VANSのサイズ感を徹底解説|着用レビュー付★オールドスクールなど人気モデルを編集部が解説

VANSのサイズ感を徹底解説|着用レビュー付★オールドスクールなど人気モデルを編集部が解説

1966年にカリフォルニア州アナハイムでデッキシューズブランドとして誕生した“VANS(バンズ)”は、スケーターのみならずファッションアイテムとしても人気のブランド。

シンプルなルックスと優れた履き心地で多くの人を魅了する、VANSのスニーカーのサイズ感やレビューをご紹介します。

INDEX

VANSのサイズ感について

企画 サイズ感 デザイン 機能性
日本企画 やや小さめで幅が狭い設計 トレンドや日常使いを意識したカジュアルデザイン 軽量で快適さを重視
USA企画 幅広で全体的に大きめの設計 クラシックでオリジナルのデザインが中心 耐久性やアウトドア向けの仕様

VANSのスニーカーは、日本企画とUSA企画の2つのモデルが存在し、それぞれに微妙なサイズ感の違いがあります。

日本で購入できる一般的なVANSは日本企画がほとんどです。

日本企画は、日本人の足型に合わせて設計されており、一般的に幅がやや狭く、フィット感がしっかりしています。一方、USA企画はアメリカ人の足型に基づいており、幅が広めでゆとりのあるフィット感が特徴です。

そのため、日本企画のサイズを選ぶ際には、普段よりも0.5~1サイズ上を選ぶと良い場合があります。

一方、USA企画のVANSは、一般的にゆったりとした作りになっています。ただし、足の幅が狭い人や甲が低い人は、USA企画のサイズが大きく感じられることがあるため、場合によっては0.5サイズ下を選ぶことを検討すると良いでしょう。

VANSのサイズ選びのポイント

VANSのスニーカーは、基本的には普段履いているスニーカーのサイズよりもサイズダウンする必要はありません。

ジャストサイズ~1サイズ程度のサイズアップおすすめです。

OLD SKOOLやAUTHENTICなどの定番モデルは、フィット感を高めるために横幅が小さめに作られているのに対して、SLIP-ONやERAは甲が低めに作られているなど、モデルによって横幅や甲の高さなどのディテールも異なっているため、自分に合ったフィット感を見つけましょう。

モデル名 サイズ感の特徴
オールドスクール やや小さめの作り
オーセンティック 幅が狭くてタイトなつくり
スリッポン やや薄めに作られている
エラ フィット感が高い
スケートハイ ホールド感が強め

VANSプレミアムシリーズのサイズ選び

バンズ プレミアムシリーズ

via VANS

バンズのプレミアムシリーズとは、デザイン性や素材にこだわった特別なモデルを展開するラインです。

通常モデルとは異なり、高品質なレザーやスエード素材を採用したものが多く、シンプルながらも洗練された仕上がりが魅力です。

このシリーズのスニーカーは、通常のVANSモデルよりもやや幅広く作られている場合があり、履き心地にも配慮されています。

そのため、それぞれのモデルの特徴をふまえた上で、ジャストサイズかハーフサイズアップを選ぶのがおすすめです。

特に柔らかい素材を使用したモデルは、履き込むことで足に馴染む特性があるため、大きすぎるサイズを選ばない方がフィット感が良くなります。

VANS OLD SKOOL(バンズ オールドスクール)の特徴・サイズ感

バンズ オールドスクール vans-OLD-SKOOL-size via 楽天市場

VANS OLD SKOOL
カラー:BLACK
価格:¥8,800(税込)

OLD SKOOL(オールドスクール)はやや小さめの作りですが、ジャストサイズ~1サイズアップを選ぶのがタンダード。

ゆったり履きたい方や厚手の靴下とスタイリングしたい場合は、大きめを選んだ方が締め付けを感じずにラフに履けます。

BMXライダー用として誕生し、サイドの波打ったライン“JAZZストライプ”が特徴のOLD SKOOLはVANSの中でも特に定番モデルとして人気。

デザイン性だけでなく耐久性の高いタフな作りで、今ではスケーターだけでなく、スニーカーの定番としても愛用者が多い万能モデルです。

▼OLD SKOOLのサイズ感ポイント
・やや小さめの作り
・普段のスニーカーと同じジャストサイズ~1サイズアップがおすすめ
・ゆったりめが好きな人や厚手の靴下を履くならジャストサイズより大きめがおすすめ

バンズ オールドスクールのサイズ感・編集部レビュー

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(Converse / New Balance着用時)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.5cm(Old Skool DESERT TAUPE/TRUE WHITE)

<編集部レビュー>

ConverseやNew Balance等では24.5cmを着用していますが、今回も同じ24.5㎝をチョイス。

OLD SKOOLはやや小さめの作りとなっていますが、履いてしまえばぴったりで足首回りもきつさを感じることはありませんでした。

指回りも特に締め付けは感じなかったので、ジャストサイズでちょうど良さそうでした。

他のVANSモデルに比べると足幅やや広めに感じました。

バンズ オールドスクール レビュー VANS OLD SKOOL-y-review

VANS AUTHENTIC(バンズ オーセンティック)の特徴・サイズ感

バンズ オーセンティック vans-AUTHENTIC-size via 楽天市場

VANS AUTHENTIC
カラー:WHITE
価格:¥7,150(税込)

VANSが設立された当初にリリースされ、ロングセラーとして多くの支持を集めている、VANSの名作“AUTHENTIC(オーセンティック)”。

AUTHENTICは、幅がややシャープなつくりをしており、シルエットもタイトなことからハーフサイズ~1サイズアップがおすすめです。

シンプルでクラシカルなデザインは、さまざまなコーデに馴染み、幅広いスタイリングに馴染むため、王道モデルとして愛されています。

フォーマルシューズでも使用されている内羽根式を採用しているため、どこかクラシカルな印象を与えるところもポイント。

▼AUTHENTICのサイズ感ポイント
・幅が狭くてタイトなつくり
・普段のスニーカーよりハーフアップ~1サイズアップがおすすめ

バンズ オーセンティックのサイズ感・編集部レビュー

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(Converse / New Balance着用時)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.5cm(AUTHENTIC V44CF HEMP)

<編集部レビュー>
履いてみた感じも、やはりOLD SKOOLに比べて幅が狭めで、甲が低い印象を受けました。

ジャストサイズでも、足周りは痛くはありませんが、余裕をもってハーフサイズ~1サイズアップが良さそうです。

他のモデルに比べると、アッパーの素材が柔らかく、足のシルエットが出やすいので気になる方も、サイズアップがおすすめです。

VANS SLIP ON(バンズ スリッポン)の特徴・サイズ感

VANS SLIP ON
カラー:BLACK/WHT/CHK
価格:¥7,150(税込)

VANSの定番モデルとして根強い人気がある“SLIP ON(スリッポン)”は、他のモデルと異なりシューレースできつくしたりゆるめたりの微調整ができないため、サイズ選びは慎重に行う必要があります。

基本的にジャストサイズがおすすめですが、やや薄めに作られていることから、甲が高い人や横幅が広めの人が履く場合はハーフアップサイズがおすすめ

窮屈に感じることなく快適に履けるはずです。

SLIP-ONはシューレースがなく、すぐに着脱できるところが魅力。

カラー違いだけでなく、パターンが施されたデザインなど、バリエーション豊富に揃っているところもポイントです。

▼SLIP ONのサイズ感ポイント
・やや薄めのため、甲が高い人や横幅が広めの人はハーフアップがおすすめ
・シューレースがなく微調整ができないためフィットするサイズを選ぶ

バンズ スリッポンのサイズ感・編集部レビュー

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm(Converse / New Balance着用時)
甲の高さ:普通
足の幅:普通
着用サイズ:24.5cm(SLIP ON “UPSIDE DOWN”)

<編集部レビュー>
自分のジャストサイズと同じ、24.5㎝でちょうど良いサイズ感でした。

履き心地はオールドスクールとほぼ一緒で、グリップが良くきいている印象です。

履き口がやや浅めなので、無理なサイズアップを行うと、かかとが抜けてしまう可能性があるので注意が必要です。

VANS ERA(バンズ エラ)の特徴・サイズ感

バンズ エラ vans-era-size via 楽天市場

VANS ERA
カラー:CHARCOAL
価格:¥7,150(税込)

ERA(エラ)”は高いフィット感が特徴のため、基本的にはジャストサイズ〜ハーフアップを選ぶのがおすすめ。

見た目はオールドスクールと似ていますが、甲の部分がオールドスクールやスリッポンと比べて低めの作りになっているため、甲が高い人や厚手の靴下と合わせたいという方はハーフサイズアップがおすすめです。

1976年、アメリカの代表的スケーターたちが履き口に綿を詰め履いていたことをヒントに誕生したことから、履き口にパッドが入っており、少しボリューミーな印象に。

スケーターやBMXなどの自転車スポーツ界だけでなく、そのシンプルなルックスからデイリーユースとしても人気のあるモデルです。

▼ERAのサイズ感ポイント
・フィット感が高いのでジャストサイズ〜ハーフアップがおすすめ
・ほかのモデルに比べて甲が低めの設計
・甲が高い人や厚手の靴下と合わせたい場合はハーフサイズアップがおすすめ

バンズ エラのサイズ感・編集部レビュー

普段のスニーカーのサイズ:24.5cm~25.0cm(Converse:24.5cm、Nikeのユニセックスモデルは25.0cm着用)
甲の高さ:低い
足の幅:普通
着用サイズ:25.0cm(Era Twist)

<編集部レビュー>

ERAは甲が低めの作りになっていますが、自分自身の甲が低めのため、普段通り25.0cmをチョイス。

ライナーやサイドがぷっくりと厚めの作りになっているため、足全体を包み込んでくれる感覚が特徴的。

甲の高さが気になって大きめサイズを選んだとしても、全体的にフィット感が高いため、大きすぎる感覚なく、余裕を持ってリラックスして履けそうです。

VANS SK8-HI(バンズ スケートハイ)の特徴・サイズ感

バンズ スケート ハイ vans-sk8-hi-size via 楽天市場

VANS SK8-HI
カラー:BLACK
価格:¥9,350(税込)

スケートボーダー向けに誕生したハイカットスニーカー“SK8-HI(スケートハイ)”は、ジャストサイズを選んでいる人が多く、ゆとりが欲しい人ハーフアップ~1サイズアップを選んでいます。

スケーターの足首を保護する目的でデザインされており、ハイカットのためホールド感が強めの印象がありますが、窮屈な印象はなく足全体を包み込んでくれます。

OLD SKOOLでも使用されている“JAZZストライプ”がサイドにセットされ、たちまちVANSのハイカットシューズの定番として知られる存在に。

スケーターファッションはもちろん、こなれ感が演出できることから大人コーデとも相性が良く、ファッションアイテムとしても人気のモデルです。

▼SK8-HIのサイズ感ポイント
・普段のスニーカーと同じサイズを選んでいる人が多い
・ゆとりを持ちたい方はハーフアップ~1サイズアップがおすすめ
・ハイカットでも窮屈感はなく比較的ゆとりがある

・バンズのモデル別サイズ感まとめ

モデル名 おすすめサイズ
オールドスクール ジャストサイズ~1サイズアップ
オーセンティック ハーフサイズ~1サイズアップ
スリッポン ジャストサイズ
エラ ジャストサイズ〜ハーフアップ
スケートハイ ジャストサイズ

VANSサイズチャート

VANSは幅広いサイズ展開があり、モデルごとに微妙なサイズ感の違いがあるため、公式のサイズチャートを参考にするのもポイントです。

・ユニセックスサイズ

JP(CM) US
22 4
22.5 4.5
23 5
23.5 5.5
24 6
24.5 6.5
25 7
25.5 7.5
26 8
26.5 8.5
27 9
27.5 9.5
28 10
28.5 10.5
29 11
29.5 11.5
30 12
30.5 12.5
31 13

人気のファッションアイテムVANSは要チェック!

街中でも見かける機会の多いVANSは、コーデを選ばずさまざまなファッションに使えるため、1足持っていると大活躍してくれること間違いなしの万能シューズ。

自分の足にフィットする最適なサイズを選んで、VANSを取り入れたコーディネートを楽しみましょう!

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動する編集部メディアチーム。

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