルです。
エアマックス プリデイ (Air Max Pre-Day)|2021年

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2021年の“Air Max Day”を祝して登場した最新モデル「 Air Max Pre-Day(エアマックス プリデイ)」。
レトロなランニングシューズ「Daybreak (デイブレイク)」を最新テクノロジーにより2020年代風にアップデートし、エアマックスモデルとなって誕生した、新旧の伝統が新たに融合した1足。
アッパーにはリサイクル素材が採用されていたり、AirユニットにAir Max 1、Air Max 90、Air Jordan 3〜6に搭載されているものと同タイプを採用されています。
エアマックス ゲノム (Air Max Genome)|2021年

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つま先に向けて細くなる、スタイリッシュなフォルムとハイテク素材が特徴的な「Air Max Genome (エアマックス ゲノム)」。
アッパーにはパンチングレザーやメッシュ素材やラバーが組み合わされ、質感の違うパーツや近未来的なハイテク感が2020年代のトレンドにもマッチする1足です。
Air Max史上初めて、薄型でフルレングスのエアがAIR MAXに搭載され、20%以上にリサイクル素材が使われているサステイナブルな仕様も必見。
ウィメンズ エアマックス フュリオサ (WMNS Air Max Furyosa)|2021年

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「Air Max Furyosa (エア マックス フュリオサ)」は、ヒール部分に2重のビジブルエアユニットを搭載し、地球環境に配慮したリサイクル素材で構成されたNike Grind (ナイキ グラインド)をアウトソールにプラスしたモデル。
通常のシューレースに加えてかかと部分で結ぶシューレースが付属することで、デザイン性溢れるユニークな仕上がりへ。
ボリューム感のあるソール、肌あたりをよくするために付けられたシュータンのパットが印象的な1足になっています。
エアマックス スコーピオン (Air Max Scorpion)|2022年

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サソリの尻尾に着想を得た大型バブルエアユニットを搭載した「Air Max Scorpion(エアマックス スコーピオン)」。
3DVRデザインソフトウェアや機械学習(マシンラーニング)、デジタルツインテクノロジーなど最新テクノロジーを駆使して開発。
単純な形状から複雑な形状へと移行するという、Nike Airの大きな進化を体現する大胆なシルエットがアイキャッチな1足です。
エアマックス パルス (Air Max Pulse)|2023年

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通気性の良いエンジニアードメッシュにレザーのパーツを合わせ、スポーティかつスタイリッシュな印象に仕上げられた「Air Max Pulse(エアマックス パルス)」。
サイドのスウッシュの上に重ねられるように配置されたミニスウッシュやアグレットのアクセントカラーがポイント。
Air Max 270から着想を得たと思われる270度剥き出しになったビジブルエアがハイテク感溢れるデザインに仕上げられています。
エアマックス Dn (Air Max Dn)|2024年

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Air Max Dn (エアマックス Dn)」は、“Dynamic Air”をコンセプトに掲げ、2024年に登場した最新のAir Maxシリーズ。
最大の特徴は、4つのチューブ状のエアユニット「Dynamic Air」がミッドソールに搭載されていること。これにより、歩行時の圧力に応じて空気が前後に移動し、足の動きに反応した滑らかなクッション性を生み出します。
ハイテクかつ未来的なデザインに加え、快適さを追求した構造で、Air Maxの新時代を象徴する一足として注目されています。
エアマックス アイラ (Air Max ISLA)|2024年

via Nike
Air Max Isla(エアマックス アイラ)」は、ナイキの人気ライン「エアマックス」から登場した2024年の新作ウィメンズサンダル。
サンダルタイプながらAirユニットを搭載し、クッション性とスタイル性を両立させた一足です。
ベルベットのような肌触りのパッド入りストラップと厚底ソールが特徴で、和のムードを感じさせる足袋や下駄にインスパイアされたデザインも魅力。
快適さとファッション性を兼ね備えた、春夏にぴったりの新定番サンダルとして注目を集めています。
エアマックス プラス ドリフト (Air Max Plus Drift)|2024年

via Nike
Air Max Plus Drift (エアマックス プラス ドリフト)」は、1998年に誕生した名作“Air Max Plus”を再構築し、2024年に登場したニューモデル。
オリジナルの特徴である流線型のデザインと“Tuned Air”クッショニングを受け継ぎながら、よりシャープでスピード感あるシルエットにアップデートされています。
テキスタイルとTPUパーツを組み合わせたアッパーは、視覚的インパクトと軽量性を両立。過去と未来をつなぐ1足として注目されています。
エアマックス サンダー (Air Max SNDR)|2024年

via SBD
Air Max SNDR (エアマックス サンダー)」は、1999年に登場したAir Sunder Maxをルーツに持ち、2024年に復刻&再解釈されたモデル。
シューレースをジッパーで隠す特徴的なデザインが採用されており、スリップオン感覚で着脱可能な快適性が魅力です。
未来的かつユニークなルックスに、現代的なテック素材とAirユニットの快適性を融合。
ファッション性と機能性を兼ね備えた個性派スニーカーとして話題を集めています。
エアマックス DN8 (Air Max DN8)|2025年

via UP TO DATE
Air Max DN8 (エアマックス ディーエヌエイト)」は、Air Max Dnの進化系として2025年にリリースされた新モデル。
“Dynamic Air”テクノロジーをさらに洗練し、従来の4チューブ構造に改良を加えることで、よりスムーズで反応的なクッション性を実現しています。
近未来的なフォルムと、パフォーマンス志向のテクノロジーが融合した設計で、エアマックスシリーズの革新性を象徴する存在に。次世代の快適さを体感できる一足です。
2025年エアマックス特集はこちら↓
名作「Air Max」をより深く知ってさらなる魅力を発見
via hibbett
NikeのAir Maxシリーズは、今もなお不動の人気を誇っている名作。
これまで多くのシリーズを生み出してきましたが、それぞれに違った個性があり、常に進化し続けている
今でもNikeスニーカーの歴史に、新たな1ページを増やし続けています。
自分にとって最高の一足をAir Maxの中から見つけてみませんか?
歩行面から足への負担やストレス、疲れから解放されるだけでなく、ファッションにスニーカーを取り入れる楽しさにも改めて気付けるはずです。