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Supreme (シュプリーム)がなぜこんなに成功したのか?

世界中の若者やファッショニスタが、一目を置き、そして夢中になる、今やカリスマとも呼べるほどにまで成長したストリートブランド 「Supreme (シュプリーム)」がどうしてここまで成功したのでしょうか。。。

Supreme (シュプリーム)がなぜこんなに成功したのか?

世界中の若者やファッショニスタが、一目を置き、そして夢中になる、今やカリスマとも呼べるほどにまで成長したストリートブランド 「Supreme (シュプリーム)」がどうしてここまで成功したのでしょうか。。。

サクセスストーリー: その1「 コラボの王者」

Supreme (シュプリーム)は、アパレル、アクセサリー、シューズに限らずスケートボードなども展開しています。ブランドやアーティストとのコラボレーションアイテムも積極的に行い、ブランド設立からコラボレーションしたブランドの数は100を超えると言われています。川久保玲がデザイナーを務める「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」をはじめ、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とのコラボレーションは定番化しており、発売される度に高い人気を博しています。他にも、Champion, Nike, NY Yankees, などもありますが、中でも爆発的な注目を集めた例として、2017年春夏コレクションにおける「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とのコラボレーションが記憶に新しい。世界的なラグジュアリーブランドとストリートブランドのタッグによるアイテムを、多くの人が求め、ファッション業界の中でも注目されました。

サクセスストーリー:その2「有名人、偉人、伝説的人物のトリビュート」

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マイルス・デイビス、ウータン・クラン、パブリック・エネミーなどのミュージシャン、バスキア、キース・ヘリング、カウズなどのアーティスト、チャーリー・チャップリン、ウディ・アレン、クリント・イーストウッドなどの映画監督、モハメド・アリ、パトリック・ユーイング、高見山などのスポーツ選手、キング牧師、マルコムX、バラク・オバマ元アメリカ大統領などの歴史に名を残す著名人などをトリビュートしたアイテムを数多くリリースしています。それぞれ、ただ有名であるだけではなく、斬新であったり、革命を起こしたり、それぞれの分野に大きな変化をもたらした、唯一無二の存在で世の中に影響を大きく与えた人物をチョイスし、トリビュート (称賛 / 賛辞)する事によって、ファッションを通してファッションの枠組みを超えた何か大きなものも広がっていく事にも貢献していると言えます。

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サクセスストーリー:その3「インパクトのある広告イメージ」

元ボクシングヘビー級チャンピオンのMike Tyson(マイク・タイソン)やスーパーモデルのKate Moss(ケイト・モス)といったメンツからもも伺えるように、 Supreme (シュプリーム)の成功の重要なポイントは、彼らのような話題性や影響力のある著名人を多く起用したインパクトのある広告イメージにもあります。Lady Gaga(レディー・ガガ)、Wu-Tang Clan(ウータンクラン)のRZA(レザ)やRaekwon(レイクウォン)、Dipset(ディプセット)、Lou Reed(ルー・リード)、Terry Richardson(テリー・リチャードソン)、元SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)のボーカルだったJohnny Rotten(ジョニー・ロットン)ことJohn Lydon(ジョン・ライドン)、Three Six Mafia(スリー・6・マフィア)、Neil Young(ニール・ヤング)、Morrissey(モリッシー)、はたまたKermiet the Frog (カエルのカーミット) といったマペットまでも起用。

これらのモデルが中指を立てたり、下半身ヌードだったり、銃口を向けていたりと、広告コードギリギリの「悪 (ワル)」イメージを起用するところで、「悪 (ワル)」が格好良いというスタンスやメッセージで毎回話題を呼んでいます。

 

 

サクセスストーリー: その4「ストリートな話題性 」

シュプリーム設立当時の1994年、ケイト・モスをモデルに起用したカルバン・クラインのモノクロ広告にSupremeロゴのステッカーを貼るプロモーションで一気に知名度を上げました。

もちろんプロモーション直後、カルバン・クラインから抗議を受けしまいましたが、初期のスタッフであるPOOKY(プーキー)が、James Jebbia(ジェームス・ジェビア) から渡された10,000枚のステッカーをニューヨークの街中に貼り付けたプロモーションは、NEW YORK TIMESで特集されたという有名な逸話として残っています。他にも、2000年にルイ・ヴィトン、2007年にNCAA(全米大学体育協会)、 2009年にNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)などのデザインを真似したデザインのアイテムをリリースしたことで抗議を受けています。

まとめ

要は、「They don’t give a F*uk! (怖いものなしかよ!)」ということなんですね。笑

Supreme (シュプリーム)のショップもスタッフも昔からよく知っているNYにいるグラフィック・デザイナーの知り合いが教えてくれたのは、「俺らは悪いことしてなんぼなんだ。でも、格好良く悪さするもんなんだよ!」と昔のSupreme (シュプリーム)周りの人達がよく言っていたと教えてくれました。
“傷つくことを恐れない。むしろ、恐れ知らずにやりたいことをやってしまう”
そのメンタリティー (精神)は、危険なトリックやライディングに挑むスケーターのメンタリティーを反映していると言えます。というか、それがスケーターなんです。きっと。

「...当時の人が思いもしないような服を作っていた。僕は服を作るときは、自分が”着たい”と思うものしか作らない。」と豪語していただけに、周りと違うことをやってのける発想と、誰が何を言おうが自分の信念を貫く姿勢が、ブランド全体に溢れている。そこに人々は、共感し、憧れるから、Supreme (シュプリーム)は今でも世界中の人々を魅了し続けているのでしょう。

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