アディダスサイズ感を実際に履いて確かめてみた!ガゼルやスタンスミスやサンバなどのサイズ感を調査

アディダスサイズ感を実際に履いて確かめてみた!ガゼルやスタンスミスやサンバなどのサイズ感を調査

1920年にドイツで誕生した、世界的に有名なスポーツメーカーのadidas(アディダス)。
adidasのスニーカーは、今やスポーツ用だけでなく、おしゃれで履き心地の良いタウンユースのシューズとしても大人気です。
今回は、adidasのスニーカーのサイズ感や特徴について紹介します。

アディダスのサイズ感は大きめ?小さめ?

adidas Originals for Ray BEAMS Superstar White Sneaker image アディダス スーパースター 白 スニーカー via lumine

どんなに履き心地が良いスニーカーであっても、サイズが合っていなければストレスを感じてしまいます。

adidasのスニーカーはNikeなどのブランドと比較すると基本的に0.5〜1.0cm程度大きめの作りになっています。

ただし、すべてのモデルが大きめに作られているわけではなく、モデルによって異なります。

また、スニーカーを履く際に厚手のソックスなどを使用する場合は、いつものサイズでジャストになるかもしれません。

アディダス スニーカーのキッズのサイズ感は?


アディダスのキッズスニーカーは、大人用と比べて特に注意が必要です。

キッズサイズは通常、成長期の子供たちの足の成長を考慮して設計されています。そのため、サイズ選びの際は少し余裕を持たせることが推奨されます。

特に、アディダスは幅が狭めのデザインが多いので、幅広の足を持つお子様にはハーフサイズ大きめを選ぶと良いでしょう。

また、成長に伴ってすぐにサイズアウトしてしまうため、定期的にサイズを確認し、適切なサイズに交換することが大切です。

アディダス スニーカーのサイズ表|JASPOって何サイズ?

アディダスのスニーカーは、基本0.5サイズごとに用意されています。

モデルによっては、US(アメリカサイズ)、UK(イギリスサイズ)のものもあるため、表の日本サイズを参考にしてサイズ選びをしましょう。

レディースサイズ表

US UK JP
5 3 1/2 22.0
5 1/2 4 22.5
6 4 1/2 23.0
6 1/2 5 23.5
7 5 1/2 24.0
7 1/2 6 24.5
8 6 1/2 25.0
8 1/2 7 25.5
9 7 1/2 26.0
9 1/2 8 26.5
10 8 1/2 27.0
10 1/2 9 27.5
11 9 1/2 28.0
アディダスのサイズ表には「JASPO」と呼ばれる規格が使われています。

JASPOとは、日本スポーツ用品工業協会の略称で、日本国内向けのスポーツウェアやシューズのサイズ基準を示しています。例えば、アディダスのシューズで「JASPO M」と表記されている場合、これは中間サイズを意味し、日本の標準サイズに基づいています。

JASPO規格を参考にすることで、日本人にフィットする適切なサイズ選びが可能です。
タグ表記サイズ 参考サイズ 身長 胸囲 ウエスト
2XS JASPO 2XS 152~158 77~83 63~69
XS JASPO XS 157~163 81~87 67~73
S JASPO S 162~168 85~91 71~77
M JASPO M 167~173 89~95 75~81
L JASPO L 172~178 93~99 79~85
O JASPO XL 177~183 97~103 83~89
XO JASPO XXL 182~188 101~107 87~93
2XO JASPO XXXL 187~193 105~111 91~97
3XO JASPO XXXXL 192~198 109~115 95~101
4XO JASPO XXXXXL 197~203 113~119 99~105
5XO JASPO XXXXXXL 202~208 117~123 103~109

※JASPO=社団法人・日本スポーツ用品工業協会 JASPO規格とは協会が定めた規格サイズです。

アディダス スニーカーのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

スタンスミスのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

アディダス_スタンスミスの着用画像 編集部:24.5cm着用
普段のサイズ:24.5cm(ConverseのAllstarなど)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.5cm

【レビュー】

・24.5cmでちょうど良い。(24.0cmでも入るがぴったりすぎた。)

・やや幅が狭いモデルなので、足幅がある方は普段のサイズから0.5~1.0cmアップがおすすめ。

スタンスミスの特徴

STAN SMITH は、adidasスニーカーの象徴ともいえるモデルであり、世界一売れたスニーカーとしても知られています。

すっきりとしたシャープなフォルムと、サイドに並んだ空気穴、ヒール部に配されたモデル名とロゴが特徴のシンプルなデザイン。

以前は天然皮革をメインに使用していましたが、2021年以降はリサイクルポリエステルを積極的に使用し、環境にも配慮しています。

ガゼルのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

ガゼルは、ややタイトな作りのため、ジャストサイズか0.5cmアップがおすすめです。

ゆったりめで履きたい人や、幅が広い人は0.5cm~1cmアップした方が、ストレスなく履くことができます。

ガゼルの特徴

ガゼルはアディダスのクラシックモデルの一つで、そのシンプルなデザインが特徴です。

スエード素材を使用し、柔らかな履き心地とスタイリッシュな外観を兼ね備えています。サイドにはおなじみの三本ラインがあり、どんなスタイルにもマッチします。

サンバのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

普段のスニーカーサイズ:25.0cm
甲の高さ:低い
足の幅:普通
着用サイズ:25.0cm
【レビュー】
・甲の高さがやや浅めの作りだという口コミも多く、25.5cmも試着しましたが、私自身甲の高さが浅めなこともあり、普段のスニーカーサイズと同じ25.0cmを選択。

・アッパーの作りとしても分厚い素材ではないため、窮屈な印象もなく、デイリーシューズとして最適。

サンバの特徴

サンバはアディダスの定番モデルで、もともとはサッカーシューズとして開発されました。

耐久性の高いレザーとグリップ力のあるゴムソールが特徴で、快適な履き心地を提供します。低めのプロファイルとクラシックなデザインが、カジュアルなシーンでも活躍します。

スーパースターのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

アディダス_スーパースター着用画像 編集部:24.5cm着用
普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(ConverseのAllstarなど)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.5cm

【レビュー】
・スタンスミスと同様、24.5cmでちょうど良い。(24.0cmでも入るがぴったりすぎた。)

・スタンスミスよりも革はやや硬く感じる。

・少し緩めに履きたい場合や幅が広い方は、普段履いているスニーカーより0.5~1.0cmアップが良さそう。

スーパスターの特徴

SUPERSTARの大きな特徴は、サイドの三本線と、つま先部分が貝殻のような形状になったシェルトゥです。

さらに、レトロなデザインとレザーアッパー、やや厚めのソールなどもSUPERSTARらしさといえます。

1970年にバスケットボールシューズとして誕生したものの、有名ヒップホップグループが愛用したことでストリートでも注目を集めました。

キャンパスのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

アディダス_キャンパスの着用画像 編集部:25.0cm着用
普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(ConverseのAllstarなど)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:25.0cm

【レビュー】
・スタンスミス同様、やや幅の狭いモデルだが、25.0cm(0.5cmアップ)を着用すると指1本分余るほど大きい。

・幅が特別広くないのであれば普段のスニーカーと同じサイズ、もしくは0.5cmダウンが良さそう。

キャンパスの特徴

シンプルなデザインとスエードのアッパー、ほっそりしたシルエットが特徴のCAMPUSは、1983年に誕生したモデルです。

スエード独特の上品な風合いとシックな雰囲気が魅力です。

カジュアルになり過ぎないスニーカーなので、女性らしいコーデにも合わせやすく、通勤にも使いやすいでしょう。

豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。

フォーラムのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

FORUMシリーズは、やや横幅が狭く甲は高めで、つま先にゆとりがあるタイプです。

adidasの他モデル同様、いつものサイズより1cmほど大きく感じるでしょう。

サイズ選びの際は、ジャストサイズで履きたいのであれば0.5~1cmサイズダウンして選ぶことをおすすめします。

フォーラムの特徴


1984年のロサンゼルス五輪に向けて開発された、バスケットボールシューズのFORUMは、ハイ、ミッド、ロウの3タイプがあります。
いずれのタイプにも足首を保護するためのストラップが付いており、これがFORUMの大きな特徴です。

レトロな雰囲気のバスケットボールシューズながら、根強い人気を保っています。

アスターのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

横幅はほどよいサイズ感ながら、長さは他モデル同様やや大きめです。

ただし、紐をきつめに結べば問題ないと感じる程度なので、ソックスを着用する場合はいつもと同サイズを選ぶことをおすすめします。

アスターの特徴


ASTIRは、女性の足に合わせて設計されたランニングシューズです。
2000年代初頭のカルチャーにインスパイアされた個性的なデザインと厚めのソールが特徴で、素材にはメッシュやレザーなどのほか、環境への配慮からリサイクル素材も組み合わせています。

ハッと目を引く独特なカラーリングもあり、遊び心溢れるシリーズです。

ファルコンのサイズ感を実際に履いて確かめてみた!

アディダス_ファルコンの着用画像 編集部:24.0cm着用
普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(ConverseのAllstarなど)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.0cm

【レビュー】
・全体的に大き目の作りなので24.0cm(0.5cmダウン)でちょうど良い。

・スタンスミスやスーパースターなどのコート系スニーカーより幅がゆったりしているので幅広の方でもジャストサイズ~0.5cmアップで良さそうな印象。

・厚底でボリュームのあるスニーカーだが、かなり軽い。

ファルコンの特徴


FALCON Wは、90年代に登場したADIDASFALCON DORFを現代風に落としこんだモデルで、ぽってりとしたフォルムと分厚いソールが特徴です。
ボリュームたっぷりの見た目ながら、アッパーはメッシュ素材のため軽くて通気性が良く、マラソンシューズならではの履き心地を実現しています。

また、カラーも豊富でシックなカラーからポップなカラーまで幅広く展開されています。

アディダスのサイズ感をSNSで調査

アディダスのサイズ感について履いてわかったこと

クロット × アディダス オリジナルス ホワイト ガゼル バイ エディソン・チャン コラボ clot-x-adidas-originals-white-gazelle-by-edison-chen-3-07 via adidas

アディダスのスニーカーは、基本的にはジャストサイズでピッタリと感じる人が多いことがわかりました。

また、厚手のソックスを使用したり、レザー素材などで硬めに作られているモデル、タイトな作りのモデルの場合は、、0.5cm~1cmアップがおすすめです。

試着が可能な場合は実際に履いてみることが一番なので、ゆったりめに履きたいのかピッタリで履きたいのか、自分好みに合わせたサイズ選びをしましょう。

アディダス スニーカーのブランド詳細

アディダスは1949年にアドルフ・ダスラーによって創立されました。

三本ラインは、最初は靴の補強のための実用的なデザインでしたが、次第にブランドの象徴となりました。このラインは、シンプルながらも強いインパクトを与え、アディダスのスニーカーが一目で認識できるデザインになっています。

アディダスはまた、スポーツパフォーマンス向上を目指した革新的な技術を導入することで知られています。

たとえば、BoostテクノロジーやPrimeknit素材は、快適さとパフォーマンスを両立させるために開発されました。

さらに、アディダスは環境への配慮も重視しており、リサイクル素材を使用した製品や持続可能な製造プロセスを導入しています。

これにより、スポーツブランドとしてだけでなく、環境保護にも積極的に取り組む企業としての地位を確立。アディダスのスニーカーは、その卓越したデザインと技術力、そしてブランドの歴史と価値観が融合した一足です。

アディダスのスニーカー購入前の注意点

アディダスのスニーカーを購入する際には、まず自分の足のサイズを正確に測ることが重要です。

ブランドによってはサイズ感が異なるため、レビューや試着を通じて最適なサイズを選びましょう。また、使用目的や頻度に応じて適切なモデルを選ぶことも大切です。

アディダスとナイキではどちらの売上が大きい?

ナイキとアディダスの売上を比較すると、ナイキが世界的に大きなシェアを持っています。

特に北米市場での強さが顕著で、全体的な売上高でもナイキがリードしています。

しかし、アディダスはヨーロッパ市場での強さやサッカー関連商品の人気により、特定の分野ではナイキに匹敵する存在感を持っています。

ガゼルとサンバの違いは?

アディダス オリジナルス サンバ OG adidas-samba-og-IG1025-05 via adidas

ガゼルとサンバの主な違いはデザインと用途にあります。

ガゼルはカジュアルなスニーカーで、スエード素材とシンプルなデザインが特徴です。一方、サンバは元々サッカーシューズとして開発され、耐久性の高いレザーとグリップ力のあるソールが特徴です。

どちらもクラシックなデザインですが、履き心地や使用シーンが異なります。

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

このライターの記事一覧

あわせて読む
SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

このライターの記事一覧

HASHTAGS