東京五輪女子スケートボード決勝★西矢椛選手なども着用のスケートシューズ一挙まとめ

東京五輪女子スケートボード決勝★西矢椛選手なども着用のスケートシューズ一挙まとめ

当時、日本最年少13歳という若さで金メダルを獲得し、東京五輪の女子スケートボード・ストリート決勝で初代世界王者に輝いた西矢椛選手!

共に戦った中山楓奈選手も銅メダルの快挙や西村碧莉選手の入賞と、大いに盛り上がったスケートボード・ストリートでしたが、男子の決勝同様、やはり気になったのは選手が履いていたスケートボード用シューズ、"スケシュー"。

決勝に出場していた選手一人一人のシューズをご紹介します。

西矢椛選手の履いていたスケートシューズ

見事金メダルに輝いた西矢椛選手は、前日の男子の決勝でもペルー代表Angelo Caro選手が履いていたアディダスのスケートボードシューズ「Matchbreak Super」でした!

SNSでも他のトップスケーターが履いているのをよく見かけるので、スケートシューズとしても今後更に注目していきたいスニーカーです。

アディダス マッチブレイク スーパー adidas MATCHBREAK SUPER FY0510 via adidas

西矢椛選手 着用:adidas MATCHBREAK SUPER/アディダス マッチブレイクスーパー 

 

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やはり人気は絶大!Nike SB Janoski

男子のスケートボードで金メダルを取った堀米雄斗選手も履いていたNike SBのJanoski (ジャノスキー)。

"For Daily Use" (フォー・デイリー・ユース= 英語で"日用品"という意味)とシュータンに書かれているほど、普段使いにも最適で、見た目と履き心地の良さはプロスケーター達のお墨付きな人気スケートシューズ。

多くのプロスケーター達が愛用するだけあって、本格的なスケートシューズとしての機能性を持ちつつ、デザイン性も高くお洒落で頼もしい、最高の"日常アイテム"といえます。

惜しくもメダル獲得はならなかったのですが、やはり格好良さは光っていた「西村碧莉選手」が履いていたのはこちら。

ナイキ SB ステファン ジャノスキー Nike SB Stefan Janoski RM Skate shoes AQ7475-106 via Nike

西村碧莉選手 着用:Nike SB Zoom Stefan Janoski RM

 

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また、見事銅メダルを獲得した「中山楓奈選手」も、かなり使い込んでいる様子なJanoskiを履いていました!その使い込んたダメージを感じさせるところが、また格好良く見えてとても印象的でした。

そんな中山選手の履いていたJanoskiモデルのスニーカーはこちら。

ナイキ SB ズーム ステファン シャノスキー Nike SB Zoom Stefan Janoski RM Skate Shoe AQ7475-003 via Nike

中山楓奈選手 着用:Nike SB Zoom Stefan Janoski RM

 

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ブラジルの天才少女もNike SBスニーカーを愛用

9歳の時に天使の羽が付いた服で、ヤバいトリックを決めまくったリールがSNSで話題になっていた、ブラジルのスケート天才少女Rayssa Leal (ライッサ・レアウ)選手。

かつて若干11歳でSLSワールドツアーで優勝を果たした時も、世界のスケート界に衝撃を与えましたが、その後オリンピック代表として見事決勝進出を果たし、銀メダルまで獲得するという、その躍進はとどまるところを知りません。

スケートボードの強豪国ブラジルで結果を残すだけでも凄いのに、世界でもその実力を魅せつけてくれるレアウ選手の今後の活躍に、更に注目していきたいところ。

そんな彼女の足元に光っていたのは、こちらのSBモデル「SHANE T (シェーン T)」。オーストラリア出身のプロスケーターShane O’neill(シェーン・オニール)のシグネチャーシューズです。

ナイキ SB シェーン T ホワイト クリムゾン Nike SB SHANE T CU9224-101 Summit White Crimson via Nike

Rayssa Leal (ライッサ・レアウ)選手 着用:Nike SB SHANE T

 

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Nike SBのNyjah Freeも高い人気!

アメリカを代表し、前日の男子スケートボード決勝でも沸かせていたプロスケーターNyjah Huston (ナイジャ・ヒューストン)のシグネチャーモデル「Nyjah Free」も、本大会のみならず多くの大会でも見られる人気スケートシューズ。

オランダ代表の Roos Zwetsloot(ロース・シュウェツロート)選手もこちらを履いて数々のトリックを決めて、会場を沸かせていました!

Nike SB Nyjah Free 2.0 Sky Grey via Zumiez

Roos Zwetsloot(ロース・シュウェツロート)選手 着用:Nike SB Nyjah Free 2.0 Sky Grey

 

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自身のシグネチャーモデルで参戦した選手!

プロスケーターともなると、そのキャリアで手応えを感じる事の中に”自分のシグネチャーシューズが生まれる”ということがあるかもしれません。

今回の東京五輪の女子スケートボード決勝でも、自身のシグネチャーモデルで参戦していた選手がいましたので、ご紹介します。

まずは、元気いっぱいで明るい雰囲気とボーイッシュなスタイルが格好良かった、フィリピン代表「Margielyn Didal (マージリン・ディダル)」選手の「New Balance 379 Pro」。

New Balanceがスケートシューズを作っていることすら、ご存じない方も多いかもしれませんが、NB Numeric (ニューバランス ヌメリック)という、パフォーマンスにフォーカスしたスケートラインは2013年からあって、スケーターに向けた本格的なスケートライン。

Margielyn Didal (マージリン・ディダル)」選手 着用:New Balance 379 MDL MARGIE DIDAL

 

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そして、アメリカのベテランスケーター「Alexis Sablone (アレクシス・サブローン)」選手も、自身のシグネチャーシューズをもつ1人。

ストリートリーグやX-GAMEなどの、数々のメジャーな大会に出場し、X-GAMEでは3度も優勝している、アメリカのトップスケーターであるサブローン選手は、美大卒のアーティストであり、MIT卒の建築家でもあり、性別の垣根を超えたクQueer (クイア)スケーターであり、といったさまざまな方面でインスピレーションを与えるスケーターとして、多くの人からリスペクトを集めています。

そんなサブローン選手のシグネチャーモデルは「Converse Jack Purcell Pro Mid “Alexis Sablone”」。

CONVERSEのスケートライン「CONS」とコラボしたもので、Jack Purcellがベースモデルの、オールブラックな渋いスニーカー。

Alexis Sablone (アレクシス・サブローン) 選手 着用:Converse Jack Purcell Pro Mid Alexis Sablone

 

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女子スケートボードはシーンもシューズも今後更にアツくなる!

沢山の若いエネルギーや、ベテランの貫禄、アジアの国々の代表選手の活躍など、女子スケートボード・ストリートの東京オリンピック決勝は、今後のスケートボードシーンもカルチャーも、盛り上がっていきそうなアツい内容でした!

女性アスリートのシグネチャーモデルが割と多いのも、スケートシューズの魅力ともいえるのではないでしょうか。

それだけスケートボード界で活躍する女性スケーターがいることも素晴らしいですし、そんな女性のシグネチャーシューズを排出する各ブランドのスケートボードラインにも、改めて注目していきたいところです。

Janoskiにも代表されるお洒落なNike SBのスケートボードモデルのスニーカーや、VANSなどの定番のスケートシューズは、以前から私たちの身近にあり人気もありましたが、オリンピックの様な大舞台で活躍する選手を見て、更に魅力的に感じた人も、前からスケシューが気になっていた人も、これを機に是非お近くのスケートショップに立ち寄って、お洒落で格好良いスケートシューズを一つ手に取ってみてください!

SNKRGIRL編集部
SNKRGIRL編集部
神戸・東京・ニューヨークのメンバーと共にグローバルに活動するメディアチーム。

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